押し潰されてしまいそうで、
必死にしがみつく。
志とか、夢とか、そういう強い感情が、音を立てて崩れてゆく感覚に陥る。
毎日、足場を確認して、少しでも崩れて行かないように、必死で居場所を確認する。
私は、強い。
何度だって、乗り越えてきた。
その事実を頼りに、前を見る。
たった一人で、自分を見つめるような作業は、凄く強い精神力がいる。
私は、それを持っているのに。筈なのに。
不思議な物で、ひとりでいる時は、夢も見れて、強く在れるのだけど、家族がいるときは、現実が重くのしかかって、目の前が真っ暗になる。
現実を、見詰めろと、言う。
現実なんざ、毎日見ている。
その上で、伸びて行きたいという意志を、持ち続けたいのに、それさえ、毎日の嫌みが奪ってゆく。
はっきり言って、母とは、一生分かり合えないだろう。
理解しているような、応援しているような顔をして、見当外れなことを言って私を追い詰める。
昔からそうだ。
私がどん底に落ちている時に、さらに私を突き落とす。
きっと自分が正しい事してるつもりだから、否定するのも、面倒になってくる。
あの人には母の「感」など、微塵も無い。
…私も、ずっと昔に腹を割る事を放棄してきたから、
知らないのは当然なのだろうけど。
多分言った所で、理解が出来ないだろう。
そう思ってしまう位、私はあの人に絶望してきた。
…会社を辞める時に相談しなかった事で腹を立てた姿を見て、笑いすらこみ上げてきた。
相談する価値も、本心を知らせる、価値すら、無い。
苦しみは、
誰にも、相談はしない。
それくらいのプライドも、強さも、残ってる。
腐っても、私だ。
そんなに弱くはない。
今、弱っているだけだ。
それに、こういう事は、他人に見せる物じゃない。
自分一人で、消化して、乗り越えるからこそ、意味がある。
その事実が、これからを支えてゆく事になるから、
今、崩れる訳には行かない。
私は、大丈夫だ。
ただ今は、
離れたい。
離れたい。
向上心も、夢も、全てを奪う、人間から、
離れたい。
必死にしがみつく。
志とか、夢とか、そういう強い感情が、音を立てて崩れてゆく感覚に陥る。
毎日、足場を確認して、少しでも崩れて行かないように、必死で居場所を確認する。
私は、強い。
何度だって、乗り越えてきた。
その事実を頼りに、前を見る。
たった一人で、自分を見つめるような作業は、凄く強い精神力がいる。
私は、それを持っているのに。筈なのに。
不思議な物で、ひとりでいる時は、夢も見れて、強く在れるのだけど、家族がいるときは、現実が重くのしかかって、目の前が真っ暗になる。
現実を、見詰めろと、言う。
現実なんざ、毎日見ている。
その上で、伸びて行きたいという意志を、持ち続けたいのに、それさえ、毎日の嫌みが奪ってゆく。
はっきり言って、母とは、一生分かり合えないだろう。
理解しているような、応援しているような顔をして、見当外れなことを言って私を追い詰める。
昔からそうだ。
私がどん底に落ちている時に、さらに私を突き落とす。
きっと自分が正しい事してるつもりだから、否定するのも、面倒になってくる。
あの人には母の「感」など、微塵も無い。
…私も、ずっと昔に腹を割る事を放棄してきたから、
知らないのは当然なのだろうけど。
多分言った所で、理解が出来ないだろう。
そう思ってしまう位、私はあの人に絶望してきた。
…会社を辞める時に相談しなかった事で腹を立てた姿を見て、笑いすらこみ上げてきた。
相談する価値も、本心を知らせる、価値すら、無い。
苦しみは、
誰にも、相談はしない。
それくらいのプライドも、強さも、残ってる。
腐っても、私だ。
そんなに弱くはない。
今、弱っているだけだ。
それに、こういう事は、他人に見せる物じゃない。
自分一人で、消化して、乗り越えるからこそ、意味がある。
その事実が、これからを支えてゆく事になるから、
今、崩れる訳には行かない。
私は、大丈夫だ。
ただ今は、
離れたい。
離れたい。
向上心も、夢も、全てを奪う、人間から、
離れたい。