県の博物館で売っているダイオウイカのぬいぐるみです。



来館のたびに立ち止まり、可愛い可愛いと言いながらずっと見つめてたら、
昨日、買ってもらえました。
可愛い。。。車の中に吊るすんだ。。。



観てきたのは、
「昭和の洋画を切り拓いた若き情熱」の展示。
1930年協会から独立美術協会へと発展しながら創作していった、
当時の若手画家たちの作品群。

私は、明治以降の日本での西洋画があんまり好きになれなくて、
作家さんや作品もあまり頭に残らないんだけど、
だからこそ、前知識ナシで好みの作品に出会えると、思いがけずワクワクします。



佐伯祐三はさすがのカッコ良さだった。
建築より、風景画の方が好きかも。
有機物の中に満ちてる不純物が、視覚で感じられるみたい。

川口軌外という人の名前は初めて知ったけど、わりと惹かれた。
キュビズムで描かれた画面が鮮やかで、透明感があって宇宙っぽい。
もっと他のが観てみたいなーと思った。

林重義も、今回初めて知った名前。
漆喰みたいな塗りで、もったりした重たい不気味さが気に入りました。



他にも、協会の当時の美術展・公演のポスターや、
そうしたイベントの際の金銭出納簿、出前注文表...なんかもありました。
“うなぎめし”とか書いてあったよー。



でもやっぱり一番興奮したのは、イカのぬいぐるみを手に入れたこと!
名前つけるんだー\(^o^)/