落雷でキノコの収穫量が増加

 日本では古くから落雷でキノコが豊作になると いう言い伝えが信じられており、農家は 農地への嵐の到来を歓迎してきた。そして現在、この伝承に科学的根拠を与える研究が進んでいる。日本食に欠かせない食材であるキノコ は、実際に落雷によって数が増えるという。(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)

◎キノコが大好きであ る。一番好きなものは、フンギ・ポルチーニ。小さなお皿くらいのポルチーニのソティにちょっとお醤油を垂らして食す。次 は、シイタケ。ナメコ汁も、もう堪らない。毒キノコ以外ならなんでもござれだ。

◎で、この記事だが、たしかにそう言う伝えを聞いたことがある。
ちょいと調べてみると、古代ギリシャのプルタルコスとういう 哲学者が書いた「食卓歓談集」に、トリュフは雷が鳴ると生えると言われると書かれているとか。その書2000年前の本である。

◎岩手県のシイタケ農家では、
シカ除け用の電気棚をシイタケ菌を植えた「ほだ木」にくっつけ擬似落雷ショックで収穫量が4割増したそうだ。

◎研究によれば、キノコが生える2~4週間前に、「ほだ木」の両端と菌床に電極をつけ、5万円じゃなかった5万~12.5万円 じゃなかった、ボルトの高圧電をホンのチョックラ1000万円じゃなかった、万分の1秒を掛けるらしい。ちなみにホンマの雷は、1 億円じゃなかった(しつこい!)1億ボルトだという。


◎その結果、1本当たりの平均収穫量が、最大約2.2倍にもなったらしい。 目下の課題は、最適電圧と回数の適正値の検証らしい。


◎では、なぜキノコは雷が好きなのか?勝手に好きと言ってしまうが…。近視いや菌糸が雷で危険を感知して子孫をばら撒くらしいとの推測が有力だ。


◎実験で確認されたことは、キノコが生える直前に菌糸が分泌した特殊なタンパク質に10万ボルトで刺激すると一瞬減少するのだが、そこから増加して掛けないときの2.3倍の量になったと報告されている。


◎確かに生物の危機感感知能力は凄くて、子供の頃捕まえたバッタが捉えたその瞬間に卵を大放出して驚いたことがある。バッタバッタと飛び出すのだ。あれは凄まじい勢いだった。


◎しかし、オイちゃん、幼少児からオヤジや先生の雷で育ったようなものだけど、とんと駄目だわ。なんでもすべてのキノコがこの例に当たらず、マイタケだけは減少するらしい。つまりオイちゃんは、マイタケ!マイッタケ?グアハハハハ。


今夜はこの辺で。ブッホ!また。