2泊の短い滞在でしたが、カナリア諸島2番目に大きい島「カナリア島」を満喫し
次は1番大きな島「テネリフェ島」へ移動です⛴
旅程です↓
まずはテネリフェ島の首都ｻﾝﾀ･ｸﾙｽ･ﾃﾞ･ﾃﾈﾘﾌｪにフェリーで入り、
2泊3日で街を散策＋古都ラ・ラグーナを観光。
宿泊はアパートでの民泊にしました。
なぜならここで一旦全ての衣類を洗濯するためです
ｻﾝﾀ･ｸﾙｽ･ﾃﾞ･ﾃﾈﾘﾌｪの次はバスでプエル・ト・デラクルスへ移動。
こちらも2泊3日。オロタバという古都を見て、できればテイデ山へのツアーに参加。
プエル・ト・デラクルスからまたまた長距離バスでロス・クリスティアーノスの近く
「アデヘ」のリゾートホテルに移動。
こちらではとにかくまったりするつもり。
長めの3泊4日で。
このような計画をしています。
さてカナリア島からの出発に戻ります。
私たちの心配は唯一、船乗り場がどこにあるのかわからないことでした。
タクシーの運転手さんはわかるはずなのですが、
地図をみても、他の方のブログを見ても港の位置はわかりますが
予約した⛴乗り場ポイントがわからず
タクシー任せで大丈夫かな。。。
しかし心配無用でした
タクシーの運転手さんもよくテネリフェ島に渡るらしく、
港の奥へ奥へと進んでいき、まさに予約した⛴ARMASの建物・船着き場に到着！
この建物、めちゃくちゃ綺麗でした。
新しくて広々、クリスマスツリーも飾られています
Wifiも繋がって、早めに着いたけど、LINEでおしゃべりしながら
楽しく過ごせました。
で、ふと、「あ、久しぶりの🚢だから酔い止め飲んどくか」と酔い止めを持ってきたことを思い出しました。
服用方法は乗る前30分と書いてあります。
「まあせっかく持ってるから、乗船まで15分くらいしかないけど、飲んどくか」
最近はそんなに乗り物酔いをした記憶がなく、
飲んでも飲まなくてもいいくらいの気持ちで、余裕ぶっこいてました
さて、乗船です。
入ってみたら、こんなきれいなフェリーは初めてかも！と思う程の新しさ。
Barなんかもあり、あとでビールでも1杯飲もうかな、と、ウキウキです
しばし真ん中辺りの席で寛いでいましたが、
夫は船が大好きらしく、
「前の方に行ってみようぜ！」とウキウキ顔です
しかし、出港して暫くすると、もう揺れる揺れる
大西洋の波は半端なかったです
穏やかな晴れなのですが。
夫もさすがに「前方は揺れすぎだな。真ん中に戻ろう」と元の席へ。
しかし時は遅し
私はムカムカしてきました。
「ちょっとトイレに行ってくるね」
そしてとてもきれいなトイレで我慢できずに
酔い止めもこれで効果を発揮する可能性はなくなりました
すぐに席に戻りたかったけど、とても戻る勇気が出ません。
トイレが綺麗だったことだけが救いでした。
たとえ座りこんでも問題ない清潔さ。
しかし、トイレの中に居ても目いっぱい揺れています。
他に気持ち悪くなってトイレに駆け込んでる人は居ないのかな？と思いましたが
トイレに籠っているのは私1人きりのようです
30分くらいして一旦戻りましたが、
横になっている人はたくさんいました。
夫は何ともない様子。
「大丈夫？ずっとトイレに居たの？」と一応心配顔。
「この船酔い、人生で一番ひどいかも。（そんなに船で旅したこともないけど）」
と私が答えると苦笑い。
そしてまた我慢できずトイレに駆け込む始末
1時間40分ほどの航海で、1時間30分近くトイレで過ごしました。
Barでビールなんて考えただけでも恐ろしい!!
酔い止めは早めに飲みましょう！教訓です！
さて、いよいよ夢に見た下船です🎵
降りてしばらくはベンチでぼーっとしていました。
何台かタクシーが停まっていましたが、すぐには乗る気になれず。
しかし、何台か居たタクシーの最後の1台が、もう乗る人も居なそうだと
帰りかけました。
本日の宿はホテルではなく、民泊。
この港から割と近いところを予約しました。
そんな距離ならなんとかなるかな。
それにタクシーで行くしかありません。
急いでタクシーを止め、乗り込みます。
心配とは裏腹に不思議と体はもう大丈夫
地上に下りたら、すぐ治ったようです。
住所を見せるとすぐにわかってもらえ、難なくアパートに辿りつきました。
普通に生活するような綺麗なアパートです！
オーナーから鍵の在処、開け方、色々と丁寧な説明が写真付きで前もって送られていたのでなんの問題もありませんでした！
早速洗濯。しかし予約時には書いてあった乾燥機はありませんでした。
しかたなく洗濯物干しラックで乾かしました。
さて洗濯も終わったし、この島で一番きれいだと聞いた近所のビーチと
食事を求め、街を散策です