身体のメンテを兼ねボキボキしてもらいにモミ慣れた先生のところへ久しぶりに帰郷。東北路を北帰行する車窓からは、ガラスを透して肌寒さが分かる。風景が寒さと春の狭間の中を表している。しかしこの頃の山は彩色が豊で実に美しい。緑は彩度の百科で薄緑、黄緑、新緑、深緑といまが一番緑の種類が多い。それに薄紅、桃色、白色、黄色と加わり、どんな絵心が無くとも絵が描きたくなる衝動に掻き立てられる。
少し目を遠くへやると、黒い森に覆われた山並みに気分が壊される。広葉樹は伐採されせっせと杉植林の犠牲になった山々である。春の色気など伺い知れない山々である。政府の小賢しい植林事業の結果が黒い緑の山を作った。植林事業の宣伝のために天皇陛下が使われ各地に赴き杉の苗木を植えた。6000憶とも1兆だとも云われる植林事業の利権のために、その後もせっせと杉が植えられ山も荒れさらには花粉症の元凶となった。6000憶円をムダに投下したうえ国民の健康を蝕んでいる。そしてもうひとつ、毎年春から初夏にかけ仕事に集中できぬ千万人単位の人を生んでしまった。これは間違いなく経済成長に悪い影響を及ぼしている。儲かっているのは製薬会社と広告代理店だ。
さて、帰宅してメイルをチェックしたら、友人から「事業仕分け」のことに関するメイルがあった。なぁ~るほど、と思ったご意見である。
みなさんにご披露したい。
「事業仕分け」で無駄の洗い出しをしているが、「無駄」の定義がなされずに、やみくもに一定方向に向けての議論をしているよ
うに思われて仕方がない。極論を言えば、全関係法人を行政刷新会議の管轄とし、1年をかけて全事業、全職員について必用、不必要の判断をしていき、次年度の予算計上並びに存続を決定していく。その中で、「役職定年」や「選択定年制」などを導入し、人件費の削減をはかるのは、当然のことだ。これくらいのことをしないと「結果」は得られないだろう。残念ながら、私の「妄想」の域を出ないであろうが。・・・
以上、ご参考までに。