仔犬達が産まれる前のジェニーは、何でも食べちゃうし、
ケージでしかトイレが出来ない、うんちも踏んづけて平気、
ケージに入るのがいやだったら、庭からいつまでも帰って来ない…
そのくせ、外で甲高い声で鳴いたりする…
と言う、甚だ飼いにくい犬でした。
それが子供を出産して、その子育てをしてる間に
とても賢い、立派な母になったのです…
私との信頼関係もばっちり築けて、これで安心だ~![]()
と思っていたのもつかの間、仔犬達の子離れが始まった頃から
またまた、以前に輪をかけてジェニーの悪癖が復活し始めました。
犬嫌いの近所の人に棒を振り回されたり、人間大好き犬なのに
人間不信が進んで、状態がドンドン悪化してゆきました。
色々考えて、
ジェニーへの接し方を変えてみようと思いました。
私は、職業トレーナーの信頼を築かずに、
その場で矯正する様な強引な方法は嫌いなんですが、
このままだと、ジェニーが可哀想なので、
問題犬と認識して、接してみよう思ったのです。
私が飼い犬にこういう躾方を使うのは、
過去にはあまりありません。
そしたら、面白いように効果が出て、変わりました(笑)
まず、「おいで(来い)」を無視したら、しばらく放置した後
(ここまでは今までもやってたんですが…)
ジェニーと一切眼を合わさず、ジェニーのいない方を向いて
名前を何度か呼んでみる。
そしてそれでも反応しない場合、エアージェニー(笑)を相手に話しかける。
さもそこにジェニーがいるように、笑顔で「良い子やね」って・・・
エアージェニーの頭を撫ぜたりして見せました。
そしたら、慌てて「あたちはここよ~」ってやって来るんです(笑)
これを数回したら、余程何かに気を取られてない限り、
戻って来るようになりました。
そう、問題犬矯正の1つ、「犬と目を合わせない」の応用です。
呼んで家に戻って来るようになったら、
鳴いてもすぐに家に入れられるので、余裕を持って、
庭で遊ばせられるようになり、
うんちもほぼ7割くらいは庭で出来るようになって
とても楽になりました。
これは多分、アイコンタクトが既にできているジェニーだから
より効果が出たのかもしれません。
で、思ったんですが、
目を合わさない、無視される事が、
どれほど犬にとってもひどい事か
怒鳴りつけて、長時間締め出しても、
なかなか言う事を聞かなかったのに
数度無視したら、軽くたたいた時よりも従順になる。
これって犬にとってはとても心傷つく行為なのではないかと…
だからこそ効果が出るんだと思います。
人間は自分の都合で、無意識のうちにこれをやってしまってるのではないか
忙しい時、テレビを見ている時、邪魔臭い時…犬はじっと飼い主を見て待っているのに…
飼い犬が、家族としていつもにこにこと笑ってる
子供たちや同居の犬猫と仲良く、ご機嫌に遊んでいる…
そんな生活であるために、飼い主である人間もちゃんと犬を見つめて、
彼らが発してるボディーランゲージをいち早くキャッチして、正しく導いてやらなければと思います。

































