明日早いのに眠れなくて、久々にブログを更新することにした。
先日、久々にLINE MUSICを落としました。
課金はしてません。そんなお金ないもん。
LINEのBGMを設定したかっただけです。
ログインしたので、無料お試し期間中の設定が全部残ってた。
お気に入り曲とか、フォローしてるアーティストとか、作りかけのプレイリストも。
オフライン再生は流石にできんかったけど。
さっきお気に入り曲を聴き流してたら、
SUPER BEAVERの「シアワセ」が流れてきた。
続けて、アコースティックの同曲。
前に聴いたときは多分、ぼんやりと「ええ曲やなぁ〜」と思っただけやと思う。
でも今日は違って、心臓が縛り付けられたかってくらいに痛んだ。
課金してないからフルでは聴けんくて、取り敢えずSafariで検索かけたら、昔のアコースティックヴァージョンの動画が出てきた。
(どう考えても無断転載なんで、真似しないでください)
ベッドに寝転がってその音声を聴いた。
したらな、曲が始まった瞬間に泣いてしもたんよ。
ボロ泣きも号泣もせんくて、流した涙は多分ティースプーン一杯にも満たないと思う。
それでも私は呻いて、声にならない声で助けを乞うて、胸の痛みに耐えるべく唇を噛み締めた。
6分と少し、ずっとそんな感じだった。
曲が終わって少し落ち着いてから、
私は今度は伝言歌の音源を探した。
それもbanbiのやつ。
こちらは公式のMySpaceでまだ残ってたから、そっちで聴いた。
そして、また同じように泣いた。
深夜だからっつーのもあるかもしらん。
可能性の1つでしかないけどな。
多分、本人たちからしたら、あまり素直に喜べることではないと思う。
それぞれ、当時の音源からはもう何年も何年も経って、
大人になって、曲の完成度や演奏技術も上がってる。
人は、どんなときでも今を最良にしようと思って生きてる。
でも私は、彼らの今の音源で泣くことはほぼない。
好きやけどな?
好きやけど、
例えばライヴで聴いたらニコニコしながら体揺らして、周りの人を見回しながら一緒に歌うとこ歌うと思う。
そうじゃない。
始まった瞬間にその場で崩れ落ちて咽び泣きそうになる、
必死で声を殺す、
ステージから目が離せなくなる、
未熟な私をそうさせそうなパワーが、この曲たちにはある。
間違いない。
「シアワセ」はメンバーがしんどい思いしてたメジャー時代の曲だし、
banbiに至っちゃもう存在しとらんバンドだ。
sumikaヴァージョンの音源は別にある。
青さかね、やっぱり。
当時の彼らも、あたしも。
決して器用じゃないから好きなんだと思う。
伝言歌に限定した話をするとさ、これ多分ツイッターでは何回か言うとんですけど、
sumikaの伝言歌は何度も何度も書き直して、何度も何度も読み直して、
いやこれは違うな、こっちはどうかなって
吟味に吟味を重ねて仕上げたラヴレターだと思うんです。
対してbanbiヴァージョンは気持ちの爆発した瞬間、
筋書きも予定調和もなしで、全てを勢いに任せて喚き散らす告白に思える。
sumikaヴァージョンは、相手のことを考えてる時間ごと想いを伝えようとしてるんだけど、
banbiヴァージョンはもう、誤解を恐れずに言うと独りよがり。
そして身勝手。
まあ、もともとそういう曲だし。
で、あたしはまだ幼いんで、そういう邪気のない身勝手さに惹かれるわけです。
シアワセに関してはなー、こちらも多分、見え隠れするぐらつきが好きなんだろうな。
こんな素人にぐらつきなんて言われたかないだろうけど、
具体的にいうとデッサンの線が多い、みたいな感じな。
輪郭がややぼやっとしとる。
それでもデッサンそのものに狂いはなくて、画風が違うだけに見えるんや。
…なんで、書けば書くほど墓穴掘ってる感あるんやろな…。
カドの立たん文章書く方法誰か教えて。
どちらも音源は流通してないし、MVもない。
シアワセはあるみたいやけど、消されたんかな?もう存在してはいないみたい。
存在は薄らいでる感がややあるし、
今の彼らにとって大切ではあっても、その大切は現在進行形の大切ではないんだろうなと思う。
banbiの伝言歌はもう永久に叶わないけど、
シアワセをライヴで聴ける日、来るんだろうか。
来るといいなあ。
なんて、考え考え長文打ってたら、もう朝だ。
おはよう。