なぜか、アタシは変な「なにか」に呼び寄せられることが多くて困る。
たまたまなのか、呼ばれてるのかよくわからないけど、車のナビもおかしなことになって引っ張っていかれることもしばしばある。
何年か前に奈良の吉野の山奥で、道に迷い、更に突然の嵐にあい、クルマに雷が落ちてナビもカメラも壊れてしまったことまである。その時に修理に出したディーラーでは、クルマに落雷してナビとかが壊れたなんて話は聞いたことがないと驚いてたけど
さて、今回は評価の高いホテルが格安で取れたので、ダディと食事を兼ねて週末に京都へ。
とは言え、京都はちょこちょこ行くので、メジャーな観光地は既に行っている。
何度もリピートするほど好きな場所もたくさんあるけど、嵐山の天龍寺でもブラブラしようとクルマを走らせると、すごい人!ヒト!ひと!
夜のライトアップがあるらしく、若い人だらけ!
こりゃ、ダメよ。
ちょっと足を伸ばすと滝があるみたいだから行ってみる?
となり、ナビに導かれるまま、山の中のトンネルの入り口にたどり着いた。
信号がある。
狭いトンネルで片側づつ信号で通している。
数分待つと青になり、暗いトンネルに入るとダディが「写真は?」と言った。
実はアタシ、トンネルの写真が好きで、面白そうなトンネルでは写真を撮ったりするんだけど、ココは、別に撮る気にはならなかった。でも、ダディが「写真撮らないの?」と聞くし、
「ま、いっかー」と一枚、パシャ。
※あえて写真は載せません。
そして、なんだかそのまま、動画も撮ってみた。
だけど撮ってると、たかだか500mのトンネルなのに少し長く感じる。
トンネルを抜けると崖の下に集落があり、茅葺の屋根に雪がうっすら積もっている。
車を停めるような場所もない。
Uターンしようにも、とにかく道が極端に狭く、結局恐ろしいほど狭い道を抜け、最後の急な坂道で車がスリップして登らなくなってしまった。
滝どころではない。
ダディの焦りも見えて、
「ヤバいなあ」
と思いながらもなんとか登りつめ、ようやく、例のトンネルの前に戻ってきた。
信号は赤。
トンネルの脇に山に登る道があり、嵐山まで800mと書いてある。
「どっちに行く?」
「近い方」
ダディは、さっきのスリップがホントにストレスだったみたいで、早く街中に戻りたかったのだと思う。
トンネルを抜け、ようやくホッとしてホテルに戻り、部屋で一休みしながらさっきのトンネルの動画を再生してみた。
初めの数秒、トンネルの中を軽快に走っているのに、突如スローモーションに。
とにかく、めちゃくちゃゆっくり画像が流れる。
そして、トンネルを抜ける直前に普通の速度に戻り、アタシが録画を停止して動画は終わる。
何度見直してもスローモーション。
ちょっと気になって、ここ「清滝」のトンネルについてググってみた。
出ました。
京都最強の心霊スポットと書かれております。
だけど、トンネルの前に行った時に信号が「青」だとヤバいと書かれていた。
行きも帰りも「赤」でしたわ。
まあ、そこには幽霊だのなんだのと書かれてたので、その辺りのことはアタシはあんまり信用しないんだけど、何かエネルギーの歪みは確かに感じる場所。
やっちまった。
そもそもFull energy and power の山をぶち抜いてトンネルなんて作っていいのかな。気の流れを止めてしまうんじゃないの?と思いつつ、トレッキングの人も二人ほど歩いてらしたけど、確かにあまりイメージの良いトンネルではないし、心霊話が出ても不思議はない。
冷やかして撮影したつもりはないけれど、あの時空の歪みはなんだったのかしら。
とは言え、集落があって、人は住んでらっしゃるし、そんな馬鹿げた噂など住民の方は誰も気にしていらっしゃらないんだろうけど。
「気」が吹き上がっている「龍穴」と言われるところに寺社仏閣が建立されているらしい。
それを昔の人たちがどうやって探りあてたのかが不思議なところだけど、磁場が他所とは違ってたりという場所は所々あるんだろうなぁ。
山岳信仰。
あると思います。
山はあまりにも神秘的。
そして、アタシは何故か山に呼ばれる。
そして、こないだの天川村のように、
突然、拒否られる。
なんやねん。笑笑