「楽しく資産運用!」 元金融系役員の語る、株式市場!  -4ページ目

富 と 心



オーストラリアで富裕層と接点を持って感じたことがある。


結局は資産運用というのは生活するうえで、自分がどうなりたいか、どうしたいかということにより
リスクを取ったり、取らなかったりということである。なので、例えば老後の最低20年ということ
だけであり、金融資産が2億あるという人は、安定した預金などでよいし、逆に60才でも子供がまだ
小さかったりで金融資産も数千万しかないということになれば、当然資産運用は積極的にしなければ
いけない。

自分の持っている資産と、すぐに動かせる資産(金融資産)、借金と家族の環境というのがとても重要
なわけであり、それに合った運用をせねばいけない。

まあ50歳、子供はもう大学生という夫婦であれば、最低1億の金融資産でまずまずの暮らしは保証できる
わけであり、この辺くらいの水準を少なくとも目標にはしたいものである。

なんだかんだ言っても、お金はかかるわけであり、いざというときのお金があるとなしでは、生活していく
上での余裕度が違うし、他人に嫉妬しなくともピュアに生きていけるわけで、その水準で心地よいのは
数億の金融資産であると見る。極端な金持ちも大変だし、生活をキリキリするラインも大変。つまり金融資産
数億を目指す、その中で人生を豊かにするということが大事。

ここのところ、ブログができたこともあり、ネットで本心を書くことが誰でもできるようになった。その中で
話題の多いのが、世代のせいもあるが、子育てと給料や資産運用の話題である。そうみていくうちに、わかる
ことがやはり無い人というのは、社会や経済を斜めから見る傾向があり、それは嫉妬であったりする。余裕
のある人というのは物事に直からみることができる。人に嫉妬感よりも、学ぼうとする気持ちが強いという
ことがわかる。

お金よりも大切なこととして、やはり物を直に見ることができ、素直にそこから勉強することができるという
気持ちを持つことが何よりも財産だということがわかる。なので年収いくらという話題が多いのだが、結局は
学ぼうとすることを忘れてしまい目先のお金しか見えない人が、長期的に豊かになるとは思えないわけであるが、
資産というのは流動的であり、特に億の世界ではそれなりの気にするということが多くなる。そういった場面を
経験していない人というのは経験している人からすると、心がすごくわかられてしまう、うそだということが
すぐにわかってしまうので、チャンスにめぐり合えないということが法則的にわかってしまう。

税金も大して払っていないのに、金持ちからもっと取ればよいとか、頼る時だけ、来る、自分で何かやろうと
する心が無いという人は結構いる。テイク&テイクという人が結構おり、そういった心がさらに心も財布も
乏しくしてはいる。

20代の若者でも、何か積極的に取り組む人、さらには自分の懐状況の中でも人にギブできる最低の何かをできる
人というのは必ず成長する。人から得るだけ得て、自分では人にできないという人は、やはりチャンスは少ない。

良くある話だが、人の家にばかりお邪魔して、飲み食いして、自分の家には決して呼ばない人。こういった系の人
にはチャンスはないし、本当の情報も少ない。「人が集まる家というのは富を得る」というのは世界観として良く
ある話。その意味は、他人にもてなすことでわかる、ギブすることでわかる、本心が習得できる最大の秘訣であり、
やる人にしかわからない何かがあるのである。

友人を家に呼び、楽しんで帰ってもらう、こういったことが上品にできる人は情報も経験も人を許容する器も
持っている。なので自然と富が集まることになる。結局、1度招待して、いまいちの人は2度と呼ばないのが
基本であるから。

不思議なもので、自分の家に上手に招待できない人というのは一様に貧しい人が多いというのがわかる。これは
お金だけでなく、気持ちも、情報もなのである。

富というのは追って得れるものではない。自分の生活を綺麗にし、物事に積極的に取り込み、常に学ぼうとし
人にギブでき楽しくできる人というのが富を自然に得るものなのではないだろうか。もう一度自分が接待上手か
どうかを考えた上で資産運用に取り組むべきである。

上手でない人に「億」というお金は無縁であるのだから。

アストンマーティン ヴァンキッシュS

バンキッシュSは、07年モデルで生産終了となる。最終ロットが日本に到着するのが今年の9月なので、私が注文

したものは、おそらく最後から何番目かの車であると思う。8月納車までまだまだ・・・


内装はとても迷った。カタログにある、黒赤の内装もとても魅力なのだったが、どうも重くなりがちだ。なので、2番目に

人気のある、タン色としたのだが、そこにグリーンを入れ込んだ物とした。ステッチはその逆というように、内装はタンと

グリーン。なかなかサンプルが無かったが、派手でもなく、地味でもないというような色合いではないかと思っている。


そうそう、新車でディラー車、こういった車をアメックスセンチュリオンで買う人が増えているという。確かにポイントも

付くのだろうが、ディーラーもカード会社に支払う金額がすごい額になるに違いない・・・


この車に関して迷いはなかった。フェラーリ430は好きになれず、音もこもる感じが嫌いだ。モデナのほうが値段も

音に形も断然良いと思う。まあ個人の好みであろうが・・・・といはいってもベンツslは乗ったことあるし、ベントレーも

この下取り車として売却済み。


ベントレーに関しては4ヶ月しか乗っておらず、すぐにヴァンキッシュに変えた。あの車はなんだかんだいっても後ろに

乗る車のように感じるし、どうも年齢的にもまだ先に感じた。かといってフェラーリは買う気にはなれず、比較的ビジネスでも遊びでも乗れる車がバンキッシュ、しかも子供も乗せられるし、ゴルフにも行ける。


というわけでバンキッシュ。当分長く乗るつもり。




2007年 経済予想

・株式 日経225 17000円~2万円 


今年夏2万円予想。東証銘柄の活況続く。踏み上げ相場。


・為替 米ドル 113円~120円 小動き ユーロ 150円~180円 円安 豪ドル 92円~110円  


・金利 年末1% 予想


インフレが明らかな物となる。実態経済よりも為替や株の動きによる景気回復。物価高の低賃金によるハイパーインフレが強くなる。預金から株への流れ続く。株のパフォーマンスは上がるが、新興株主体相場ではないためパフォーマンスはそれよりは地味。ただしっかりと年率20%を確保できる環境は整う。 海外との金利格差と円の弱さから日銀は利上げを断続的に行う。年末1%までもって行くと見ている。為替差益での企業業績の格差が生じる。特にアメリカ以外イマージングマーケットへの輸出が大きい企業に大きなメリットがありそうだ。 政治的に夏が転換期。株高は夏をピークに2万円にタッチすると見ている。 さて新興、IPO株だが、大下げはない。ものの、おお戻りも無いという足踏み状態が続く年である。しっかりした会社は買いとなるが、上場廃止やMA企業も多くなりそうだ。そんな中IPOは年々しずらくなってくる中、IPO魅力は以前よりは薄れる。 FX人気が2003年度ぶりの人気となる。というのもカナダ、オージー、キューイ、ユーロという為替の円安が進み、リバレッジを聞かすFXでの人気が盛り上がり、一財産作る投資家はFXとなりそうだ。間違っても円高の読みをしないことだ。 ちなみにキャリートレードは金利が上がれば魅力なしという見方でも円買いが進みとも言われているが、そういった需給要因ではなく、ファンダメンタル的日本への地政学的リスクから売られる年になりそうだ。豪州などの通貨をお持ちの方は当然持続、75円からの継続推奨でここにきておおきなリターンになりつつある。今日は94.5円。100円は遠い話ではないだろう。 さてさて、資産運用として今年はどうするか。リスクを追って勝負するなら、FX.新興株へのリスクはそうおえない。ただ中には大きく化ける銘柄も出てこよう。1月IPO銘柄はイントランス。東証ではTBSそれぞれ50万、5000円を月末予想。 ざっと見て株式だと今年は堅実にパフォーマンスを倍狙えるようにするのが良いだろう。当然去年よりは安定した動きになるであろうから、新興株でもいいと思った銘柄は積極的に買いたい。後は大型MAがどこであるか。新日鉄が目先注目であり、またボロ株同然となっている、三洋、JALといった所の株価の動きに注目。 海外どころからみるとだが、豪州のカンタスエアーが、マッコーリーと米投資会社に買収を仕掛けられた。それだけ、豪州が魅力的な市場になりつつあるということがわかった。MAは日本だけの話ではない。世界的に起こっているということと、日本企業だって積極的にMAを仕掛けられるということ。特に自動車ではもう日本企業以外ないという中、トヨタの動きに注目。フォードだって傘下にできる規模であろう。 まあグローバル化が急速に進み、世界的な再編がありそうだ。まずは鉄鋼、自動車から始まりそうだ。 資金はだんだん大きな市場へと移動している。今年はまず年内の目標値を立て、いかにそこまで資産を増やせるかを考え、積極的に運用すべき年であるのは言うまでもない。 とまああくまでも予想ではあるが、参考としてのレポートとさせていただきます。