先週、職場の先輩男性職員が、
「最近、息子の彼女が家に泊まりにくる」
と言った。
えーーーー?!
彼女が泊まりにくる?!
どんなおウチのお嬢さん?!
というのが正直、アタシの感想だった…
が、その話を聞いていた40代の男性職員が、
「あー。ウチの娘もよく彼氏のところに泊まりに行ってますねぇ」
はああああああああ???
娘さん、19歳よね?!
せめて
「友達んとこに泊まりに行ってくるねー」
ってウソついて行ってよー!
とゆーのが、アタシの本気の感想だった。
目を点にしてるアタシに、
「そんなことで驚くなんて、それ昭和の感覚ですかね?ウソつかれて、どこで誰と何してるかわからない方が嫌じゃないですか」
と。
いや、ほんまかいな。
そんなもんなん?![]()
アタシには理解でけへんわ。![]()
アタシも若い頃は、しょっちゅう親にウソついてよく遊んでたけど、親にはウソをついてあげないと、まともに聞くと聞かされた側もきっと困るやん。![]()
2日後の金曜日。
友達とご飯を食べに行っていた我が家のお嬢からLINEが来た。
お嬢
「Mちゃん(幼馴染)がバイト終わったらおしゃべりしたいって言ってきたから、今日は彼女んちに泊まるねー」
アタシ
「成人式前に夜更かししたら肌が荒れて、せっかくの日に化粧ノリも悪くなるよ。今日は帰ってきたら?」
お嬢
「でも、どうしても今日、話がしたいってMちゃんが言ってるから」
そんな押し問答がしばらく続き、食い下がるアタシに、ついにお嬢は逆ギレして、
「とにかく泊まりに行きます!
土曜日の午前中には帰るから!」
と連絡が途絶えた。
なんか変。なんかがいつもと違う。
ふーむ。
でも、このお友達とはしょっちゅうお互いに行ったり来たりしてるから、ま、いっかー。
そして、その日はそのまま就寝。
Next morning
土曜日の朝。
お嬢、帰ってこない。
正午。
まだ、帰ってこない。
土曜日は、美容院に成人式当日の打ち合わせに行かなきゃならないのに、何をしとるのだ!
LINEした。
既読つかず。
電話した。
応答せず。
イライライライラ➿ ➿ ➿ ➿
上記のアクションを何度もリピートした後、堪忍袋の尾が切れて、ついにMちゃんママに電話した。すると、彼女の第一声は、
「昨日からMがそちらにお泊まりさせてもらっててごめんねー!」
ちょっと待ってぇ。😅
「そっちにお泊まりしてると聞いてたけど」
とアタシが固まると、
「う?え?あ、そーなん?!んじゃ、二人でウソついてカラオケのオールでも行ったのかな笑笑」
Mちゃんママは笑い飛ばした。
…笑えません。
カラオケ?
オール?
しかも、成人式の打ち合わせに行くってゆーてる日の前日に?
挙句、ウソついて?
Mちゃんママが言った。
「普段から厳しいからよ。カラオケでオールなんて絶対許してもらえないから、ウソつくんでしょ」
笑えんわ。![]()
カラオケのオールも、
「彼氏んちに泊まりに行ってきまーす」も、
親にはわからんよーにウソついて、バレんよーにするのが礼儀やろっ。
そんなもん真っ向から正直に言われて、誰が
「いってらっしゃーい
」
って言えるのさ。
アタシがダディと付き合っていた頃。
アタシが29歳の誕生日を迎えた後も、ダディと深夜までバーで飲んでると、しょっちゅう
「一体、何時だと思ってるの!」
とアタシの母からかかる電話に、ダディはよく呆れていた。
そのダディに、
「お宅のお嬢さんの「ウソ」が発覚しましたで」
と伝えた途端、
「そんなことは許さんっ!
」
ほら。
一緒やん。
自分達のことは棚の上やけど、
娘のことはやっぱり心配よ。
「彼氏んちに泊まりに行ってきまーす」
そんなもん、親の立場で
「いってらっしゃ〜い」
って、言えますかいな。