さ知合の車屋さんから連絡があり、置き場まで行くことになりました。

キャンピングカー入庫したんでひと通り設備の点検したいんだけど一緒に見てくれないか?という連絡でした。


車種は?と聞くとハイエースとのこと。

専門外なので値段もつけにくいし買取店を勧めたらしいですがお客さまが面倒がって下取りでと言う話しになったそうです。


聞けばオーナーは70代半ばの方。

もうあちこち行って車中泊よりはセダンで出かけてホテルに泊まりたくなったとのこと。

たまたま知り合いの所にあった高級セダンに一目惚れで代替えしたという話しでした。


見に行きましたがコンディションも良く大事に乗られていたのが良くわかる車でしたが、本格的なキャンピングカーというよりは夫婦の車旅のようなネーミングで出ている2人旅仕様のワイドミドルでした。小傷やバンパーの凹みなどはありましたが全体的にはまだまだ使えそう。

内装、架装は結構手を入れて使いやすくといじったみたいでオリジナルというより使用感のある感じでした。

10年落ちくらいの車両でしたがまあまあこれなら200万後半位で売れるんじゃないの?と話してました。


その後車屋さんに聞いたら全然値段つかなかったらしい。

なぜか?と聞くとハイエースもスーパーロングの家族で使える仕様のものの方が人気があるのと、コロナが落ち着いたことによりキャンピングカーの売りが結構出てきてるので一時ほどの高値はつかないらしいと言ってました。

今までは旅行に行くのに電車で行きたくないとか毎年海外に行ってた人が旅行に行けないからとキャンピングカーを買って国内旅をしたりしていた方が海外旅行に行けるようになって手放すケースも増えてるみたいですね。


まあ今でも新車が1年や2年待ちという話しはざらに聞きますが、中古のタマが増えてきたことによって以前のような狂騒状態ではなくなってきたようですね。


これからキャンピングカーを購入しようと思ってる方(自身も含めてですが)は巡り合わせでもしかしたら中古で希望に近いものと出会える可能性が増えるかも知れませんね。


フル装備の車両(エアコンやリチウムは無い)でも一年前と比べたら大きく値を下げてるものもあるみたいです。


8ナンバー要件も変わりハイエースナローやライトエースクラスのバンコンが人気ですよね。

現実的にはスーパーの駐車場や狭い道の先にあるキャンプ場などに行くには大きすぎるキャンピングカーは辛いこともありますからね。


ちなみに件のワイドミドル。

12万キロで10年落ち。

僕が充分手を出せる価格で業販に出してしまったそうです。

ガソリン、2駆で躊躇ううちに売ってしまったとのこと。

やっぱりつぎは四駆、ディーゼルが良いよなと逡巡してる間の出来事でした。


迷わず売って!と手を上げれば良かったな。

知合も僕なら買うかと思って見せたんだけど反応薄かったから流しちゃったんだってさ。


まあ縁がなかったんだね(><)