The party of devil

The party of devil

この夜に終わりが来なければいいのに


喜びはやがて終わる
歓声は徐々に止む
鼓動さえ静かに消えてしまえば

未来に怯えることもないのに


【幸福の背に見えなかった言葉たち】

改装するので記事消えます。


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死ぬのは怖くない
でも
誰かが死ぬのはとても怖い

じゃあって考えると、
もしもって考えると、

もしも君を失くしてしまったら
私はその孤独に耐えられるだろうか

なら、私が先に死んじゃえばいいんじゃないだろうか
って考えるんだ

ひねた進路の先に応えなんてないんだろうな




まだ、前に進みたくない。



否応無しに流れる日常が憎らしい。愛おしい。
虐げた心に 愛は沁みないで
やがて雪を降らすだけ
誰が君を救うの?
誰が君を守るの?
追いつけないようにと作られた
道で報いを待っていたんだ
私の手を掴む手は
無償の救いをくれた
私に伸ばされた愛を
私は無慈悲に振り払った
君が いない
君は いない
空から降る星たちが
君の最期を語る

『多くの悪意に晒されて 孤独に溺れていた
 泣きながら壊れていった 姿が 悲しくて』

 
「縋れど、縋れど、叶わないのなら
 この手の意味はなんだ
 与えることしかできないのなら
 私は何処へ逃げればいい?
 伸ばせど、伸ばせど、空を掻くなら
 救いの意味とはなんだ
 等しく与えられるというのなら
 私は何時まで待てばいい?」

君が いない
君は もういない

君は幸せでしたか
君は笑えますか
君を思い泣く人に
私では駄目ですか

私は忘れないよ
世界が君を消しても
やがて来る日の悲しみが
君の罰だというなら

雪が降る世界は
懐い傷を癒すように
赤い赤いを隠して
小さく小さく震える
えた手を伸ばして
報いを授けるのだ
涙をもらせて
来るべき日の悲しみも
冷たく撫ぜるだけ



 
そんな自分に辟易して、今日もまた泣くんです。

自分勝手の応酬に「ひどいじゃないか」なんて
そんなこと言える権利ないのに。
私は自己中だから
助けを求めるんです。
与えられる幸福に胡坐をかいて、
あたりまえを信じて疑わない。
大した努力もしないくせに、結果論を唱えて
他人を小ばかにする。
変わろうとしなかったくせに
変わらない日常に文句ばかり言って
結局、一人になるのが嫌だっただけで
孤独を妄言しては無い傷をさすりながら
いたいいたいと喚くんです。

「無理だ」「嫌だ」と言う

そんなんで、通るわけないでしょう。
本当に逃げることなんか出来ないくせに
驕るのも大概にしてください。




それでも、逃げ道ばかりを見ていて
目を、逸らし続けて
嘘を紡ぎ続けて
耳を塞ぎ続けて
誰かの影に隠れ続けて

――――


死は彼女に虚無を与えなかった。
あらゆる煩悩の果てに与えられた死の繋がる場所で、彼女は生き続けるだろう。その精悍な瞳に湛えたのは、すべての死を慈しむものだった。


死は存在否定の象徴とされた時代があった。何処で誰が言い始めたんだろうか。暗い未来に馳せた想いはどれほどのものだったのだろう。せめぎ合う煩悩もきっともう無いに等しいのに。何を迷うことがあるだろうか。

「安らかに眠れ」

安寧とは何だっただろうか。安らぎとは何処で得られただろうか。そもそも安堵出来る日などあっただろうか。安息は酷く退屈だったのを覚えている。安心は慢心であるのを今も危惧している。安定は崩壊の前足を連れてきた。叩きつけられた未来が息を切らしていたのを静かに見ていた。

悟りは笑いかけた。死を象徴するその体躯は導くように、あやすように腕を伸ばした。温もりに溶かされたようにその貌は穏やかに「安らか」に末を見つめていた。悟りは緩慢な動きで手を取り、静寂を呼び長い旅へ送りだした。孤独の塔へ登り、燃え盛る海を渡って、記憶の山を越えたその先でまた会おうと。安寧を連れて君を待っていると。
In the grim dark blackness there is only grim and dark.
(冷酷で暗い闇の中は、ただただ冷酷で暗いだけ。)








哀傷を撫ぜるだけなら誰にだって出来る。

嫌うことはとても簡単なことだ。

疑い続けた先に優しさは見つかるか。

それに気づけるのは、終わってからだ。

後悔の先に繰り返しはない。

やり直せるなら人は泣かない。
貴方はわたしを愛していると言ったわ。
貴方は彼女を愛していたと言ったわ。
貴方は彼女を愛したかったと言ったわ。
貴方は彼女と愛し合っていると言ったわ。
彼女は貴方を愛して眠ったわ。
夜が明けることはなかったわ。
貴方はわたしに愛してくれと言ったわ。
わたしは貴方を愛していると言ったわ。
彼女はわたしに愛していたと言ったわ。
彼女はわたしに愛したかったと言ったわ。
彼女はわたしを愛せなかったと言ったわ。
彼女は貴方に愛をあげたわ。
貴方は彼女に愛をあげたわ。
貴方はわたしに愛せなかったと言ったわ。
貴方はわたしを愛せなかったと言ったわ。

貴方は目覚めない彼女に愛していると言ったわ。






























――わたしは彼女を愛することは出来なかった。——

綻びはあったんだ
僕はそれを知っていたんだ
元通りになんて到底無理だったから
無視を決め込んだんだ

ついに千切れてしまったんだ
君は「ひどい」と泣き叫ぶけど
僕の優しさに漬け込んで
君が勝手に傷付いたんだ


結び直そうとした僕の努力は
馬鹿な人が有耶無耶にした
満身創痍の僕の心を
「かわいそうに」と口にされた

終止符はいつも

微妙な位置に付けられる。

完結はしない。

連なるだけ連なって捨てていく

まだ途中なのに。

世界が憎い、すごく。

夜が明けなければ、苦しまずに済むのに。

誰がこんな世界を作ったの。

僕は何処へ向かえばいい?


道標は見失った。

たぶん、結構前に。

おい、また来たのかよ

って太陽に言ってやる。

針の上なんか歩きたくない。


こっから落ちちゃえば、楽だろうな。
 

苦しいときはさ、痛いときはさ、

僕のもとへおいでよ。


もし君が 悪いとき、すべてを背負ってさ

独りになるなんて考えるなよ

だって 僕がさ、ここにいるんだから

少し多めに持ってやるからさ

独りで逃げんなよ 負けんなよ

君の足は僕が支えてるから、

強く立つんだよ、立てんだろ

五体満足であることを誇って歩けよ

強く踏み出せよ、

隣には絶対僕がいるから、さあ