第一項
高齢社会を支えていくにあたり、認知症である人々が安心して街中に出てきていただける環境、すなわち認知症の人を受け入れ、寄り添える環境をつくること。
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日本は2007年に世界に先駆けて、超高齢社会に突入しました。(65歳以上の高齢者が占める割合が人口の21%を超えた社会)
そしてこの割合はしばらく変わることはないでしょう。
しかし、現在の高齢者の社会的ポジションは社会の隅に追いやられてはいないでしょうか?
このような年齢による差別を、エイジズムと言います。
人間は生きていれば誰でも歳をとっていきます。認知症の最大の危険因子は「加齢」です。
超高齢社会で生きる私たちの誰もが、認知症になる確率があるのです。
夫婦共働きが当たり前になってきた現在、子育ては夫婦だけでなく、地域や社会で支えていくことだという認識になってきました。
高齢者の福祉も、同居の家族だけのものではなく地域や社会で支えていくことが、これからの社会では必要不可欠です。
そのためには、認知症を知り彼らを受け入れる知識を持つ必要があるのです。
