「物事は、かくあらねばならぬ。」


少し緩めようと思っても、


どうも納得がいかず、


しっくり来ず、


あまりに気持ちワルイから、


結局、自分のやり方で貫き通し、


結果、自分の首をガッシリ絞める。


それでも、

何をどう足掻いても譲れない。


だけど、

たまに緩めたり、譲るときは、


目の前のお膳をひっくり返して、

開き直って、

大の字になって、


全く何もせず寝るときである。


滅多にないけど、

ある日突然、その日が来る。


それから、しばらくは


仕事の調子もまったく出ない。


ペースが戻るまで、アタシは使いものにならなくなる。



ダディの妹は、めちゃくちゃマジメ。

ってか、

「かくあらねばならぬ」を絵に描いたようなニュージーランド人。


小さな子どももふたりいるが、


「子どもは、かくの如く環境で育てるべき!」

みたいな信念を強く持ち、


シングルマザーなのに自分を解放することなく、

また、その綱を緩めることもなく、

ひたすらクソマジメに育児に勤しみ、


仕事と育児のバランスもなかなかイーブンに取れない苛立ちと焦りに悶絶しながら、

日々子どもと向き合っている。


とにかく彼女は、開き直ってお膳をひっくり返すことができない。


そのかわり、仕事も家事も子育ても完璧である。



数年前、アタシがチョコっと壊れかけたときは、

とにかく「めまい」に苦しんだ。


駅のホームで目の前の電車に飛び乗ることもできないほど、毎日24時間、ずっとフラフラ。

とにかくまっすぐ歩くこともできなかった。


特にホールなんかの天井の高い、広いところに入ると、ぐわわんと視界が歪み、よく床に這いつくばっていた。


三半規管の検査もしたけど、全く原因不明。

めまいで診察に行ったのに、流れ着いたのは心療内科。

結局、鬱という結果だったが、あの頃のアタシはモノの見事に顔から表情が完全に消えていたらしい。

心配して横浜から来てくれた姉もアタシを見て
「目のところにボタンが2つ付いてるみたいな顔だった」と。

偏頭痛は若い頃から。
時々、前で話してる人の顔が、ムンクの「叫び」の如くグニャリと歪む。銀色の砂が両サイドからチラチラ攻めてきて、光も音もダメになり、頭痛のせいで嘔吐🤮

嫌なことがあるとアホみたいに眠り続けるのも若い頃から。
20時間くらい、平気で眠り続けるが、それでも足りない。
とにかく起きていられない。

処方される薬が精神安定剤から抗うつ剤に変わっても、全然効いてる気がしない。

毎朝4時になると冷や汗で目が覚めて、
眠れなくなるし、
だけど日中は死ぬほど眠いし、
しんどいわ、眠いわ、ろくでもなかった。

でも、休めなかった。

医者も「診断書を出すから休みなさい」と何度も言ったけど、最終的には

「あなたの場合は休む方が悪化する可能性もあるな」と。

あれれ。サジ投げられた??


結局、自分を助けるのは自分しかない。

基本的にアタシは自分が嫌い。

褒められたときは、異常なくらいナルシストになり、自分にウットリできるようなことを反芻してモチベーションを保つ。

その一方で、自分が嫌でたまらず、
「消えてなくなれば楽に過ごせるはず」と思うこともしばしば。

苦しめるのも
ラクにするのも
ホントは自分次第なのにね。

アタシは何でもヒトのせい。


NZの妹は、子どもたちが大きくなったとき
ちゃんと自分を解放するのだろうか。

彼女にもシアワセになってほしいな。