あなたがいないと





やっぱり不安が大きくて










会いたくて






会えないから







顔が見たくて






あなたの写真を見るの











写真の中のあなたは







わたしの大好きなあなたで






すごく



安心するの











でも





隣にあなたはいない










こんなに淋しいのに






「大丈夫だよ」って






言ってくれない













ねぇ舞斗







あなたを好きにならなければ












あなたに出会わなければ











わたしはこんなに辛い気持ちにならなかった











こんな気持ち









知らないままだった













ねぇ舞斗







今すぐにでも








会いたいよ







あなたと離れて一週間







わたしは毎日






あなたのことを考えてる









そっちの生活はどう?








昨日は何をして









今、この一瞬は






どんなことをして



過ごしているの?










ねぇ舞斗






街ですれ違う人から






あなたの香水の匂いがすると







舞斗じゃないかなって







振り返ってしまうの







でも



あなたじゃない










匂いは確かにここにあるのに










あなたは



ここにいないの












わたしに残したあなたの香りは









こんなにも





わたしの胸を締めつけるの





あなたと過ごした時間は





本当に短くて












もっと話せば良かった






気持ちを伝えたかったって







後悔するばかりで








遠くに行ってしまうことなんて







わかってたのに








大きくなるこの気持ちに








歯止めなんてきかなかった










側にいられたら



どんな幸せか







その幸せを掴めないことが




どんなにつらいか










あなたが優しくしてくれたこと







その優しさが




わたしの心を捕らえて離さない












ねぇ舞斗







こんな心の痛みを








あなたは知っていますか?