最高でした。
例によってまた看板を撮り忘れたのでw、文章だけ。
記憶力自信ないので、MC等ところどころ間違いあると思いますがご了承くださいです。
絶望ごっこ
マネキン
mosaic
ドライアイス
未成年
長い待ち合わせ(弾き語り)
POOL
伝言ゲーム
Hate you
7nonsense
シアノタイプ
ニュートンの林檎
振り出しに戻る
プラスチック・メトロ
青い夜更け
ナイフ
Vanilla
実は、非V系アーティストのワンマンに行ったのは人生初めてでした。
クアトロは、2012/7/28のamber grisのワンマンに行って以来、人生二度目。
加えて、人生で一番の大雪を見た日でもあり、
何よりも、初めてハルカトミユキを見る日でもあったので、初めて尽くしでものすごく緊張していました笑
客層は男性:女性=6.5:3.5くらいの割合、年齢層は大学生風~中年層まで幅広く、私と同じように一人の方も多かったですが、友達同士、カップル、親子連れ、など様々で、しかしながら、派手な雰囲気の方や、バンギャルっぽさを少しでも感じるような方は皆無でした笑
私はもはやバンギャルかどうかも怪しいですし、だとしてもかなり地味な部類のバンギャルかと思われますが、それでも少し浮いてしまってるような気がしてなりませんでした。
もっとバンギャルさんとか、原宿系ファッションを着るような若い女性に人気があってもおかしくないアーティストだと思うんだけどなあ...というのが正直な印象。
所謂ギターロック系音楽のファン以外にも、受ける要素と魅力はいくらでもあると思うので、まだまだ知名度がなく、知られている範囲も狭いんでしょうね。
そういう意味では、逆にまだまだ伸び白があるということで...
客入りはそこそこ。
スカスカではないですが、ちゃんと各々パーソナルスペースを確保出来るくらいだったかな?
大雪の影響で来れなかった方もやはり多いようなので、実際にチケットがどれだけ捌けたのかはわかりませんでした。当たり前ですが当日券組の方もいたし。
で、カメラが沢山入っていた印象。
私が殆どインディーズのアーティストのライブしかいないからそう感じたのかもですが、カメラが沢山入っていて取材陣が結構いてびっくり。やっぱりメジャーデビューすると違うのかなあ...
開演前SEは静かなピアノのインスト曲。
どなたの曲かはわかりませんが、イメージ的には坂本龍一を思い起こさせる、静かで物悲しく、和音や、音と音の重なり具合が綺麗な曲。
真っ暗なステージに、サポートメンバー、ミユキさん、ハルカさんがゆっくり出てくる。
弾き語り状態で始まった一曲目は絶望ごっこ。
真っ暗な中で、薄ぼんやりとしたオレンジ色の照明が、ハルカさんとミユキさんだけに当てられる。はじめのサビが終わった後くらいからはバンドサウンドになりましたが、音源とは少しアレンジが違う感じ。
初めて見たハルカさんとミユキさんは、特にハルカさんは、人間味が全く感じられない印象を受けた。なにもかもが完璧なつくりものみたいに見えた。それが不気味で、音や歌詞とあいまって、ぞっとして鳥肌が立った。
「ハルカトミユキ ワンマン、青写真を描くへようこそ」
淡々とハルカさんが言った直後、マネキンのイントロ。真っ暗だったステージが一気に明るくなって、ショッキングピンクとか、あと緑かな?照明で色づいて華やかだったんだけど、そんなステージを背に、お立ち台に立ってギターを掻き鳴らすハルカさんの格好良さといったら!
そのあまりの格好良さだけでもう泣いてしまった(´;ω;`)
いくらなんでも早すぎるだろって突っ込みは自分で即時にしましたw
「民衆を導く自由の女神」じゃないけど、それくらいの絵になるようなカリスマの姿でした。
そして2曲目にして既にキーボードから離れ、身振り手振りで客席を盛り上げながら、ステージ中をぐるぐると回るミユキさんの自由奔放さwが、真っ直ぐ前だけを見据える肝の据わったハルカさんの姿と対照的で、音だけでなく視覚的にも格好良いアーティストだと確信した瞬間。
続いてのmosaicもすっごく格好良かった。
ここまでのハルカさんの歌は、完璧そのもの!声のブレも音程の乱れも寸分も見られず、糸をピンと張ったように筋の通った歌。声。つくりもののように綺麗な顔立ち、あまりにも細くて色白な体つきといい、とても生きてるように感じられず、まるでマネキンのように見えました。
「絶望の歌ではなくて、希望の歌です」
ドライアイスも、途中まではそういう歌だったんですが、はじめのサビの終わりの「僕らの夜に出口はなかった」で、声が震えていたのが僅かに感じられて、あれ?ってなった後、その後からは歌う声が震えているのが伝わってきて、さっきまでつくりものみたいに綺麗だった顔を、泣きそうに歪めながら歌ってるのを見て、この人、マネキンじゃなくて、人間なんだなあ、と、ここで初めて思って。
で、ここで私の顔面も既にすっぴんになりぐちゃぐちゃでしたね...(早い
よく聴きなれてる曲だったけど、生で聴いた方が、より優しくてもうね...
「私は待つことが嫌いです。待っている間、もしかしたら来ないんじゃないか、とか、もう会えないんじゃないかとか、考えてしまうからです。そんな気持ちを歌にした曲を弾き語りでやりたいと思います」
長い待ち合わせ、すごく良かった。
最後のサビでミユキさんのキーボードが添え物程度に入ってきたけど、それまでは本当にハルカさんのギターと歌だけで、でも良かった―。
でも、スポットライトが照らすのは、ハルカさんだけではなく、ハルカさんと、キーボードの前で直立不動のミユキさんの二人。ハルカさんの弾き語りであっても、あくまでも、ハルカさんではなく、ハルカトミユキのステージってことなんだろうなあと思って。すごく徹底してて素敵!!
あと、個人的には弾き語りのときのハルカさんのギターの音や、弾き方、その他諸々の雰囲気が、少しaieさんっぽいなー、とか。哀しみを背中に背負って、夜の中に、地に足をつけてしっかり経っている感じがね。
「私は、すぐに "わかる" と言う人を信じません。君にはきっと分かんないよ」
弾き語りからの、物静かで落ち着いた雰囲気を引き継いで始まったPOOLもとても良かったです。
繊細な、ギターとギターの細い音の重なり合いが綺麗ながらも寂しいイントロ。
サビがねーーーーーー圧巻だった(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
音源聴いたときからも感じてたことではあったんだけど、もう、「いいだろう いいだろう それで満足か」っていう、それだけの言葉に、こんなにも説得力を持たせるなんて、っていう。
静かな曲と、単純なメロディーと、単純な言葉の繰り返しだから、余計にハルカさんの歌の、強さみたいなものが引き立つのかなあ。
「次の曲は笑っていいよ」
ハルカさんが、打って変わってにっこり笑って(超可愛い天使すぎて泣きそうになりましたw)始まったのは伝言ゲーム。
確かにポップで可愛い音にも、さっきまで怖い顔して歌ってたハルカさんがにっこり笑ったのにも、ミユキさんがステージを跳ね回りながら客を煽る姿にも、思わず笑顔が零れるんだけど、笑っていいよって許可が出た曲ですら、この歌詞のえぐさ.....流石ハルカトミユキ...って思わずにはいられませんでした笑
「こんな雪の中山小屋に来た皆さんはわたしたちと運命共同体です。ミユキが踊るのを真似してください。踊るアホに見るアホと言いますが、どうせアホなら踊りましょう」
少し挑発的な煽りからのHate you
私はといえば真似しようとしたんですが、如何せんそこまでのパーソナルスペースはなく...笑
というのもあるし、真似してみようとすると、なかなかに動きが難しいことが判明しました。いや、元々フリ覚えるのとか超苦手系バンギャルだったから、かもですが.....
7nonsenseが格好良かった―!
決して激しい曲ではないし、ポップな曲なんだけど、曲が進行するにつれ、少しずつ少しずつ、でも着実に心を動かされる感じっていうか...心の中にさざ波を起こされたというか...いや本当これはボキャ貧すぎて説明が難しいです申し訳...でも、インスト曲でも、音源よりライブの方が遥かによかったのですよー(´・ω・`)
「一緒に未来を描きたい人はいますか?」
シアノタイプ
真っ青な照明も、浮遊感があるのに落ち着いてる音も、水中みたいだった。浮いてるんだけど沈んでる感じ。私が、シアノタイプってアルバム全体に対して抱いてたイメージが本当そのまんま目の前に広がってて、また感極まってしまってもう。
静かで落ち着いてる曲でも、ギターソロのある間奏部にはとても熱量を感じて、そういうところも大好きなんだよなあ。
ニュートンの林檎も、出だしに何か言ってたんだけど聞き逃してしまった...しにたい...
ライブだとmosaicみたいにがっつりあげあげなのかなってイメージだったんだけど、盛り上がってても、繊細で痛々しくて辛そうで、って印象の方が強く残った。少し暗めの赤色で統一された照明の中で聞こえるハルカさんの歌は、やっぱり強いんだけど、でも、細くて感情任せで、このライブ中で一番ハルカさんが、か弱い女の子に見えた曲でもありました。
一回目のサビ終わってから次の、「ただの林檎 ただの林檎」のところの、二回目の「ただの林檎」って歌うところで、ハルカさんがギターから手を離して、少し曲げたら簡単に折れそうなくらい細くて白い腕で、嘘みたいに細い体を抱きしめていて、そこでやっと私は、ノースリーブスのワンピースが、林檎と同じ赤色であることに気が付いた。
力任せではなく、格好良くて盛り上がる曲でも、繊細で丁寧な演奏に好感を持ちました。
客を一人一人指さしながら、見つめながら、「男、男、女...」とまくし立てるハルカさん。
「ゾンビ!」と言われたお客さんがいて、どっと笑い声に包まれる会場w 私も笑った一人w
この曲を聴きに来たといっても過言じゃないプラスチック・メトロ もう大好き♡♡♡
「異議を唱える前にとりあえずの睡眠と食事、それでまたなんだか忘れちゃってまあいいか」吐き捨てるように語り、煽るように下手前方へ出てくる。髪の毛を手で乱しながら、挑発的な目で、もう、かっこいい!!!かっこいい!!!!かっこいい!!!!!大好き!!!!!
無機質な音、つまらなさそうな声、なのにどうしてこんなに感情が沸き立ってくるんだろう!!
演奏が止んでから、誰も何も言わず、物音ひとつしない、張りつめた空気が続く。
沈黙を破ったのは、大事なことを告白するかのように、「私は」と語り始めたハルカさんの声。
「私は、誰のことも信じていません。みんな、敵だと思っていて。馬鹿みたいなことが沢山起こっているのに、私と同じ世界にいる、表現する立場の人たちは、みんな同じことばっかり言って、同じことばっかり歌って、もう誰も信じられない。そう思いながらずっと歌ってきました。でも、そんな私の歌を、わたしたちの音楽を聴いてくれる人がいて、今日はこんな雪の中こんなに沢山の人が、ここに来れてなくて来たいと思ってくれた人たちもたっくさんいて、そういう風に、聴いてくれるみんながいるから、未来を、少しだけ信じてみてもいいかなって思えるようになりました。本当にありがとう。一緒に青写真を描いていきましょう」
その後やった、青い夜更けって曲が、これはまたもう本当にいい曲でいい曲で。
「誰も知らないまま 太陽は死んだ 冷蔵庫の中 太陽は死んだ」
「ラーラーラー声を聞かせてよ」って歌うサビは、本当にハルカさんが、泣きだしそうなくらいの声で、もう、こんなに透明な声をしてる人、少なくとも私は他には知らない。
続けて始まったナイフも、すっごく良かった。
黄緑色のぼんやりとした照明の中で、輪郭のぼやけた優しい音、演奏が、聴いてる一人一人を包み込んでくれるみたいだったんだけど、この曲の歌詞自体がまるでナイフみたいで、痛くて痛くて。「わかる」って言ったらハルカさんに信じてもらえないんだろうけど笑、刺さる人には本当にぐっさぐさ刺さる曲だと思う。
「今日は本当に、命を懸けて聴きに来てくれたんだと思ってるから。比喩じゃなく、本当に、命を懸けて聴きに来てくれたんだと、思ってるから。だから、その気持ちに、魂をもって、魂をもって、応えたいと思います。最後の曲です。一緒に未来を描きましょう。負けないで生きましょう」
Vanillaが良かったことは、言うまでもありません。
最高でした。
それにしても、終演アナウンスの後に流れてきたのがNIRVANAの「Rape Me」で、「あんなに最高なライブの後にレイプミーだなんて!」って笑ってしまったのは私だけじゃないって信じてますw
-----------------------
あと、すごく新鮮に感じたのは、ハルカトミユキってアーティストが、ハルカさんとミユキさんから成ってるユニットだとは思えなかったこと、かな。
私は今まで沢山のバンドを好き好んで見たけれど、格好良いバンドだったりグループだったりっていうのは、メンバーとメンバーの個性が結集して、一つのバンドって生き物になってることが多くて、そういうのはよく見慣れていて。
でもハルカトミユキに関しては、ハルカさんとミユキさんから成るユニットっていうよりも、一人の人間が、表現のために、ハルカさんとミユキさんに分かれてしまった、みたいな。そういう不思議な印象を強く受けました。
勿論ハルカさんとミユキさんは全然個性が違っているし、それぞれの人生を生きているんだから、なんでこう感じるのか自分でもすっごく不思議なんですが、でも本当にそう思いました。こういう風に感じたのは多分初めてだったと思う。
あとあと、ライブに行くようになってからはずっと、ライブで気に入ったバンドを聴くようになったり、音源から入ったアーティストでもすぐライブを見に行ったり、ってことが当たり前になっていたので、長い間ちゃんと聴きこんだ曲を、MVとかで見ていたアーティストを、やっとライブで見るって感覚がすごく久しぶりで、それもすごく懐かしくて最高だった!
長い間ちゃんと聴きこんだ...って言っても、ハルカトミユキ自体初めて聴いたのが10月末だったんで、せいぜい3か月ちょっとでしかないんですけど、それでも私にとっては長かった。だってだってずっとライブで聴いてみたいって思ってたんだもん笑
だから、マネキンの頭で思わず涙ぐんでしまったのは、「本当に本物のハルカトミユキがいる!!!!!!」って感動からでもあって、もう胸がいっぱいだった!!!
あとあと、こんなに人が沢山聴きに来てるライブっていうのもすごく久しぶりで、それぞれがそれぞれの人生を送りながら、こんな雪の中、いろんな期待とか願いを胸に抱きながら、ここに集まって、同じ音を聴いているんだなあと思うともう本当にそれだけでもう(´;ω;`)
眼鏡をずらしながら涙を拭いてたお兄さんとかについついもらい泣きしてしまったからね!!!
眼鏡をずらしながら涙拭う男の人っていいよね!!!超いいよね!!!(おっと、横道逸れた
そんなこんな、始まりから終わりまで最高で、ハルカトミユキは想像していたよりもずっとずっと、うん...
だから、また、ライブに足を運ぶと思います。
ありがとうは、本当にこっちの台詞だと思う。
こんな、馬鹿みたいなことばっかり起こってる世の中で、同じことばっかり言ったり歌ったりしてる人達ばっかの世の中で、格好良い旗を掲げてくれて、ありがとう。
一緒に青写真を描いていきたいです。
例によってまた看板を撮り忘れたのでw、文章だけ。
記憶力自信ないので、MC等ところどころ間違いあると思いますがご了承くださいです。
絶望ごっこ
マネキン
mosaic
ドライアイス
未成年
長い待ち合わせ(弾き語り)
POOL
伝言ゲーム
Hate you
7nonsense
シアノタイプ
ニュートンの林檎
振り出しに戻る
プラスチック・メトロ
青い夜更け
ナイフ
Vanilla
実は、非V系アーティストのワンマンに行ったのは人生初めてでした。
クアトロは、2012/7/28のamber grisのワンマンに行って以来、人生二度目。
加えて、人生で一番の大雪を見た日でもあり、
何よりも、初めてハルカトミユキを見る日でもあったので、初めて尽くしでものすごく緊張していました笑
客層は男性:女性=6.5:3.5くらいの割合、年齢層は大学生風~中年層まで幅広く、私と同じように一人の方も多かったですが、友達同士、カップル、親子連れ、など様々で、しかしながら、派手な雰囲気の方や、バンギャルっぽさを少しでも感じるような方は皆無でした笑
私はもはやバンギャルかどうかも怪しいですし、だとしてもかなり地味な部類のバンギャルかと思われますが、それでも少し浮いてしまってるような気がしてなりませんでした。
もっとバンギャルさんとか、原宿系ファッションを着るような若い女性に人気があってもおかしくないアーティストだと思うんだけどなあ...というのが正直な印象。
所謂ギターロック系音楽のファン以外にも、受ける要素と魅力はいくらでもあると思うので、まだまだ知名度がなく、知られている範囲も狭いんでしょうね。
そういう意味では、逆にまだまだ伸び白があるということで...
客入りはそこそこ。
スカスカではないですが、ちゃんと各々パーソナルスペースを確保出来るくらいだったかな?
大雪の影響で来れなかった方もやはり多いようなので、実際にチケットがどれだけ捌けたのかはわかりませんでした。当たり前ですが当日券組の方もいたし。
で、カメラが沢山入っていた印象。
私が殆どインディーズのアーティストのライブしかいないからそう感じたのかもですが、カメラが沢山入っていて取材陣が結構いてびっくり。やっぱりメジャーデビューすると違うのかなあ...
開演前SEは静かなピアノのインスト曲。
どなたの曲かはわかりませんが、イメージ的には坂本龍一を思い起こさせる、静かで物悲しく、和音や、音と音の重なり具合が綺麗な曲。
真っ暗なステージに、サポートメンバー、ミユキさん、ハルカさんがゆっくり出てくる。
弾き語り状態で始まった一曲目は絶望ごっこ。
真っ暗な中で、薄ぼんやりとしたオレンジ色の照明が、ハルカさんとミユキさんだけに当てられる。はじめのサビが終わった後くらいからはバンドサウンドになりましたが、音源とは少しアレンジが違う感じ。
初めて見たハルカさんとミユキさんは、特にハルカさんは、人間味が全く感じられない印象を受けた。なにもかもが完璧なつくりものみたいに見えた。それが不気味で、音や歌詞とあいまって、ぞっとして鳥肌が立った。
「ハルカトミユキ ワンマン、青写真を描くへようこそ」
淡々とハルカさんが言った直後、マネキンのイントロ。真っ暗だったステージが一気に明るくなって、ショッキングピンクとか、あと緑かな?照明で色づいて華やかだったんだけど、そんなステージを背に、お立ち台に立ってギターを掻き鳴らすハルカさんの格好良さといったら!
そのあまりの格好良さだけでもう泣いてしまった(´;ω;`)
いくらなんでも早すぎるだろって突っ込みは自分で即時にしましたw
「民衆を導く自由の女神」じゃないけど、それくらいの絵になるようなカリスマの姿でした。
そして2曲目にして既にキーボードから離れ、身振り手振りで客席を盛り上げながら、ステージ中をぐるぐると回るミユキさんの自由奔放さwが、真っ直ぐ前だけを見据える肝の据わったハルカさんの姿と対照的で、音だけでなく視覚的にも格好良いアーティストだと確信した瞬間。
続いてのmosaicもすっごく格好良かった。
ここまでのハルカさんの歌は、完璧そのもの!声のブレも音程の乱れも寸分も見られず、糸をピンと張ったように筋の通った歌。声。つくりもののように綺麗な顔立ち、あまりにも細くて色白な体つきといい、とても生きてるように感じられず、まるでマネキンのように見えました。
「絶望の歌ではなくて、希望の歌です」
ドライアイスも、途中まではそういう歌だったんですが、はじめのサビの終わりの「僕らの夜に出口はなかった」で、声が震えていたのが僅かに感じられて、あれ?ってなった後、その後からは歌う声が震えているのが伝わってきて、さっきまでつくりものみたいに綺麗だった顔を、泣きそうに歪めながら歌ってるのを見て、この人、マネキンじゃなくて、人間なんだなあ、と、ここで初めて思って。
で、ここで私の顔面も既にすっぴんになりぐちゃぐちゃでしたね...(早い
よく聴きなれてる曲だったけど、生で聴いた方が、より優しくてもうね...
「私は待つことが嫌いです。待っている間、もしかしたら来ないんじゃないか、とか、もう会えないんじゃないかとか、考えてしまうからです。そんな気持ちを歌にした曲を弾き語りでやりたいと思います」
長い待ち合わせ、すごく良かった。
最後のサビでミユキさんのキーボードが添え物程度に入ってきたけど、それまでは本当にハルカさんのギターと歌だけで、でも良かった―。
でも、スポットライトが照らすのは、ハルカさんだけではなく、ハルカさんと、キーボードの前で直立不動のミユキさんの二人。ハルカさんの弾き語りであっても、あくまでも、ハルカさんではなく、ハルカトミユキのステージってことなんだろうなあと思って。すごく徹底してて素敵!!
あと、個人的には弾き語りのときのハルカさんのギターの音や、弾き方、その他諸々の雰囲気が、少しaieさんっぽいなー、とか。哀しみを背中に背負って、夜の中に、地に足をつけてしっかり経っている感じがね。
「私は、すぐに "わかる" と言う人を信じません。君にはきっと分かんないよ」
弾き語りからの、物静かで落ち着いた雰囲気を引き継いで始まったPOOLもとても良かったです。
繊細な、ギターとギターの細い音の重なり合いが綺麗ながらも寂しいイントロ。
サビがねーーーーーー圧巻だった(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
音源聴いたときからも感じてたことではあったんだけど、もう、「いいだろう いいだろう それで満足か」っていう、それだけの言葉に、こんなにも説得力を持たせるなんて、っていう。
静かな曲と、単純なメロディーと、単純な言葉の繰り返しだから、余計にハルカさんの歌の、強さみたいなものが引き立つのかなあ。
「次の曲は笑っていいよ」
ハルカさんが、打って変わってにっこり笑って(超可愛い天使すぎて泣きそうになりましたw)始まったのは伝言ゲーム。
確かにポップで可愛い音にも、さっきまで怖い顔して歌ってたハルカさんがにっこり笑ったのにも、ミユキさんがステージを跳ね回りながら客を煽る姿にも、思わず笑顔が零れるんだけど、笑っていいよって許可が出た曲ですら、この歌詞のえぐさ.....流石ハルカトミユキ...って思わずにはいられませんでした笑
「こんな雪の中山小屋に来た皆さんはわたしたちと運命共同体です。ミユキが踊るのを真似してください。踊るアホに見るアホと言いますが、どうせアホなら踊りましょう」
少し挑発的な煽りからのHate you
私はといえば真似しようとしたんですが、如何せんそこまでのパーソナルスペースはなく...笑
というのもあるし、真似してみようとすると、なかなかに動きが難しいことが判明しました。いや、元々フリ覚えるのとか超苦手系バンギャルだったから、かもですが.....
7nonsenseが格好良かった―!
決して激しい曲ではないし、ポップな曲なんだけど、曲が進行するにつれ、少しずつ少しずつ、でも着実に心を動かされる感じっていうか...心の中にさざ波を起こされたというか...いや本当これはボキャ貧すぎて説明が難しいです申し訳...でも、インスト曲でも、音源よりライブの方が遥かによかったのですよー(´・ω・`)
「一緒に未来を描きたい人はいますか?」
シアノタイプ
真っ青な照明も、浮遊感があるのに落ち着いてる音も、水中みたいだった。浮いてるんだけど沈んでる感じ。私が、シアノタイプってアルバム全体に対して抱いてたイメージが本当そのまんま目の前に広がってて、また感極まってしまってもう。
静かで落ち着いてる曲でも、ギターソロのある間奏部にはとても熱量を感じて、そういうところも大好きなんだよなあ。
ニュートンの林檎も、出だしに何か言ってたんだけど聞き逃してしまった...しにたい...
ライブだとmosaicみたいにがっつりあげあげなのかなってイメージだったんだけど、盛り上がってても、繊細で痛々しくて辛そうで、って印象の方が強く残った。少し暗めの赤色で統一された照明の中で聞こえるハルカさんの歌は、やっぱり強いんだけど、でも、細くて感情任せで、このライブ中で一番ハルカさんが、か弱い女の子に見えた曲でもありました。
一回目のサビ終わってから次の、「ただの林檎 ただの林檎」のところの、二回目の「ただの林檎」って歌うところで、ハルカさんがギターから手を離して、少し曲げたら簡単に折れそうなくらい細くて白い腕で、嘘みたいに細い体を抱きしめていて、そこでやっと私は、ノースリーブスのワンピースが、林檎と同じ赤色であることに気が付いた。
力任せではなく、格好良くて盛り上がる曲でも、繊細で丁寧な演奏に好感を持ちました。
客を一人一人指さしながら、見つめながら、「男、男、女...」とまくし立てるハルカさん。
「ゾンビ!」と言われたお客さんがいて、どっと笑い声に包まれる会場w 私も笑った一人w
この曲を聴きに来たといっても過言じゃないプラスチック・メトロ もう大好き♡♡♡
「異議を唱える前にとりあえずの睡眠と食事、それでまたなんだか忘れちゃってまあいいか」吐き捨てるように語り、煽るように下手前方へ出てくる。髪の毛を手で乱しながら、挑発的な目で、もう、かっこいい!!!かっこいい!!!!かっこいい!!!!!大好き!!!!!
無機質な音、つまらなさそうな声、なのにどうしてこんなに感情が沸き立ってくるんだろう!!
演奏が止んでから、誰も何も言わず、物音ひとつしない、張りつめた空気が続く。
沈黙を破ったのは、大事なことを告白するかのように、「私は」と語り始めたハルカさんの声。
「私は、誰のことも信じていません。みんな、敵だと思っていて。馬鹿みたいなことが沢山起こっているのに、私と同じ世界にいる、表現する立場の人たちは、みんな同じことばっかり言って、同じことばっかり歌って、もう誰も信じられない。そう思いながらずっと歌ってきました。でも、そんな私の歌を、わたしたちの音楽を聴いてくれる人がいて、今日はこんな雪の中こんなに沢山の人が、ここに来れてなくて来たいと思ってくれた人たちもたっくさんいて、そういう風に、聴いてくれるみんながいるから、未来を、少しだけ信じてみてもいいかなって思えるようになりました。本当にありがとう。一緒に青写真を描いていきましょう」
その後やった、青い夜更けって曲が、これはまたもう本当にいい曲でいい曲で。
「誰も知らないまま 太陽は死んだ 冷蔵庫の中 太陽は死んだ」
「ラーラーラー声を聞かせてよ」って歌うサビは、本当にハルカさんが、泣きだしそうなくらいの声で、もう、こんなに透明な声をしてる人、少なくとも私は他には知らない。
続けて始まったナイフも、すっごく良かった。
黄緑色のぼんやりとした照明の中で、輪郭のぼやけた優しい音、演奏が、聴いてる一人一人を包み込んでくれるみたいだったんだけど、この曲の歌詞自体がまるでナイフみたいで、痛くて痛くて。「わかる」って言ったらハルカさんに信じてもらえないんだろうけど笑、刺さる人には本当にぐっさぐさ刺さる曲だと思う。
「今日は本当に、命を懸けて聴きに来てくれたんだと思ってるから。比喩じゃなく、本当に、命を懸けて聴きに来てくれたんだと、思ってるから。だから、その気持ちに、魂をもって、魂をもって、応えたいと思います。最後の曲です。一緒に未来を描きましょう。負けないで生きましょう」
Vanillaが良かったことは、言うまでもありません。
最高でした。
それにしても、終演アナウンスの後に流れてきたのがNIRVANAの「Rape Me」で、「あんなに最高なライブの後にレイプミーだなんて!」って笑ってしまったのは私だけじゃないって信じてますw
-----------------------
あと、すごく新鮮に感じたのは、ハルカトミユキってアーティストが、ハルカさんとミユキさんから成ってるユニットだとは思えなかったこと、かな。
私は今まで沢山のバンドを好き好んで見たけれど、格好良いバンドだったりグループだったりっていうのは、メンバーとメンバーの個性が結集して、一つのバンドって生き物になってることが多くて、そういうのはよく見慣れていて。
でもハルカトミユキに関しては、ハルカさんとミユキさんから成るユニットっていうよりも、一人の人間が、表現のために、ハルカさんとミユキさんに分かれてしまった、みたいな。そういう不思議な印象を強く受けました。
勿論ハルカさんとミユキさんは全然個性が違っているし、それぞれの人生を生きているんだから、なんでこう感じるのか自分でもすっごく不思議なんですが、でも本当にそう思いました。こういう風に感じたのは多分初めてだったと思う。
あとあと、ライブに行くようになってからはずっと、ライブで気に入ったバンドを聴くようになったり、音源から入ったアーティストでもすぐライブを見に行ったり、ってことが当たり前になっていたので、長い間ちゃんと聴きこんだ曲を、MVとかで見ていたアーティストを、やっとライブで見るって感覚がすごく久しぶりで、それもすごく懐かしくて最高だった!
長い間ちゃんと聴きこんだ...って言っても、ハルカトミユキ自体初めて聴いたのが10月末だったんで、せいぜい3か月ちょっとでしかないんですけど、それでも私にとっては長かった。だってだってずっとライブで聴いてみたいって思ってたんだもん笑
だから、マネキンの頭で思わず涙ぐんでしまったのは、「本当に本物のハルカトミユキがいる!!!!!!」って感動からでもあって、もう胸がいっぱいだった!!!
あとあと、こんなに人が沢山聴きに来てるライブっていうのもすごく久しぶりで、それぞれがそれぞれの人生を送りながら、こんな雪の中、いろんな期待とか願いを胸に抱きながら、ここに集まって、同じ音を聴いているんだなあと思うともう本当にそれだけでもう(´;ω;`)
眼鏡をずらしながら涙を拭いてたお兄さんとかについついもらい泣きしてしまったからね!!!
眼鏡をずらしながら涙拭う男の人っていいよね!!!超いいよね!!!(おっと、横道逸れた
そんなこんな、始まりから終わりまで最高で、ハルカトミユキは想像していたよりもずっとずっと、うん...
だから、また、ライブに足を運ぶと思います。
ありがとうは、本当にこっちの台詞だと思う。
こんな、馬鹿みたいなことばっかり起こってる世の中で、同じことばっかり言ったり歌ったりしてる人達ばっかの世の中で、格好良い旗を掲げてくれて、ありがとう。
一緒に青写真を描いていきたいです。