去年まで専属株式運用者だった30代の日記。現役時運用成績は4年で約50倍。
趣味の車そして海外旅行の日記。愛車アストンマーティン、フェラーリの紹介。
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忍耐相場
オーストラリアの不動産は売り時?買い時??
現在オーストラリアにいるのだが、こちらで不動産を2つ持っている。最近買った物件が1つと、前から持っている
物件が1つ。どちらともリゾート地内ではあるが、ミリオン級ばかりの物件が多い。
オーストラリアではオリンピック以降2001年、02年と不動産の価格が急騰し、2004年には落ち着き現在は少し
下がり傾向である。日本人はどうしてもバブルを思い出すため今不動産投資をしている人はほとんどいないし
最近の値上がりと、円安でほとんど売却してしまった人が多い。
まあバブルの経験があるので、下げ際を見てまた買うという人が今は多く、当面は下がるのを待つという人が8割
である。ただ現地のオージーは8割は強気である。モーゲージが払えなく、たたきうるケースも多い。最近買った
物件はそういった物件。確かに安いが、でも01年から比べると倍近くで買っている。
オーストラリアの不動産は買いか売りか? 株式運用のプロとして、不動産分野を見る上では需給がやはり重要。
金利は7%ちょっと、これはこの国ではたいした大きな物ではない。日本のバブルと比較すると数年で崩壊という
シナリオだが私はそう見ていない。
まず人口が増えていること。そして、巨大なアジア諸国からの人口、移民等今後も増える傾向が強いということ。
さらには日本人もそうだが、治安悪化や資源不足などで自給自足が可能な欧米諸国は唯一であるということ。
不動産の価格という意味では目先は調整であろうが、良い場所はそろそろ買い、新興住宅地や場所が悪いところは
売りということになる。つまり日本で言えば、広尾麻布みたいなところは安ければ文句なしに買っておきたいし、
千葉や茨城みたいな物件は売り。
たとえれば、サーファーズなら、パラダイスウォーター、ソレント、モナコあたりは下のオファーで買えるなら買い。
特にモーゲージによる投げ物件は安く買えるので買い。逆にロビーナやサウスの高騰したところは売りと考える。
ノースで言えば、サンクチュアリ、ホープアイランド、ソブリンは買い、クーメラは売りということになる。
後は、安く買えるかどうかであり、当然現金決済をすればかなり安く買えるチャンスはある。
つまり良い場所なら投資としてそろそろ買い頃だと見ている。