<アントニオ猪木>ラッシャー木村さんに「冥福を祈ります」

 元プロレスラーのアントニオ猪木さんが24日、映画「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」(マイク・ニューウェル監督)の特別試写会に出席。イベント後の取材で、この日亡くなった元プロレスラーのラッシャー木村さんについて聞かれると「はい、そうですね。冥福をお祈りします」と短くコメントした。(まんたんウェブ)

◎プロレスラーの死は、何故か悲しく哀れを抱かずにはいられない。プロレスこそ「滅びの美学」だ。刹那感を幼少の時から感じていた大きな理由はプロレスファンとして育ったためかもしれない。その美学が刷り込ませたのは特に大木金太郎とこのラッシャー木村へお二人だ。不器用なレスラーでカッコもよくない、なのに何故か心を鷲掴みにした。額のキズは男の人生を物語る勲章だ。

◎心よりご冥福をお祈りします。ラッシャー木村さま、どうか安らかにお休みください。