ふと思い立ってbanbi時代のCD探してみたんだけど、あっても高額だし出回ってもないのがあって泣きたいです。
近所に中古CDの穴場があるから今度探しに行く。いつのことやら。
そんなわけで、最近私が溺愛するsumikaについて語らせてくださいまし。
(ちなみにバニラズを書いてないのは、ワンマン行ってからシリーズにするって決めてるからだよ!)
彼らとの出会いは今年の6月。おせぇ。
TSUTAYAの「ツタロックDIG」っつうオムニバスシリーズで、ふっかつ聴いて以来のファンなのでド新規です。
それより前から名前は見かけてて、気にはなってたんだけどね。あほちゃうんか、な~よ。。
そして、ジャパネクのCD(フォーリミが別冊だったからたまたま買ってた)でLoversを聴いて再度ハマり。
丁度eurekaが家に届く前に始業式がございましてですね。
私何の予告もなく1年半ぶりに教室に登校して(当然クラスメイトは私のことをほとんど知らない)、
「え?アイツ誰?!」
とクラスをざわつかせて一人ほくそ笑んだんですが、それに対する自分へのご褒美として、
eureka届いた後に2000円握りしめて、タワレコに行ったんですよ。
最初はsonorを買うつもりだったんです、旧譜キャンペーン中だったから。
でも「1800円か。高ない?」と思って、ふとジャパネク収録のsumikaを思い出したわけだ。
しかしタワレコにはVital apartmentとアンパレしかない。
ミニアルバムは高い。
よし、シングルを買おうじゃないか。
そう思った私は、その足でDUKEに向かったのだ。
DUKEは廃盤商品とオリハルコン以外は全部置いていて、旧譜を買うには割と適してたりするんです。
そこで目を光らせてロックコーナーを凝視していた私は、あることに気付く。
おや?
アンサーパレードって、スリーブケースに入ってたか?
DUKEに置いてあったアンパレはスリーブケース入りだったのです。
下調べをしていなかった私、DVDとか入ってんじゃね?と勝手に勘違い。
さっきの決意も忘れ、「よし、これ買おう」と決断する私。
しかし値段が分からない。
店員さんに訊く。
「(ピッ)1944円ですね」
「え~~~~~………(熟考)買います!」
買っちゃった。
そん時の残金94円。死んだよね。
早速おうちに帰って聴くわけですよ。
名曲ばかりなわけですよ。
伝言歌で泣いたわけですよ。
聴き終わるころには、すっかりsumikaに恋してました。
今日初めてbanbi時代の伝言歌聴いたんですけど、あれほんとに健太さんの声?全然違った気がした。
詞も違った。当然だけどどっちも好きだ。
やー、banbiを聴いて青春を過ごしたい人生だった。
結成、まだ私がよちよち歩きの時だよ。
つれぇ。
sumikaの好きなところは、何だろう。
魅力を言葉にしろ、って言われると困ってしまうところかな。
それで言うと、凹んでるときは大体バニラズかスミカかフォーリミの「TOY」を聴いてます。
おら!元気出さんか!って背中をバンバン叩いてくれるのがバニラズで、何も言わずに横にいてくれるのがsumikaなのかな。
TOYは特にそういうのがない。笑 それだけは聴く気が起きるだけだから。
どれが良いとかじゃないんだよなあ。
あたしは人間だから、馬鹿だしすぐやさぐれるし、おまけに天邪鬼だったりもするもんで
バニラズに対して、元気の押し売りすんな!って思っちゃう時だってあるし、
sumikaに対しても、何で叱ってくれないの?!って思っちゃうこともある。
当然ながら両方とも大いなる勘違いだし、自分としてもかなり不本意な事なんですがね。
よく似ていると言われがちな2組だけど、あたしは全く違うと思う。
だって同じなら私はバニラズで事足りてたはずじゃん。
心の隙間にきのこを生やす、じゃないけどさ。(多分みんな分かってないぜ)
そういう位置づけなわけでもないし。バニラさんはバニラさんでsumikaはsumikaだよ。当然やん。
少し論点がずれましたけど。
あと、「言葉」が好き。
音楽ではない。いや音楽も好きだよ、当然?
なんていうのかな、言葉ありきの音楽みたいなところがいいと思う。
言葉があるところに音楽がある感じ。
リズム重視した歌詞とかあるじゃん、そういう音楽が聴きたいときにはsumikaは違うんだけど、
人肌恋しいときというか、誰かに慰めて欲しいときにぴったり合う。(私はね)
私が特に好きなのは、ご存知「伝言歌」なわけですが。
わたしね、ちゃんとした初恋、まだなの。
でもあの曲を初めて聴いたとき
「へえ…恋するってこういう感覚なのかあ…面倒くさいなあ…」
って。思いました。
あの曲を聴く限り、恋をしたいとは思えないかな。
こんな辛い思いするくらいなら経験したくないな、と。
自分が知らない世界を覗き見できた気になれるのがsumikaの音楽だと、勝手に思っております。
それが損と思うか得と思うかは個人差があるけど、あたしは得だと思ってる。
だって私はさ、今後の人生の中で一生
「仲良しグループ内の男女(両片想い状態)へのお節介で、女の子に歌わせる曲を書く18歳の片岡少年」になることはないからね!笑
(あたりまえ)
ほんとはまだまだ書き足りないけど、もう眠いからこの辺で終わりにします。
そして、おがりん。
最後になってしまって申し訳ないですが、お誕生日おめでとうございます。
ピアノも、曲も、歌声も、喋りもモノマネも、そして時々謎に見せるドヤ顔も、全部大好きです。笑
良い一年になりますように。
そして、良い一年にしてください。
なんでおがりんの写真がこうも少ないのか。。