10年以上、ずっと心療内科に通っていたのだけど、
ちょうど1年くらい前、自分で決めて、通院をやめました。
 
それは正しい判断ではないのだろうけど、
「もう治らなくてもいい。鬱も不安も、自分の性格だと思って付き合おう。」
と、ある意味で、自分の状態を受け入れた。
 
でも受け入れたとはいえ、相変わらず、
鬱も不安も自己否定も罪悪感も無気力もやってきます。
 
冬がホントにヤバい。。。
 
毎年のことだからわりと諦めてきてるけど、やっぱしんどいもんはしんどい。
で、昨日今日あたりもなかなかヒドい状態なのですが、
そんな時にぼんやり画像検索してたら、この絵画と目が合った。
 
 
 
なにこれ可愛い。。。
 
エルンスト・フックス(1930 – 2015)
 ウィーン幻想派の画家だそうです。ええ、初めて知りました。
 作品名まではたどれなかった。
 
「おっはー」ってしてるようにも見えるけど、「おっけー」って意味かな(多分どっちも違う)
 
でもこの子見てたら、フッと軽くなった。
不安や焦りは手放せないけど、
そのまま持ってても大丈夫って気持ちにはなれた。
 
表情がいいよね(表情がないとも言う)。
何の判断も情も入れずに、ただ、私をそのまんま見てくれている感じ。
 
 
 
 
画像元URL
 ■「埼玉トムくんの旅日記」
   旅の記録2013.06.01  ウイーン初日 エルンスト・フックス美術館
 
作品画像参考URL
 ■「ADB(ARTIST DATABASE )」
   奇怪で奇妙。ウィーン幻想派の代表的画家エルンスト・フックスの禍々しい絵画作品