◎今韓流の「白い巨塔」にはまっている。ズバリ面白いね韓流版。日本オリジナルは、古くは田宮二郎版と数年前の山口智子の旦那版もエエのだが、オイちゃんは、文句無く韓流版に軍配を上げる。
◎現在韓流版がGyaoで配信中。今週で第7話目。冒頭版を昨年末に見て以来、面白さに脱帽。冒頭編でのオープニング・シーンで、ナースが手術用ゴーグルのレンズ面を親指で押さえてDrの顔面に装着する場面には「エッOKなの?」とのご愛嬌はあったものの、シーンが進む度にハマってしまった。
◎まず好感が持てるのは、良いものを作るという血がドラマ全体に通っていること。出演者たちのメリハリある演技(特に心中演技)、演出家とカメラマンのセンス、台本の錬度などなど。特筆したいのがこのドラマの緊張感を高めているカメラマンの技術は秀逸だ。制作陣が一致団結している現場が容易に想像できる。良い出来は作る現場の空気さえ見せてくれるのだ。回を重ねる度にその自信さが見取れてとても気持ちがエエ。
◎韓流ブームには5周遅れくらいのオイちゃんだが、一言でいえば、このドラマを見る限り、韓流ドラマは、新鮮係数か高い。まずまったく馴染みのない役者さんたちが視聴者の意識をまっ皿にして要らぬ先入観を排除してくれる。実はこれがポイントかと思う。知られていない分だけ物語性に没頭できる。
◎聞けば韓国のTVドラマには、民放であっても途中CMが入らないとか。これも演出上自由度が広がる。「坂の上の雲」や「龍馬伝」のようにNHK製のドラマの優位性が証明している。
◎では両手を上げての絶賛かといえば、残念なのが、劇伴の曲。これは頂けない。あの「もみの木」と全く同じ曲が、哀愁に帯びる場面で決まって流れるのだが、オイちゃんの頭の中には、ついつい「もみの木」に占領され興冷めだのだ。それとも本当に「もみの木」を流しているのかなぁ?韓国ではこの曲は哀愁シーンと相場が決まっているのだろうか?気になるなぁ。
◎それからやたらに酒席場面が出てくるのだが、その後は決まって主人公が運転するのだ。つまり飲酒運転。まるで飲酒運転推奨番組みたいなのさ。スポンサーはお酒メーカーなのかね?まぁとにかく是非御覧遊ばれたらエエ。このドラマ本当に面白い!全20話、ということは後13話か、3月いっぱいまで楽しみが続くというワケである。エエかも。
◎現在韓流版がGyaoで配信中。今週で第7話目。
◎まず好感が持てるのは、良いものを作るという血がドラマ全体に通っていること
◎韓流ブームには5周遅れくらいのオイちゃんだが、
◎聞けば韓国のTVドラマには、
◎では両手を上げての絶賛かといえば、残念なのが、劇伴の曲。これは頂けない。あの「もみの木」と全く同じ曲が、
◎それからやたらに酒席場面が出てくるのだが、その後は決まって主人公が運転するのだ。つまり飲酒運転。