新世界と言うと「二度漬け禁止」の串かつかどて焼なんかが有名ですが、『八重勝』や『だるま』、『てんぐ』といった有名店は当然のように行列で、この日はまず
『初代エビス』に落ち着きました。
串かつセットとどて焼、スジネギ焼などを頼んで、小生はホッピー(中なし)です。追加したキャベツは結構芯に甘みがあり、美味しいです。(サービスなのかは不明)
ここは店先から見た感じはカウンターとその周りに4人掛けの鉄板つきテーブルが騒然と並んでおりますが、途中席を立って分かったのですが、奥だけでも6,70人は入れそうな座敷があり文字通りの大箱です。よく見ると通路にベビーカーが一杯でしたので、家族で若しくはママ会?なのでしょうか?大阪の母強し(おばちゃんと書くと怒られそうなので自粛)!!
串かつとくればキャベツなのですが、デフォルトでついていないのか言わないと出てきません。
大人数ですがまだ昼の12時を回ったところですから飛ばすわけにも行かず、夕方鶴橋でホルモンときめてありますから、ペースを抑え気味に注文します。
豚玉を追加したので小生が焼を担当。キャベツは固くてアラ切りなので、結構混ぜるのにコツが入ります。
まあ、チェーン店ではないですが、壁いっぱいの恵比寿さんに囲まれて雰囲気として如何にもですが、隣の鶴亀屋も同様ですが待たないでは入れるから其の点は重宝するでしょう。
ひと通りこなしたら、それぞれ次のお店を目指して繰り出しました。
店を出て取り敢えず通天閣
まで行きましたが、登る為のエレベーター前に行列を見てゲンナリ。仕方がないのでジャンジャン町のほうに戻って、
スマートボールに入ります。東京近郊では江ノ島辺りでまだあったと思いますが、温泉場以外で街中にあるのは、今となってはここぐらいしか知らないな。
まあ、景品が取れるとは思ってませんので、そこそこで
『千成屋珈琲店』でお決まりのミックスジュースを飲みながらテレビを見てました。
常連のおっちゃんとおばちゃんとの掛け合いを聞きながら、じんわりと大阪弁が体に染みていくのを感じて、久しぶりに和やかな感じになってきました。
前にも書きましたが小生は生粋の大阪人ではなく、生まれが高槻なだけなので何となく「出身は?」と聞かれるのがとても嫌で、東京で暮らしているのが一番多いとはいえ、これまた江戸っこじゃあないし、最近まで下町にさえ寄り付かなかったですからね。転勤の多い子供には返答に困る質問でした。
さて、少し元気になったので今度は通天閣の向こう側の通天閣本通へ...
途中にある小倉屋昆布店06-6641-8572さんで昆布飴と塩昆布などをお土産に買いつけ、ドン着きまで行くと左には通天閣市場があります。本日日曜日の為開いている店は少ないのですが、所謂アーケードの店先でこういった平屋の商店が開いているのはなんともいい感じです。
途中70代~80代と思われる老姉妹のお菓子屋さんで、あたり前田のクラッカーとランチクラッカー、カルルス(炭酸せんべい)などを買います。ありがとう☆-( ^-゚)vと大阪弁で言われると、こちらこそありがとうと心の中でつぶやきました。
さて、待ち合わせの時間までまだ時間があるのでふらふらしてましたら、通天閣の真下に銭湯があるじゃないですか。飲み仲間の一人が昨晩から飛ばしているので一回風呂に入ろうと言うので、二人してその銭湯に・・・
通天閣は近すぎて見上げるようなロケーションでしたが、露天風呂に入りながら通天閣を眺めるのもありかな?(夜だったらもっと雰囲気があったと思います)
さてこの日の通天閣の締めは、最後に移動前に行った『大万』です。
といっても最初は店名が分かりませんでした。
看板があったと思われるところいまはぽっぽさんの止まり木
地下鉄の動物園前駅1番出口を出たところのアヒルの新聞屋さんのところを道路を渡った向こう側、この時点で遠くからは古びた建物と色褪せた暖簾から、かろうじて飲み屋らいい雰囲気があるので行ってみるとホルモン焼ホルモン揚げの店のようです。
正直、看板も出ていないし、色あせた暖簾にも何もない暖簾をくぐれば黒々とした油を湛えた釜と串かつを置くバット、ソース、がおよそタイル張りのようなカウンターにあるだけ。後でこちらを拝見したら昨年までは看板があったみたいですね
お世辞にも綺麗といえない店先ですが、それこそ我々昭和生まれにとっては、昔々道端で10円握り締めて駄菓子やの店先で飴玉引いたり、面子や手投げの飛行機買ったり、まだ舗装されていない店先で、あの土ぼこりのなか、必死に何を買おうか悩んでいたそんな情景が彷彿されます。
串かつは40円ホルモン揚げは110円。飲物は今回は事情があるのでパス。黒々と煤けたように揚がったホルモン揚げを頼むとさらに暖める為に鍋の中へ。お世辞にもカラッと揚がっているなどとは言えない代物ですが、中のホルモンが不思議にまろやかでふわっとした感じ。
店の外へ改めて廻ってみると看板の跡形もなし、日除けのテントには、薄っすらと苔までついている。
本当に何者か?と言うお店です。
女将さんには東京から変なのが大勢行ったので寡黙な感じでしたが、こちらの他のレビュワーさんの記事を見るとお話好きのよう。今になっては使い物にならないですが、大阪弁スイッチを入れてまた来て見たいなと思いました。
こういう店があたり前だった世代には懐かしいと思いますが、お腹の具合に気をつけて頼んでくださいね!
3時半にもう一度1番出口に集合して地下鉄で鶴橋に向かいます。
電話で予約しようと思った『空』は当日予約を受け付けないということで、開店しなに突撃です。
4時過ぎに着くとまだまだ余裕で席はありそうです。
ノンアルコールビールでホルモン食いまくりです。
生肝
ホルモン各種
ホルモン各種
メニューはホルモンが中心で350円~450円、普通の肉系でも600円~2000円ぐらい。一人前は通常の半分ぐらいなので9人で4人前ずつぐらい頼みましたが、すぐにお腹も膨れます。
どれも新鮮でちょっと焼き方が甘くても大丈夫な感じです。知っている部位はと入りあえず征服した後、ホソ、ウルッテ、ヨントン、ハギシなど20種余りのホルモンをほぼ全制覇致しました。
飛行機で帰京組みがまだ時間があるというのでなんばまで戻り、立ち呑みに行くことに。
大阪出身の仲間が別の店に向かったものの満員で入れず、難波のなんなんと言う地下街の中の
初霞に落ち着きました。
店内はいるとカタカナのコの字様にカウンターがあり入口左側が厨房です。
東京でも駅地下にある日本酒居酒屋はテーブルが多いのですが、小生はカウンターの方が落ち着きます。
カウンター前に冷蔵ケースがありお通しから簡単なつまみが見れます。お浸しやう巻きなど見ていて頼めるのはいいですね。
カウンター内にはおでんの鍋がありおでんだねを詰めていました。
前後しますが『初霞』とは久保本家の醸す銘柄で小生は睡龍、生酛のどぶは飲んだ事がありますが、初霞はまだでした。
丁度生酛のにごり酒がお勧めだそうでしたが、仲間が飲むのを指をくわえてみていました。
つまみは串かつ盛り合わせやおでんなど大阪色のあるものを頼んだのですが、小生は真っ先にきずし(まあ〆鯖みたいなもの)を注文したのですが、結局オーダーが通っていなくて、おばちゃんの対応は駄目ですね。
まあ、場所柄一杯引っ掛けるおっちゃんから女性3人組といった幅広い方が利用されるようです。
おでんだねなど一品100円以下ですから、東京に比べたら安いですね。店内は清潔で地下ですから風情はありませんが、通勤途中なら立ち寄ってしまうかも。
そうこうしているうちに時間になりそれぞれ帰途に着いたのでした。
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『初代エビス』に落ち着きました。
串かつセットとどて焼、スジネギ焼などを頼んで、小生はホッピー(中なし)です。追加したキャベツは結構芯に甘みがあり、美味しいです。(サービスなのかは不明)
ここは店先から見た感じはカウンターとその周りに4人掛けの鉄板つきテーブルが騒然と並んでおりますが、途中席を立って分かったのですが、奥だけでも6,70人は入れそうな座敷があり文字通りの大箱です。よく見ると通路にベビーカーが一杯でしたので、家族で若しくはママ会?なのでしょうか?大阪の母強し(おばちゃんと書くと怒られそうなので自粛)!!
串かつとくればキャベツなのですが、デフォルトでついていないのか言わないと出てきません。
大人数ですがまだ昼の12時を回ったところですから飛ばすわけにも行かず、夕方鶴橋でホルモンときめてありますから、ペースを抑え気味に注文します。
豚玉を追加したので小生が焼を担当。キャベツは固くてアラ切りなので、結構混ぜるのにコツが入ります。
まあ、チェーン店ではないですが、壁いっぱいの恵比寿さんに囲まれて雰囲気として如何にもですが、隣の鶴亀屋も同様ですが待たないでは入れるから其の点は重宝するでしょう。
ひと通りこなしたら、それぞれ次のお店を目指して繰り出しました。
店を出て取り敢えず通天閣
まで行きましたが、登る為のエレベーター前に行列を見てゲンナリ。仕方がないのでジャンジャン町のほうに戻って、
スマートボールに入ります。東京近郊では江ノ島辺りでまだあったと思いますが、温泉場以外で街中にあるのは、今となってはここぐらいしか知らないな。
まあ、景品が取れるとは思ってませんので、そこそこで
『千成屋珈琲店』でお決まりのミックスジュースを飲みながらテレビを見てました。
常連のおっちゃんとおばちゃんとの掛け合いを聞きながら、じんわりと大阪弁が体に染みていくのを感じて、久しぶりに和やかな感じになってきました。
前にも書きましたが小生は生粋の大阪人ではなく、生まれが高槻なだけなので何となく「出身は?」と聞かれるのがとても嫌で、東京で暮らしているのが一番多いとはいえ、これまた江戸っこじゃあないし、最近まで下町にさえ寄り付かなかったですからね。転勤の多い子供には返答に困る質問でした。
さて、少し元気になったので今度は通天閣の向こう側の通天閣本通へ...
途中にある小倉屋昆布店06-6641-8572さんで昆布飴と塩昆布などをお土産に買いつけ、ドン着きまで行くと左には通天閣市場があります。本日日曜日の為開いている店は少ないのですが、所謂アーケードの店先でこういった平屋の商店が開いているのはなんともいい感じです。
途中70代~80代と思われる老姉妹のお菓子屋さんで、あたり前田のクラッカーとランチクラッカー、カルルス(炭酸せんべい)などを買います。ありがとう☆-( ^-゚)vと大阪弁で言われると、こちらこそありがとうと心の中でつぶやきました。
さて、待ち合わせの時間までまだ時間があるのでふらふらしてましたら、通天閣の真下に銭湯があるじゃないですか。飲み仲間の一人が昨晩から飛ばしているので一回風呂に入ろうと言うので、二人してその銭湯に・・・
通天閣は近すぎて見上げるようなロケーションでしたが、露天風呂に入りながら通天閣を眺めるのもありかな?(夜だったらもっと雰囲気があったと思います)
さてこの日の通天閣の締めは、最後に移動前に行った『大万』です。
といっても最初は店名が分かりませんでした。
看板があったと思われるところいまはぽっぽさんの止まり木
地下鉄の動物園前駅1番出口を出たところのアヒルの新聞屋さんのところを道路を渡った向こう側、この時点で遠くからは古びた建物と色褪せた暖簾から、かろうじて飲み屋らいい雰囲気があるので行ってみるとホルモン焼ホルモン揚げの店のようです。
正直、看板も出ていないし、色あせた暖簾にも何もない暖簾をくぐれば黒々とした油を湛えた釜と串かつを置くバット、ソース、がおよそタイル張りのようなカウンターにあるだけ。後でこちらを拝見したら昨年までは看板があったみたいですね
お世辞にも綺麗といえない店先ですが、それこそ我々昭和生まれにとっては、昔々道端で10円握り締めて駄菓子やの店先で飴玉引いたり、面子や手投げの飛行機買ったり、まだ舗装されていない店先で、あの土ぼこりのなか、必死に何を買おうか悩んでいたそんな情景が彷彿されます。
串かつは40円ホルモン揚げは110円。飲物は今回は事情があるのでパス。黒々と煤けたように揚がったホルモン揚げを頼むとさらに暖める為に鍋の中へ。お世辞にもカラッと揚がっているなどとは言えない代物ですが、中のホルモンが不思議にまろやかでふわっとした感じ。
店の外へ改めて廻ってみると看板の跡形もなし、日除けのテントには、薄っすらと苔までついている。
本当に何者か?と言うお店です。
女将さんには東京から変なのが大勢行ったので寡黙な感じでしたが、こちらの他のレビュワーさんの記事を見るとお話好きのよう。今になっては使い物にならないですが、大阪弁スイッチを入れてまた来て見たいなと思いました。
こういう店があたり前だった世代には懐かしいと思いますが、お腹の具合に気をつけて頼んでくださいね!
3時半にもう一度1番出口に集合して地下鉄で鶴橋に向かいます。
電話で予約しようと思った『空』は当日予約を受け付けないということで、開店しなに突撃です。
4時過ぎに着くとまだまだ余裕で席はありそうです。
ノンアルコールビールでホルモン食いまくりです。
生肝
ホルモン各種
ホルモン各種
メニューはホルモンが中心で350円~450円、普通の肉系でも600円~2000円ぐらい。一人前は通常の半分ぐらいなので9人で4人前ずつぐらい頼みましたが、すぐにお腹も膨れます。
どれも新鮮でちょっと焼き方が甘くても大丈夫な感じです。知っている部位はと入りあえず征服した後、ホソ、ウルッテ、ヨントン、ハギシなど20種余りのホルモンをほぼ全制覇致しました。
飛行機で帰京組みがまだ時間があるというのでなんばまで戻り、立ち呑みに行くことに。
大阪出身の仲間が別の店に向かったものの満員で入れず、難波のなんなんと言う地下街の中の
初霞に落ち着きました。
店内はいるとカタカナのコの字様にカウンターがあり入口左側が厨房です。
東京でも駅地下にある日本酒居酒屋はテーブルが多いのですが、小生はカウンターの方が落ち着きます。
カウンター前に冷蔵ケースがありお通しから簡単なつまみが見れます。お浸しやう巻きなど見ていて頼めるのはいいですね。
カウンター内にはおでんの鍋がありおでんだねを詰めていました。
前後しますが『初霞』とは久保本家の醸す銘柄で小生は睡龍、生酛のどぶは飲んだ事がありますが、初霞はまだでした。
丁度生酛のにごり酒がお勧めだそうでしたが、仲間が飲むのを指をくわえてみていました。
つまみは串かつ盛り合わせやおでんなど大阪色のあるものを頼んだのですが、小生は真っ先にきずし(まあ〆鯖みたいなもの)を注文したのですが、結局オーダーが通っていなくて、おばちゃんの対応は駄目ですね。
まあ、場所柄一杯引っ掛けるおっちゃんから女性3人組といった幅広い方が利用されるようです。
おでんだねなど一品100円以下ですから、東京に比べたら安いですね。店内は清潔で地下ですから風情はありませんが、通勤途中なら立ち寄ってしまうかも。
そうこうしているうちに時間になりそれぞれ帰途に着いたのでした。
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