君はなぜフィリップ翁に受けたかと言う、メイルがさっそくあった。

食いっぷり、酔いっぷり、オシャべり、イタリア民謡好き、
とあった。

自分のことは意外に知らないのだ。
しかしイタリア民謡以外、納得できないのだ。だいたい食いっぷりも、
酔いっぷりも、オシャべりぶ りも単に普通のレベルと思っているもの。

昔々、婚約すると両親に話をしたら、お袋は、マジで?と疑い、
あんなの嘘よぉ~!後日相手の方はどこが良いと思ったのかしらとオヤジに問いかけたそうな。
オヤジ、少し考えて、「面白いとこしか思いつかん!」
と答えたそうな。

別にオイちゃんがとりわけ面白いわけでもない、普通な市井の人だと自認している。まぁたしかにヘソは曲がっている。その辺は許容範囲でありましょうよ。
しかし結局婚約は破算だった。ホロホロ。シクシク。別に・・・

お袋、「言った通り!結婚なんてできるわけナイですよ、
あんなのはねぇ!」
オヤジ、「グァハハハハハ。そうだなぁ」
お袋、「あなたの子供ですからねぇ」
オヤジ、「・・・・・・・」
だったらしい。

み~んなぁ、自分のことは分からない。自分用の棚をお持ちでありまする。
そうかぁ、食いっぷりエエのか。グァハハハハハ。

雨の午後、コーヒー片手にスラスラと。

この季節になると、やたらめったらニューヨークに行きたくなるとてもニューヨークが恋しくなる。

親友のディビッドさんが、(ブログはここhttp://ameblo.jp/patricianewyork/
お約束どおりこのGW時期は、NYにお行きになるという。
羨ましいとはこのこっちゃ。

正直憎たらしいのだが、
去年も確か美味しいところを彼のためにエントリーしたことがあるので去年の今頃をクリックしてみなはれ。
ことしも旅の餞別替わりに美味しいところを追加しておきたい。

NYに行くと必ず足を運ぶイタリアンがあるが、
今回は下のふたつ。
どうせ来年も行くのでしょうからこれで充分でっしゃっろ。

NYでピザといえば、オイちゃんは、
ここのジョーンズを真っ先に上げる。
http://www.johnsbrickovenpizza.com/

オールド・イタリアンの店内の雰囲気と味が絶品。
ナポリの街の裏通りにある食堂的趣き、といってもナポリには行ったことが、な~い。

このお店は、
知人の知り合いに紹介されたイタリア紳士に招待されて以来ず~っと贔屓のお店。かれこれ20年近くなる。

ピザに限らずなんでもイケル。オイちゃんは、
数尾のアンチョビと見たことも無いような大きな赤いパプリカをいくつか頂き、赤ワインで塩気を緩ませる。その繰り返しで食欲が加圧され一気にあれこれオーダーする。まるでターボエンジン並の迫力です。

そして此処はなんといっても場所がエエ。
なんせブリーカーストリートだもの。ディラン・ファンには堪らない。61年にディラ ンがNYにたどり着いて初めて演奏をしたCAFE WHA!やBITTER END、名盤(みんな名盤ですが)「THE FREEWHEELIN'」のアルバムジャケットを当時の彼女スーズー・ロトロと撮ったジョーンズ・ストリートもこの周辺にある。

ついでに突発的に、お気に入りのCDを紹介したい。
このジャケットっを見開けば当時のブリーカー・ストリートが写っている。 このCDとってもエエよ。

Bleecker Street Greenwich Village in the 60's
http://www.amazon.co.jp/Bleecker-Street-Greenwich-Village-60s/dp/B00000IQMK/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1272304518&sr=1-1

さてハナシから判断するに70歳早々のその紳士フィリップ翁は、後で知ることになるのだが、
全米のレストランにネットワークを持つ超大物だった。
シェ フ、ウエイター、ウエイトレスのユニオンの顔役で、レストラン業界を
裏で支えるVIPであります。つまりアッチに近い人でありました。

不思議なことに、
気に入られたオイ ちゃんはその後なんどもいろんなレストランへ連れられてはご馳走になった。いつもオイちゃんはビタ一文払ったためしがない。大体本人から直接オフィスに電話が入るのであった。「ケン、今夜空いてるか?」といってはリンカーンのタウンカーを自分で運転してブルックリン・ブリッジを渡って来るのだった。ブルックリンの大きなご自宅へも招かれもした。

しかしいまだに気に入られた理由が分からないのだが、
なんとなく想像出来るのは、オイちゃんの「サンタ・ルチ ア」は相当に受けた。そしてもう一曲「オー・ソレ・ミオ」も勿論!なんてったて高校時代は、東北地方ではちょいと知られた ソリストであったからね。芸は身を助けてくれる。

そして、もうひとつのジョーンズ。
NYで初めて入ったイタリアンがこのお店だった。もう20数年前になろうか?ユダヤ人会計士の友人に子供の頃からイタリアンはここに決まっていると大見得を切られた。

http://johnsof12thstreet.com/

まずミネストローネスープ、この美味さで他の料理はいとも簡単に納得する。
ミネストローネはおふくろの味、日本人には味噌汁のようなもの。量 も半端ではない。オーダーは2皿減らした方が身のためだ。最後のデザートに辿り着けない。ここのNYチョコレート・チーズ・ケーキは ソフトボールを一回り大きくしたくらいある。覚悟されたし。あとクレジットカードが使えない。どうして?と聞けば、分かってるだろ う!とウィンクされた。多分に例のアッチのお店なのだろうね。ちなみにオイちゃんは、堅気の一般人でありまする。

あぁやっと眠くなってきた。
ではこの辺で。

身体のメンテを兼ねボキボキしてもらいにモミ慣れた先生のところへ久しぶりに帰郷。東北路を北帰行する車窓からは、ガラスを透して肌寒さが分かる。風景が寒さと春の狭間の中を表している。しかしこの頃の山は彩色が豊で実に美しい。緑は彩度の百科で薄緑、黄緑、新緑、深緑といまが一番緑の種類が多い。それに薄紅、桃色、白色、黄色と加わり、どんな絵心が無くとも絵が描きたくなる衝動に掻き立てられる。


少し目を遠くへやると、黒い森に覆われた山並みに気分が壊される。広葉樹は伐採されせっせと杉植林の犠牲になった山々である。春の色気など伺い知れない山々である。政府の小賢しい植林事業の結果が黒い緑の山を作った。植林事業の宣伝のために天皇陛下が使われ各地に赴き杉の苗木を植えた。6000憶とも1兆だとも云われる植林事業の利権のために、その後もせっせと杉が植えられ山も荒れさらには花粉症の元凶となった。6000憶円をムダに投下したうえ国民の健康を蝕んでいる。そしてもうひとつ、毎年春から初夏にかけ仕事に集中できぬ千万人単位の人を生んでしまった。これは間違いなく経済成長に悪い影響を及ぼしている。儲かっているのは製薬会社と広告代理店だ。


さて、帰宅してメイルをチェックしたら、友人から「事業仕分け」のことに関するメイルがあった。なぁ~るほど、と思ったご意見である。


みなさんにご披露したい。


 「事業仕分け」で無駄の洗い出しをしているが、「無駄」の定義がなされずに、やみくもに一定方向に向けての議論をしているよ うに思われて仕方がない。極論を言えば、全関係法人を行政刷新会議の管轄とし、1年をかけて全事業、全職員について必用、不必要の判断をしていき、次年度の予算計上並びに存続を決定していく。その中で、「役職定年」や「選択定年制」などを導入し、人件費の削減をはかるのは、当然のことだ。これくらいのことをしないと「結果」は得られないだろう。残念ながら、私の「妄想」の域を出ないであろうが。・・・


以上、ご参考までに。