行こうと思えば平日でもいつでも行ける距離にあるのにも関わらず、
GW真っ最中に、足立美術館に行ってきました。
人多かった。(でも都心に比べたら全然マシな感じ)
私が行くのは、今回で2回目。
足立美術館と言えば、庭園と横山大観のコレクションが有名です。
そんな中で、前回初めて行った時、
名前も作品も初めて見てとってもお気に入りになったのが、
西村五雲(1877-1938)です。
※以下は、足立美術所蔵作品ではありません(οωΟ*)
西村五雲 「白熊」(1907年)(山種美術館蔵)
西村五雲 「冬暖」(1934年)(西宮市大谷記念美術館蔵)
明治・大正時代の京都画壇を代表する竹内栖鳳(1864-1942)に師事し、
動物画を得意とした五雲。
写実性と、画面の上から滲み現れたような幻想性が相まったその雰囲気は、
栖鳳さんと共通するところ。
頑強な現実が、その確かさを保って描かれているにも関わらず、儚ささえ漂う。
ちなみに栖鳳さんの作品例はこちら↓
竹内栖鳳 「爐邊(ろべ)」(1935)(※これは足立美術館蔵)
(ろべ、がなんなのか分からん......)
2回目の訪問(?)となった今回も、西村五雲作品あったよ~んヽ(・∀・)ノ嬉
二作品あって、それぞれに、
梅の花に留まる鳥(種類忘れた)と、やはり梅の花に留まるミミズクが描かれてました。
足立美術館にどれだけ所蔵されてるか分からないけど、
次回の展示にも期待してます。