「Nar」は「な~」だよ。

レヴューというのは恐れ多いので、CDのポップをだらだら書いたみたいな感じにしようかと。

 

 

 

今回は「おはようカルチャー」

 

 

 

 

1.おはようカルチャー

 

シンガロングの下パを歌っちゃうのは私だけなんだろうか。みんな上歌ってるね。

 

インタヴューで「声の力」っていう言葉をよく目にしたけども、それを凄く大事にした曲だって分かった。

有機的な音っていうのは私も好きで、多分バンド好きな人はみんなそうだと思うし、だからこそこの曲はCDで完結しちゃいけないと思う。

一音一音が発せられる空気こそ有機的な音だと思うから、それを最大限に感じられるライヴで聴かない限り、この曲を完成させちゃダメだよね。

上から目線とかじゃなくて、リスナーの心意気的に。多分バニラズとホリエさんはそのつもりでこの曲作ってると思う。

 

リア友よ!次高松にバニラズ来たら、一緒にライヴ行かんか?

後悔することは間違いなくないと思うで!!!

 

 

 

 

2.12:25

 

LATELYぽさがあるのかと思ったけど、そんな訳はないか。今彼はバニラズのギタリストだし。

進ちゃんの声がコトリンゴさんぽいな、と思った。

耳触りっていうか舌触り?が最高に良くて、脳みそがどんどん溶けていく感じ。笑

フォロワーさんと「キリンジとかシンリズムとかっぽい」みたいな話をしたなあ。

進ちゃんその辺の人たち好きなのかな。というより彼らのルーツが好きなのかもしれないな。

 

進ちゃんヴォーカルという事実にまず死んでる子が多かった印象が大きいなあ()

わたしも進ちゃんにデレまくる人だけど、そういうの関係なしにこの曲は良いと思ったし好きだな。

 

 

 

 

3.あの素晴しい愛をもう一度

 

すげえどうでもいい上に既出のなっがーーい話していい?笑

私のカルチャーとの出会いと、割と関係あったりするの。

 

私とカルチャーとの出会いは2回ある。

1回目は小4の頃で、TVやラジオで流れるような音楽との出会いと、FMラジオとの出会い。

2回目は中2、邦ロックやらヴィレヴァン(昔はごちゃついてて嫌いだった)との出会い。

そのうちの1回目の話。

 

当時、何故かめっちゃFMがうちでかかってて。で、その局で所謂「懐メロ」の番組があったのね。

その番組のスポットでかかってたのがこの曲。

「懐メロ」という言葉と同時に認識した曲はこれが初めてで、ラジオで流れたら適当に歌ってたりしたんだよね。

あたしプリプリとか、あと南こうせつさんとか好きなんだけど、その取っ掛かりとも言えるかもしれない。

余談だけどその局、「男の食卓」という料理番組のスポットはビートルズだった。笑

 

だからすごく思い出深い曲だし、実際蓋を開けてみたら原曲の大事な部分は残しつつもがっつり崩してあったし。

感動したよ~。バニラズがやってくれるってだけで嬉しいのにさ、すげえかっこいいんだもん。

これをライヴで聴けると思うと、震えが止まらない。

 

 

 

ジャケット見たときは爆笑したけど、涙を通り越して呆然とさせられた名盤だったと思う。

バニラズちょっと気になってるって人は今すぐ買うべき。私が保証する、まず損はしないぜ。