物凄い心配性だから、描けない物があると不安になる。

物凄い心配性だから、デッサンばかりしてると、果たしてこれはプラスになっているのか不安になる。

毎日、デッサンして、毎日、同じ不安を感じる。

そうしてやってるデッサンも、酷く拙い物で、物凄い不安になる。
美大受験とかしてないから、世の中の人が如何程に描けるのかが、分からない。

だから、安心したいから、完璧を目指す。
きっと、基礎デッサンを学ぶなら、予備校とかに行くのがいいんだろうけど、周りを恐れたままの方がきっと頑張る気がして、行ってない。

そういいつつも、自分より上手い人を見るのが怖いだけなのかもしれない。





そしてそれだけじゃダメだから、
タッチの練習もしなきゃいけない。
書きたいタッチが物凄いある。書きたいものを描こうとすると、どうしても能力の壁に突き当たる。


何をするにも、道が無いから、自身がコンパスであり、舵であり、オール。
毎日がそんな気分だ。







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物凄いプライドが高いから、絵で食べている、親の前では絵が描けない。
外では意外と堂々と描けるのに。
後はみんなが寝た時間とか、早朝とか、誰もいない時は、普通に描ける。
面白い位に。

家では、何をしても、視線が痛く感じてしまう。
家では恐ろしい程のストレスを感じる。
多分殆どが私の被害妄想で、
多分まだ、自分の絵に自信が持てないから親の前では描けないのだというのはわかるんだけど。

努力は嫌いじゃなくて、才能の無い私は、99%が努力で。
でも、プライドの高さ故が、努力している姿を見せる事ができない。

必死でデッサンするのも、全部外だ。
これだから親が不安がって、益々私を疑心暗鬼の目でみるのだ。
悪循環だ。

腫れ物に触れるような態度すら、勘に障る。




独りになりたい。
人といるのは結構好きで、外ではそれなりに人懐こい方だが、何分気を使う性だから、完全に独りになる時間が無いと、生きては行けない。

安息を得るには、家は息が詰まり過ぎる。

家を出たいと、日々思う。
自分の城を築く為では無く、独りで努力に打ち込めるリラックスした空間が欲しい。
独りになると、だらける人もいるが、私は恐らく、人から隠れた所でしか、努力出来ない性なのだ。