INFINITE妄想小説☆彡 -4ページ目

INFINITE妄想小説☆彡

INFINITEの妄想小説☆彡

初めての小説に挑戦しています。
名前やキャスティングなど全て個人的趣向での
人物としています。
ファンの皆様の御理解をお願いします。

※最近の動画は作ったものです。





なっ・・・なんで?
なんでそんな急に・・・・

勝手に終わらせちゃうつもりなの?


まだ何も聞いてない・・・
聞いてないよ。


嬉しくて・・・楽しくて・・・
ドキドキと胸が風船のように膨らんでいた。

それが突然割れて、辛い現実に引き戻されたように
俺は驚いたままの顔で止まっているようだった・・・



ちょっちょっちょっちょっ!!
ちょっと待ってよ!!

俺は目を泳がせながら、辺りを見回して
考えをまとめようとした。

とっ!とにかくっ!!ユカリンにLINEでっ・・・!!


「ユカリンッ!!ユカリンッ!!
待って!!待ってよ!!
ちゃんと説明して?
俺、分かんないよっ!
頼むから、勝手に行かないでくれっ!!」


見たこともない速さで俺は
言葉を打ち込んだ・・・

LINEなら直ぐに届く・・・
きっと見れば分かる・・・
まだ・・・俺達はまだ始まってもいないのに・・・・



空港で・・・
あの時、初めて会ったのは偶然だよね?
俺がパスポートを落として・・・

でも、あの時のユカリンの髪は長かったよね?

その後直ぐにタマゴちゃんを見つけて・・・

まさか同一人物だなんて
思いもよらなかった・・・


う~~~~~ん・・・・・



う~~~~~~ん・・・・・・


だぁあああああーーーーーー!!
駄目だ・・・

全っ然っ!!分かんないぃ~~~~・・・



俺はもう1度LINEに文字を打ってみた。



「ユカリンっ!このままじゃ俺、
納得いかないよぉ~~・・・
お願いだから、話しをしようっ?」


「おぉ~~~~いっ!!
ユカリーーーンッ!!」


「このままじゃ嫌だよぉ~~
ユカリ~ン・・・
俺、怒ってないし、ただ会いたい!!
まだ、何も言ってないし・・・
とにかくこのままじゃ終われないよっ!!
というか、まだ・・・
始まってもいないかもなんだからぁ~~!」

「ユカリン・・・とにかく会って
話そう?俺、何度も言うけど
怒ってないから・・・
ホントだよ?待ってるからね?」




俺は全く説得力のない言葉しか
思い浮かばなかった・・・

これで、ユカリンが連絡をくれるとも
思えないような内容だった。






そりゃ・・・
そりゃ最初はショックだったよ。

なんだか狐につままれてるようでさ。
だけど、家に帰るまでの道で考えたんだ・・・

だからなんだ?って・・・。

そうしたからなんだ?
ユカリンとタマゴちゃんが同一人物?

最高じゃんっ!!って。

揺れてる心が1つになるような
こんな最高な事ってある?

そうそう起こりえないよ!

そう思ったんだもん・・・

女の子は難しいな・・・

俺、別にそんなことで嫌いになったり
しないのに。


騙された?って一瞬思ったけど、
でも、どちらの彼女も俺が好きで、
俺も選べないほど悩んでるくらいの人で・・・

でも、別に俺も聞かなかったし、
それって騙した事にならないって
段々思うようになったんだ。

だってそうだろ?
俺、疑わなかったもん。

もしかして?って疑惑も持たなくて
突き詰めるような会話もしなかったもん。

それに・・・
それに騙されたっていいじゃないの?

その人が大切なら・・・
そんな事件になるような嘘でも
ないし、幸せな嘘だろ?

きっと・・・
きっとユカリンは不安だったんじゃないかって
俺は思うんだ。

うん・・・きっとそうだっ!

自信がなくて、俺との繋がりが
もしかして消えてしまったらって
考えたら怖くなって・・・うんうん・・・
そうだなっ!

って・・・俺は別にナルシストじゃないけどさ・・・
そう思いたかったんだ。

もっと、彼女が苦しんでるかもしれないから
俺も一緒に苦しみたかった。







でも・・・ユカリンからの返事はそれっきり来なかったんだ・・・・







「おい・・・・。ソンジョン。ソンジョンでいいや。
ドンウの様子見てこいよ。そろそろ仕事だし。」
と、ソンギュがたまたま通りがかったソンジョンに言った。

「僕でいいやってどういう事・・・?」


「あ?そのままだろ?いいから見てこいよ。」

ホッペを膨らましたソンジョンが、床をダンダンと
打ち付けながら部屋へ向かった。

「ソンジョン、俺が行くよ。」
と、ミョンスがソンジョンの肩に手をかけた。

「いいよっ僕が行くって。」

「何?いじけてるの?ククッ・・・」

「違うよっ!僕が頼まれたんだから、
僕が行くっ!」

「プハハッ!いいから・・・お前が行って
どうにかできるのか?ん?」

「なんだよミョンスヒョンまで・・・」

「じゃっ!俺が行くぅ~w」
と、ソンヨルが手を挙げてふざけた。

「じゃ、お願い。」
と、ミョンス。

「えぇ~~??引き下がるの早くないっ??」

「なんで?ソンヨリが行くんだろ?
じゃぁ、任せるよ。」
そう言ってミョンスはソンジョンの肩を組んで
Uターンをした。

「ああああああ!!ごめんっごめんっ!わぁ~かったって!
一緒に行こっ?!」

「あはっw 分かった。」
そう言って3人でドアをノックした。




コンッコンッ・・・

「ドンウヒョォ~~ン・・・いるぅ~?」
ソンヨルが声をかけながらドアを開くと
そこにはあぐらをかいて首をもたげる
ドンウがいた。

「ドンウヒョン、何してるの?
そろそろ仕事だってさ。」

「ん?あぁ。分かった。」
フィッと顔をあげたドンウは、いつものドンウだった。

それが余計に変な感じがした。

「ドンウヒョン、大丈夫?」
そう言いながらソンジョンは散らばった
ぬいぐるみを足で横に蹴りながらしゃがんだ。

「あぁ~あぁ~あ~~!お前足で蹴る奴が
あるかよぉ~~・・・」

「ん?」
そう言ってソンジョンはドンウの顔を覗き込んで
変化がないかじっと見つめた。

「ドンウヒョン・・・」

「なっ・・・何っwwwwなんだよっ
そんな真撃な顔してっwうはっ!」

「・・・・変っ!!」


「何がだよ・・・」

「なんか・・・なんか変っ!!」
そう言って、ドンウのほっぺをつねって横に伸ばした。

「イデデデデ・・・・なんだよぉ~~ウハハハハッ!!
痛いってのっ!やぁ、ソンジョンア、やめろよぉ~」

「ん?大丈夫かな?w」

「だからなぁ~にがだよっ!
なんも変な事はないって!」

「そう?じゃぁ、行こっ?」

「うん・・・・。」

すると、ミョンスがドンウの腕を持ち上げて
立たせようとした・・・


「あっ!」

ズルッと足が滑ってドンウは立ち上がった瞬間に
また床に座ってしまった。

足に力が入らなかった・・・


自分で分からなかった程に、
意外にもショックを受けていることに
気が付いた・・・・


「ごめんごめんごめんっwwwワハハハハー!!」


「やぁ~・・・何してるんだよ・・まったく・・・。」
と、ソンヨルが呆れたように
言った。


ドンウは真顔になった顔をすぐに笑顔に変えて
笑って誤魔化した。



ほんとに・・・俺は一体何をしているのかと・・・。



「何してるんだよってあなたでしょっ!?ソンヨルっ!!
ちょっとこっちに来なさいっ!!」
突然ドアの前で仁王立ちしているヌナに
驚いて肩をビクッ!とさせていた。

「うわわっ!!ヌナッ!!いつの間に??」

「いいから、来なさいソンヨル・・・。」

そう言ってヌナはソンヨルを連れて行ってしまった。

ドアの向こうでソンヨルが、
何やら怒られているのが聞こえる。



「まぁ~たアイツは何やったんだ?」
とミョンスは眉を上げて呆れるように笑った。

「怒られるのなんていつもの事じゃない?」
と、ソンジョンが呟いて部屋を出て行った。

続いてミョンスもドンウも部屋を出た。


「ドンウやぁ~何してたんだぁ~?
遅いぞぉ~・・・俺もう蜜柑三個目だ。」

「はっ?何っ??」

「ソンギュヒョン、誰も蜜柑食べろなんて
指令出してないけどっw」
と、ホヤに突っ込まれるソンギュ。

「いいんだよ。洒落だよ、洒落っ!!」

「ちょっと!これから仕事だってのに、
なぁ~んでソンギュは汁ものを食べるかなぁ~・・・?」


「あ・・ヌナ、すいません・・・。」
そう言ってソンギュは、首だけを前にピョコっと出して
謝った。

「プッ・・・・蜜柑で手が・・・」
そう言いながらソンジョンは布巾を持ってきて
ソンギュの手を拭いてあげた。

「あ、ありがとうございます・・・」
そう言ってまた首をまたピョコッと前に出して
ソンジョンから布巾を受け取った。

手の匂いを嗅ぐソンギュ・・・

「あ、結構匂い残るな・・・」

「手ぇ洗ってくればいいんじゃない?」

「あ、うん・・・」
そう言いつつも、布巾でばかり落とそうとしているソンギュ。

「ヒョン・・・ヒョン、言ってもいい?」

「ん?駄目っ!はははっ!」

「・・・・・。」
口をつぐんだソンジョンが嫌に恐ろしげで
直ぐにソンギュは聞き返した。

「何・・・どうせ余計な事だろ?
分かってるよ。」

「うん。じゃぁ、早く手を洗ってきてよ。」

「だぁ~~っやっぱりなっ!?
はいはいはいはいっ!分かったよっ!」
そう言って結局はソンジョンの言うことを
聞くハメになったソンギュをウヒョンは
クスクスと横で笑ったいた。


「あ、ギュジジ!蜜柑はビタミンCが豊富だから
風邪予防になるよ!だから、俺が遅れて部屋から出てきたのは
ギュジジにとっては良かったんだねっ!」
と、ドンウ風を吹かせて、笑いを誘った。

「ビタミンCぐらい知ってるよ・・・」
立ち止まって振り返ったソンギュは
目を細めながら言った。


全く・・・ドンウは人の心配をよそに何をやってるんだ・・・?

お前は直ぐに顔に出るくせに。
それでもお前はそうやっていつも
最後まで誰にも言わないんだな。

自分が・・・幸せだと感じるまで・・・。

ソンギュの思いも届かない・・・その光ない目と、
光ある笑顔の下に隠されたもの。
それが・・・・ドンウの闇だ・・・

しかし、その闇から救えることが出来るのは
誰でもない、ドンウその本人だった。

俺達は見守るしかない・・・・
それがソンギュの答えだった。






ラジオの収録に向かう途中、俺達はずっと黙ったままだった。
互いの事に何も干渉せず、カメラがなければそれぞれの事を思った。


こんな時・・・

こんな時に言える誰かがいればな・・・


ふと思ってみてもやっぱり誰に言える話でもなかった。

それが辛かった。

言えないよ・・・こんな話。
だってそうじゃん。
連絡先を教えただなんて話せないし・・・
もしかしたら迷惑かけたかもしれないんだ。



ラジオは通常通りに始まって、笑ったり緊張したり
忙しかった。
本番は生放送だから失敗できない。

歌も歌った・・・

ソンギュヒョンの声が裏返った。

何度も裏返った。
風邪でも引いてるのかな・・・?

歌の途中なのに、咳払いをしていた。

放送が終わったあとに少し落ち込んでたみたい
だったから、心配になった・・・


「ソンギュヒョンどうしたの?
風邪でも引いた?」
と、ウヒョンが肩を組みながら、スタジオから出て廊下を
歩いた。

「ん~・・・そうかも・・ごめん。今日失敗しちゃった。」

「大丈夫だよ。ほら、これのど飴あげる。食べて?」

「あ、うん。ありがと。はぁ~・・・」

「次はカッコよく行けるって!気にするなよっ!」

「うんっ ウヒョナ、ありがとな。」
そう言って飴を口に含むのをウヒョンは見届けると
自分も同じ飴を口に入れて、ニッコリと笑った。

「エィッ・・・」

「おわっ!!!」

「うははっ!」

「何すんだよぉ~あーぁ・・・
飴が出ちゃったじゃないかぁ~・・・」

ウヒョンがソンギュの飴で膨らんだ頬をめがけて
指で押すと、思わずソンギュの口からポンッ!っと
飴が飛び出してしまった。


「うははっ!!何これ?飴???
俺のあげようか?」
と、ドンウ。

「そういう問題じゃねぇ・・・」
と、ソンギュ。


「きったねぇ~~~!!」
と、急に出てきた飴に驚いてジャンプして避ける
ソンヨル。

それに合わせて、なぜかワケも分からずジャンプ
するミョンス。

ソンジョンはそれを見て、冷静にただ振り返った。


静かに飴を見つめて、ソンギュは固まってしまった・・・
どうすんだよこれ・・・とでもいった顔で。

「あははっ・・・ごめんごめん、冗談だよ。」

「ウヒョナ、いくら冗談って言ったって落ちちゃったじゃないか・・・
もう、食べれないだろ?お前拾えよなぁ?」

「えぇ~~っ?俺がっ?!なんでだよ、バッチィ・・・
ソンギュヒョンのヨダレが・・・」

「おいっ、俺が嫌いか?俺が嫌いなのか?」

「ちょっwwwそう言うのとは違うよっあははっ」


結局ソンギュは自分で拾って、ゴミ箱に捨てた。

それからまた歩き出すと、ウヒョンがそっと手に飴を
乗せてあげると、嬉しそうにソンギュは笑った・・・







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家に戻ってからまた再び音楽番組に出演する為に
待機している間、またドンウはLINEを開いた。

既読にはなっているそのLINEに想いを込めるが
未だになんの反応もない・・・

公開ラジオや歌番組・・・ミニコンサートにイベント・・・
沢山ある俺達の行動を共にしていたユカリン。

俺はその顔をいつも待っているかのように
探して、見つけることができた日は
幸せだと思えた。

ずっと見てたんだ・・・俺。

ユカリンも俺をずっと見てた。

もっと早く気持ちを伝えれば良かった。
でも俺はどちらも選べなくて、どちらにも
ドキドキしてたんだ。
それが悪いことだって思ってたから
誰にも言えなくて、苦しかった。

君が俺を見てるから、俺も君と
同じように見ていたかった。

君が俺の日常を知っていくから、
俺も手紙を読んで君を知ろうとしてた。


俺は最後にもう一度だけ・・・
もう一度だけと言い理由を自分にしながら
LINEを送った・・・・




「ユカリン、俺の方こそごめんね?
実はさ・・・俺、ユカリンにもタマゴちゃんにも
惹かれてたんだ・・・・

ずるいだろ?
俺はどうしようもなくて
誰にも言えなかった。
だからユカリンだけが悪いんじゃないよ。

俺の行動がユカリンを
悩ませてしまったみたい・・・
曖昧な・・・気を持たせるような
言葉ばかりを言ったのかもしれないよね?

だからユカリン、そんなに思い詰めなくて
いいんだからね?
俺が悪いんだよ・・・
ははっ・・らしくないことばかり
書いちゃったけど、ほんとに
そう思ってるんだ。

ユカリン、会いたい・・・
会いたいよ・・・。

それでも俺の前から
去って行くって言うの?
どうしてもって言うのなら
俺のミスもあるから、これ以上は
何も言えないけど・・・

でも・・・
俺、待ってるから・・・
待つのは俺の勝手だからいいよね?
気持ちが落ち着いたらでもいいから
いつか連絡くれたら嬉しいな・・・

それまで・・・待ってる。」


そう書いてゆっくりと携帯の電源を切った。


気が付けば・・・・
出会ってからあっという間に季節は過ぎて。

気が付けば・・・・
知らない間に恋が消え去って行ったようだった。

まだ、始まる前に・・・
始めなかった恋に後悔するなんて
思いもよらなかったよ。














その日は風が強く吹いていた。

雲が早く流れて行くのを見ながら、
俺の気持ちまで流されそうで怖かった・・・

ユカリン・・・今君はどうしてる?

笑えてる?

俺も笑えてるのかな・・・?
分からないよ。


向こうでソンギュヒョンの咳が聞こえてくる。

ソンヨルの叫び声と・・・
ミョンスの笑い声。

ホヤは・・・
本でも読んでいるのかな・・・

あとは・・・あとは分からないや。

部屋中に響き渡る鼻をすする音を
俺の耳は退けたくて、みんなの声に
耳を傾けようとした・・・

今度・・今度もし笑えるのなら
笑顔で顔をグシャグシャにしたいよ・・・


俺はそう思いながらまた鼻をすすった・・・







 




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帰り道・・・

いつもの道・・・

歩道に降り立って顔を上げて見る。

車道に視線を移して眩しげに見れば、車のエンジン音さえも
素敵な音楽に聞こえてくる筈だった今日。

排気音が騒音にしか聞こえない・・・

道端を走るマラソンランナー
犬を散歩させる人
買い物帰りなのか、膨らんだ袋を抱えて
足早に歩く人達

私の弄れた考えが浮かぶよ・・・

何が答えなの?
どれが正解なの?

私はあなたじゃない。
あなたも私じゃない。

泥まみれに生きてきた私の光だった
あなたが私にまた泥を思い出させるよ。

あなたはとても輝いていて、私には眩しすぎて苦しい

解ってる・・・
分かってる・・・

不釣り合いな事くらい。

汚い大人の理不尽な正論にも
耐えてきた。
真実も見ようとしてくれない
友達や親にも飽き飽きした・・・

頭ごなしに信じようともせずに
私という泥に蓋をするように・・・

だから、私は眩しいあなたに惹かれた。

泥なんて一つもなくて、愛されるその心に。

だけどやっぱり救われない。
あなはきっと、私と解り合えない。

あなたはきっと私じゃない私を選ぶのでしょう



でも・・・
許されるのなら、もう少しだけあなたを見ていたい。






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ユカリンと電話した!
初めての電話・・・・ぐふっw

ドキドキと鼓動が鳴るのを抑えられない。
どうしちゃったのかな?

お互いにぎこちない空気をきっと感じたけど
それがまた嬉しくて、さらにときめいたんだ。


家についた頃には、タマゴちゃんから早速メールが来た。


『お疲れ様でしたっ!^^今日はとても勉強にも
なったし、会えて嬉しかったです!』って。


かっ!可愛い!!

こんな直ぐにメールを送ってくれるなんて、
凄く嬉しかった。
気の迷いはどっちなんだろ?
今はそんな事を考えたくなくて・・・・

なんだかこの頃思うんだ。

可愛いと思うところが似てるなって・・・
だから、どちらにもときめいてしまうんだろう。

俺はどうしたらいいんだろう?
今はまだときめく気持ちのままに
自然に話すけど、それは間違っているのかな?
答えは出るのかな?


そんな考えさえも何だか上の空なんだ。


その頃、他のメンバーと言えば、
俺が浮かれまくってる間に、それどころじゃなくなっていた。


「ソンヨラ・・・ツイッター見た?」
ウヒョンが真撃な面持ちで声をかけた。

「えっ・・・?」

「これ・・・お前の事だろ?」

そこにはこう書いてあった。

『INFINITEのメンバーがドラマの共演から
恋がスタートか!?』

雑誌にも取り上げられた噂に、根も葉もなかった。

確かにドラマ出演は数回あったが、そんな成り行きも
なかった。
身に覚えのない噂に翻弄されていくソンヨル。

「なっ・・・どうしてっ?俺、食事だってスタッフとマネージャーも
一緒だったし、連絡先も知らないのに・・・・」

「これ、事務所知ってるのかな・・・」
ソンギュが呟いて、益々ソンヨルの体が硬直していくのが分かった。

「ヒョン・・俺、違う・・・違うよ。」

「うん・・・分かってるよ。心配するな。
事務所が知ってたとしたら、何か対応するだろうし、
ドラマの為の宣伝みたいにやってるだけかもしれないしな。」

「うん・・・・でも、あまりいい噂じゃないから俺、やだな・・・。」
うつむくソンヨルにウヒョンは肩に手を乗せた。

「大丈夫だよ~心配すんなって。まだ恋はした事ないだろっ?w」

「バッ!なんだよっ!俺だって恋したことくらいあるって!!」

「うはははっ冗談だよ。じょーだんっw」

「洒落になってないって・・・」

「ま、こんな事、いつか俺達にも来るだろうなとは思ってたけど
ソンヨルから来たね?」

「ははっでも、真実は違うんだからそんなに深く
考えなくてもいいんじゃない?番組とかで聞かれても
普通の顔で答えろよ?変に弁明すると益々怪しいって
思われるだろうからさ。」
と、ホヤが元気付けてくれた。

「うん・・・そうだな。」

「お前はすぐ夢中んなって喋るから特になっ?w」
と、ウヒョン。

「ソンギュヒョン・・俺なんて言えばいいかなぁ~・・・?
あぁ~・・もうやだよぉ~~」

「ただそのままでいいんだよ。食事はスタッフ10人くらいとマネージャーも
一緒でしたって。相手の女優さんにこんな噂が立って申し訳ないと
思ってますってこんなんでいいんじゃない?」

「あぁ~そうか・・・なんか台詞を覚えるようだな。」

「ははっそうだな?でも、他のメンバーもこれから
こういうのあると思うけど、こんな感じでいいと思うよ?」

「ソンギュヒョンに当たれば良かったのに・・・ジーニアスとかで
共演してるしさ・・・」

「俺っ?俺はだって殆どヌナだぞ?あんまりありえないんじゃないか?」

「ヌナとの恋・・・プハッ!」
ウヒョンが茶化してくる・・・

「ウヒョナ・・・分かってるよね?」

「うははは・・・ごめんなさいっw」

「ソンギュヒョン、ヌナでもあり得るでしょ?
ソンギュヒョン、ヌナ達からモテるじゃんっwウフッ・・・」
と、ソンヨル。

「えぇ~い・・・それどう言う意味だよ・・・」

「どうもこうもそのままじゃない?ソンギュヒョンは年上から
見れば可愛いらしいよ?」
と、ソンジョンが真面目に答えた。

「俺だって若い同世代からだってモテてますっ!!」
ソンギュはそう言い投げしてソッポを向いてしまった。

「あれ~?ソンギュヒョ~ン拗ねちゃったの?」
ソンジョンがソンギュの肩から顔を覗き込んでからかった。

ソンギュはソファの肘掛に足をプラプラと掛けて
ホッペを膨らませていた。

「あーぁ・・拗ねちゃったよっwww
ソンジョン、お前責任取れよ?フハッw」

「えぇ~?なんでぇ~?
ウヒョニヒョンだって茶化したじゃないかぁ~・・・」


「あっ!ソンヨラッ!その後にさ、でもヌナとの恋もいいですね!
とか言って茶化したら?」
と、ドンウが思いつきで言ってみた。

「あ、なんか自然っでいいねっ!」

「そうだね。そっから話も膨らみやすいんじゃない?」
と、ウヒョン。

「なるほど・・・・だぁ~~~でも、ほんっとやだよぉ~~」

「まぁまぁ・・それだけ人気があるって事じゃない。
ソンヨラ、プラスに考えろ。プラスに。」

「まぁ~たソンギュヒョンは人の事だと思ってぇ~・・・」

「ははっ!でも、ドラマの視聴率上がるんじゃないの?w」

「かぁ~~~っ!!全く勝手な事言うね!!」

「ソンヨラっ!上手くやれよ~大丈夫だって。」
ミョンスが笑って肩を組む。

一瞬ミョンスをじっと見た後にソンヨルはミョンスの
肩にうなだれた。

「はぁ~・・・・」

「よしよし~上手くやれ~^^」


ドンウは取り敢えず大体の話が終わったのを
見届けてから、メールとラインをチェックした。


ルンルン気分で顔をニヤつかせそうだったが、
バレやすい顔を必死で隠した。
なるべく人がいない所で見たりして、みんなに悟られない
努力をするのに忙しかった。


『ドンウちゃぁ~~ん!!
どもっwユカリンでっす!w』

『昨日テレビ見たよぉ~
paradiseって曲良かったぁ~!!
あとね、Can you smileも好きだなぁ~♪』

『ドンウちゃんのパート結構長くて・・・
ウシシ・・・だったよwやっぱりステージ
だと一層輝いてるね!!うふふw
贔屓目かなっ?』

『今ね・・・カフェで友達と
お茶して、それからお買い物
してたの!ドンウちゃんはお仕事かな?』

『じゃ、またねぇ~^^』




わははっ!ユカリンお茶してたのかぁ~・・・
何飲んだのかなぁ・・・

買い物もいいなぁ~
俺はそんなに行けないからなぁ・・・
でも、ユカリンが楽しそうだったから
良かった!

そう思いながら、ユカリンになんて返事を書こうか
天井を見上げて口をパクパクさせた。

ん~・・・と・・・


「今ね、ソンヨリが雑誌とか
ツイッターで噂されてて、
でもそれは本当じゃないから
励ましてたとこなんだ。」

「俺もそのうちそんな噂が
立つのかな?なんて、少し
考えちゃったよっw今はそんな
噂になる相手もいないけどぉ~っヒヒッ」


「ところでぇ~・・ユカリンにもう1回だけ
会いたいんだけど・・・無理?
あの日以来会ってないからぁ~
どうしても会いたいよっ!!駄目なの?」


と、書いた所で物音がした・・・

ヤバッ!!

俺は「ちょっと外の空気を吸ってくる!」
と言って靴を履きに玄関へ回った。

取り敢えずさっき書いたLINEの文だけは送信を
して、近くを散歩するように街の方まで歩き出した。

ついでに本でも買おうかなぁ~♪
それともCDがいいかなっ?

気分がどんどん不思議と上がって、
好きな服を置いている店にも顔を出した。

「こんにちはぁ~」

「おっ!ドンウ!今日はどうしたの?」

「ん~ちょっとねっ服を見ようと思ってぇ~へへっ」

「あぁ、そうなの?ゆっくり見てって。」

「ありがとうございまぁーす^^」

俺は目を大きくしてアクセサリーを手に取ったり、
服を鏡の前で合わせてみたりして、
時には迷って腕組をしたりした。

結局、いくつかのアクセサリーと帽子を買って、
ルンルン気分で店を後にした。

「店長ぉ~また来ますねぇ~!」

「はーい、また来てね~」

「アンニョ~ン」

さぁ~ってと・・・どうしようかな・・
あっ!続きを書こうとしったんだっけ?w
俺って忘れっぽいのかな??


そう思いながら携帯を取り出した瞬間に
ブルブルと震えた・・・

「うぉっ!!なんだっ!?」

思わず一人言を呟いてしまい、
ちょっと恥ずかしくなりながら電話に出た。


「もしもしぃ~?」

「あ、ドンウちゃんっ!私でぇ~す」

「ん?えとぉ~・・・」

俺はこの時タマゴちゃんなのかユカリンなのか
正直迷ってしまった・・・

ユカリンはこの間声を聞いたけど、1度しか聞いてないから
うろ覚えで・・・
タマゴちゃんは比較的聞いた事はあるけど、
いつも緊張した声だったから、判断しずらかった・・・
間違えるのが怖くて、俺は適当に声をかけた。

「お疲れ様です!ドンウでぇーす!
衣装担当のヌナですか?」

「あはははははっ!!ドンウちゃんってば違うよぉ~
私だよっ?ユカリンでぇーすw」

「わぁっ!ごめんごめんっwさっきまで
良く行く洋服のお店に顔を出してたから
その流れで衣装担当の人かと思っちゃったよぉ~ごめんねぇ~」

「いいっていいって!それより、LINE見たよぉ~」

「おっ?買い物もう終わったの?」

「うんっw今は一人でプラプラしながら帰るとこなの。」

「そうなんだぁ~・・・
今どの辺にいるの?」

「あ、えっとねぇ~・・○✖区にあるさ、
ナトゥールポップのお店知ってる?」

「うんうんっw」

「今ね、その辺を歩いてるのっwそれで、
今ね、商店街にでも入って果物でも買おうかなぁ~って
思って見てるとこ!」

「あはははっ詳しい情報ありがとうっ!!ぬははっ!!」

「ドンウちゃんは?」

「俺?俺ね、なんと!今そこの近くにいるんだよぉ~?
フフっ・・・俺にとっては突然訪れたBIGチャンスだねっ!」 

「あっは!でも、私話してる間にもう果物買っちゃって
家に既に向かってるのw」

「えぇ~~~???早いよっwww
うははっもしかして走ってたりしてっ?w」

そんな時少し離れた所で、タマゴちゃんを見つけた。
俺は一瞬嬉しくなった。
こんな偶然があるなんてっ!
そう思ってた・・・・


でも・・・なんだか急に嫌な予感がしたんだ。


そこには・・・・

オレンジを片手に電話をしているタマゴちゃんの
姿が映し出されていたんだ。

「あっあれ?」

「うん?急にどうしたの?」

「声・・・・ユカリン・・・あのさっ!
ちょっと振り返ってみて?」

すると、タマゴちゃんが振り返った。
それでも俺は信じたかった・・・

「あっ・・・あのさっ?ゲームしない?」

俺は疑いたくもないのに、そんな提案をした。

「えっ?どんな?」

「あのね?もし、さっきオレンジを買ってたとしたら、
頭の上に手を乗せてくれる?」

「えぇっ?なんで急に?やってもいいけど
ドンウちゃんは見れないじゃないのw」

「いいからやってみて!お願いっw
この間テレビでそんなゲームやってたの見たの!
できるかどうかっていうだけなんだけどw」

「分かった。買ってなければ?」

「じゃぁ、買ってなかったら、頬をさすってみて?」

「へぇ~んなのぉ~?w」

俺は緊張した・・・
耳に携帯を充てながら・・・
そこにいる人は誰なの?

顔はタマゴちゃんなのに・・・
今俺はユカリンと喋ってる筈なのに。

口の動きも同じように見えるよ?

ユカリンじゃなければ、そこにいるタマゴちゃんは
通り過ぎるはず・・・

でも・・・・


俺はじっと見つめた・・・・



街のざわめきが俺の耳にだけ聞こえない。


歩く人々がぼやけていく。


舞い上がった砂埃のせいで、
見えなければ良かった・・・・


そこにいる人は、ゆっくり・・ゆっくりと
頭に手を乗せたんだ・・・・


どうして・・・・?

ユカリンが・・・・タマゴちゃんなの?

嘘・・・だろ?


俺の耳に当てた携帯がスルリと
耳から外れた。

信じられない・・・・


俺を騙したの?



声をかけられなかった・・・

「ユカリン・・・ごめん急用を思い出した。またね?」

そう言って俺は一方的に電話を切ってしまった。

ユカリンは首をかしげて、携帯を暫く眺めていた。

ユカリンが顔を上げる瞬間、俺は背を向ける。

俺に気がついたのかは分からない・・・・

分からないけど、これから俺は
どうしたらいいんだろう?


そればかりが頭の中を駆け巡って
おかしくなりそうだった。


暫く歩いてから俺は、地下道の壁に背をつけて
うなだれたり、空を仰いだりした・・・



何の為に・・・・
何の為に?



考えても答えは出せないまま
俺は家へ戻った。


誰にも話せない・・・・
誰にも言えない・・・・


どうしてこんな事が俺に起こったの?

どこから歯車がずれたの?

玄関の扉を開けると、直ぐにソンギュヒョンが
ソファに座ったまま、顔をそっくり返して俺を見た。


「おーぃ・・・お前何処行ってたんだよ?
夕食は?」


「あ・・うんっ今日は要らない。」

「はっ?だって何も食べてないだろ?
まぁ、いいや。」

「ごめん・・・。」

俺はリビングを突っ切って部屋に閉じこもった。



「なんか・・・変じゃない?」

「うん・・・なんか変だったよね?」
ソンギュとホヤが呟いた・・・

「あのドンウヒョンがあんな顔するなんて・・・
何かあったのかな・・・」
ウヒョンが心配そうに部屋のドアを眺めている。

「もし、何か困った事があるんなら自分から言うだろ?
だから今はそっとしとこうよ。」
と、ミョンスが言うと、

「そうだな・・・最悪マネージャーとかに相談するだろ・・・」
と、ソンギュが言った。





ドンウは部屋の壁に背中を付けて、膝を抱え込んだ。
その膝の上に顎を乗せて、一点を見つめた。



ユカリンはタマゴちゃんだった・・・・

俺、どうして気がつかなかったんだろう?

そう思いながら、今まで二人で交わしたメールやLINEを
ずっと読み返した。


「はぁ~・・・」

いくら読み返しても分からない・・・・



何も納得出来ないし、何も理解出来なかった。




すると、ユカリンからメールが届いた。



『ドンウちゃん・・・もしかして・・・
街で私の事みかけたの?
ごめんね・・・・

どんな理由があったにしても許せないよね?

私・・・何も言い理由出来ない・・・。

こんな形で終わってしまうなんて
思いもよらなかった・・・

でも、ショックを受けたのは・・・ドンウちゃんだよね。

本当にごめんなさい。
素敵な時間・・・夢のような 時間をありがとう・・・

                  ユカ    』






えっ・・・・・・?










 




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ラジオに出演したINFINITEの声に耳を傾けて、
会えるだけ会いにいく私の生活に、オンマでさえも
ほとほと呆れる程だった。

タマゴはそんな生活をもう数ヶ月も送っています。

もちろんちゃんと大学にも通いながら、
勉強との両立は、部活のように辛かったです。

だけで、あの笑顔を見るために私は頑張っているような
もので、きっと他のファンのもそうだと思いました。

ドンウちゃん達は理想のタイプをまた聞かれていたね・・・。

時々統一がないのが私の救いでもあったんです。

一言で左右されてしまう今の自分に
なんだか罪悪感すら生まれてきそうで、悩むことも
あるけど、それ以上にドンウちゃんの顔を
見たくて仕方がなかったのです・・・・




『じゃぁ~・・次!理想のタイプ・・・まぁ、これも何度も
聞かれてはいると思いますが、最近のタイプはどんな
人が好きですか?』

「あぁ~理想のタイプね!来たよっ!これ来たっ!!」
ソンヨルが我先に声を上げた。

『じゃぁあ~ソンヨル君っ?!答えてください。』

「はい・・えぇ~僕は、ブリっ子が嫌いです・・・。」

「おい~~好きなタイプって言ってるだろぉ~?」

「好きなタイプだってぇ・・・」

「ヒョ~ン・・・好きなタイプだよぉ~・・・」

「うははははっ!!」

そんな中ミョンスは間違えちゃったね~?とでも言う
感じでソンヨルの肩を組んだ。
「ぅはぁ~はっはっは・・・」

みんなからのブーイングを一斉に浴びながらも
ソンヨルは笑いながら答え直した。

「ぅははっえっとですね。セクシーな子が好きです。
でも、飾りっけがなくて僕と気が合う感じの子が・・はい。
いいですね・・・」

「あぁ~そうだよねぇ~・・・」
と、みんなが賛成している。

『じゃぁ、ソンギュ君は?』

「はい、僕ぅ~は・・・やっぱりセクシーで髪の長い人ですね。」

「それと、くだらない冗談聞いてくれる人・・・フハッ!」
と、ウヒョンがボソッと言うとみんなウケていたが、
ソンギュはウヒョンを見て固まっていた。

「あははははっ・・・」

「何がくだらないんだよ・・・なんで・・・ん~・・・
ウヒョン君の事ですね、これは。はいっ。」

『ん?くだらない冗談聞いてくれるって言うのが?』

「はい、そうです。ウヒョン君は、家では本当に
暗いので、あまり冗談が出ないんです。根暗なんですねぇ。」

『暗い?暗いんだ?ウヒョン君が?なんか意外ですねぇ~・・・
じゃぁ、今は演技してると・・・』

「そうです。」
「そうです。」

「合ってますね・・・」

「もちろんですよっ!」

「クククク・・・」

「ヤバイ人ですね・・・」

「皆さん、気をつけてください。この顔を見たら。」

「ソンギュヒョン、なんだよぉ~俺は犯っあぃ・・・犯人か?
警察呼ぶみたいに言わないでよっwww」
ウヒョンはどもりながらも笑ってソンギュに言い返した。

『あぁ~ドンウ君は?』

「あ、僕・・・?僕ぅ~はっ、あまり嫌いな人とかってないんですけどぉ~・・」

「だぁ~から嫌いな人じゃなくて理想だってっ!」

「ヒョン、理想の人だよ。理想の。」

「またっ・・・プハッ・・・」

「あははっそっかwえっと、僕は自分によく似たような人ですね。
明るくて・・・うーんあとは、色んな髪型が似合う人?
が、好きですねぇ~あ、因みに嫌いなのはお化けです。
ほんっとに肝試しとか嫌いです・・・この間も番組で、あ、自分の
番組でやったんですけど、みんなが僕を怖がらせるんですよ・・・
ほんとに怖いのに・・・でも、叫び疲れたっていうのが
本当の所なんですけどねっwあとは、嘘が嫌いです・・・」

「あっはっ!疲れるからじゃなくて、本当に怖がってただろぉ~?」

「途中、僕が守ってあげました。」

「え?マンネが?ソンジョン君に守ってもらったの?」

「あははははっ!!はい・・・そんな時もありました・・・。」

「最初は、僕が手を繋いであげてたんですけど、途中で
放棄しましたっwwっわはははっ」
と、ソンギュが続けて話す。

「ほんと、そうなんですよ・・ソンギュヒョンが途中から急にいなくなっちゃって・・・
ほんとに、僕は困りましたよ。いくらカメラさんがいたって
怖いものは怖いんです・・・。」

『そうなんだ?じゃぁ、1番怖がりなのは・・・』

「ドンウドンウドンウ~・・・」

「ドンウ君・・」

「ドンウ君ですね・・・」

『あぁ~やっぱりそうなんだ?wあ、それと嘘つきも嫌いと?』

「はい、僕は嘘が嫌いですね。まぁ、優しい嘘っていう場合もありますが、
それ以外の嘘はちょっと駄目ですねぇ・・・」

『ん~まぁ確かに嘘つかれると嫌だよね・・・
信頼されてない感じがあるから。』

「そうなんです・・・。」

「あぁ~確かに・・・」

「うんうんうん・・・」

「そうです。」

と、それぞれが頷きながら同じ気持ちだと反応した。




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タマゴの生活の中には、手紙を書くという日課があります。
書いても出さなかったり、日記に綴ったりもありますが、
毎日のように書き続けて出すのは1日置きか、数日経ってから
の場合もあるんです。要は書くのは毎日ですが、
出すのはほんとに適当に出すんです。


私はドンウちゃんにファンレターとして手紙を書きながら、
内容は日記のような物ばかりだったです。

読んでくれるのかも分からないから、それでいいと思って・・・


洋楽を聞きながら今日1日何があったかを
どんな気持ちで過ごしていのかを思い起こすように書きます。
この今の気持ちをただ伝えたくてなのです。

読まれることのない手紙に何の意味があるかなんて
気にならなかったんです・・・


ラジオから聞こえてきたドンウちゃんの声に
頬杖を付きながら、微笑む女の子はどれくらいいるのかな・・・?
春風はとても気持ちよくて、夜になればうっすらと肌寒くて
私とドンウちゃんの間にもたくさんの風が吹くんだね・・・
そんな風に思った。

ドンウちゃんはラジオで嘘つきが嫌いと言いました。

私は少しチクンと胸が傷んで・・・

だけど、そんな胸の痛みなんてどうすることも出来なくて、
届かない想いがのしかかったとしても、ドンウちゃんにとっては
それほど気になる風でもなくて、ただ私にだけ虚しい夜が続いて行くだけ。

世界中の人がこんな気持ちでいるかもしれない。
あなたしか見えなくて、私も同じ気持ちで過ごしています。

あなたと一緒に・・・あなたと一緒に時を刻みたい。
他の物は何も要らないのと思ってる人が、世界中にいるんだよね・・・




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俺は時々、時間がある時は極力ファンレターを持ち帰って、
春風に乗せられて読むんだ・・・

返事を書く時間はないけれど、こうして一人一人の
想いをたどっていけば今まで見えなかったものが見えるように
なるかもしれないって思って。

ある日俺は、とても唐突にタマゴちゃんの手紙を見つけた。
どんな子なのか興味があったから、何通来てるのか探し出した。

その子の手紙は日々の事が書いてあって、俺に対しての
ファンレターと言えるものはあまりなかった。
それはまるで誰かの日記帳を覗いているようで
なんだか少し恥ずかしい・・・
綴られた文字が語る何かを掴みそうで掴めない虚ろな時間を
過ごすみたいだ。

だけど、タマゴちゃんの日常が手に取るように分かって
ドキドキした。
こんなふうに過ごしている子がいるんだ・・・
そう思うと、俺も負けていられないなって思ったり、
俺への気持ちを照れてしまうほど綴ってあって
彼氏にでもなったようだった。

毎日のように送っていたみたいだ・・・

沢山ある手紙の中を俺は部屋中に並べて
タマゴちゃんの手紙だけを探した。

封筒には順番に日付が付いていて、
それを丁寧に並べてみた。

バラバラだった手紙を並べたら、俺は急に全てを読みたくなった。
今夜はそうさせるような月が出ていたから・・・
そんな理由しか思い当たらなかったんだよ。

俺との出会いは、突然降り出した雨の中で
雷が落ちてきたようだったって書いてあった。

別に俺に会いに来たって訳でもない感じだった。

偶然出会って、偶然そうなったと・・・

友達に連れてこられたのは本当は嘘だって・・・
正解でもあるし、正解でもないんだって。

一体どういう事なんだろう・・・?

でも、俺が嘘が嫌いだってラジオで聞いて
ショックを受けて・・・
だけど、そんな事を俺が気にしないだろうって。
それは、自分と俺との距離は遥か彼方の存在同士だからだと・・・

胸が痛かった・・・
そんな一言で人の心に入り込んでしまうんだって
思ったら・・・
ごめんね・・・でも、本当にどれが嘘なのかは
ハッキリとは分からなかったよ。

今度、特別講師としてダンス教室に行くんだけど・・・
そこにタマゴちゃんがいるみたい。
なんだか恥ずかしさと嬉しさが混ざりこんだよ。

こんなに沢山の手紙を読んで、タマゴちゃんが
どんな風に過ごしていたのか、俺がこうしている時に
私はここにいましたとか・・・
凄く詳細に書いてあったから、急に近くに感じられるようでもあった。








『INSPIRIT・・・
君は僕の彼女だよ。

それと同じくらい大切に思ってるよ。

僕に言えることはこれくらいで・・・
これしかなくて。
でも、この気持ちは嘘じゃないよ。

今の僕は一生懸命目の前にある与えられたことを
やるしかないんだ。
それが1番楽しいし、みんなと一緒に笑って泣いて。

君がいないと僕等は回らないんだよ・・・
回らない地球と同じで、生きるための呼吸が出来ないんだ。

君に出逢えば胸がときめくよ。
君が笑えばこの世界は美しいと思えるよ。
君が泣けばこの世界は残酷にも感じて・・・・

いつもありがとう。

不器用な僕らに力をくれて。

--ドンウ--   』






俺は初めて返事を書いた・・・
短い手紙を。

その心には嘘はないと、言い聞かせて。

これは恋じゃない。
これは恋じゃない。

涙が溢れてしまうのは・・・・・

何も考えずに手紙を出すよ。

君の未来がきっと明るく光りますようにと祈りながら。






俺は泣き出した。
こんなに真っ赤な月を見たせいかな・・・・?

嘘じゃないよ・・・嘘じゃないよ・・・
って書いた言葉だけが頭に勝手に浮かんできて泣いた。


こっそり布団を頭から被って、散らばった手紙が
俺を苦しめた・・・


泣きじゃくって、布団が湿っていくのが分かる・・・

ごめんなさい・・・

ごめんなさいって思うのは何故?

手を伸ばしちゃいけないんだよ。
手を伸ばしたら届くのに、それはしてはいけないんだよ・・・

それに俺はもう一人の影がチラついて・・・


なんて酷い男だったんだろう・・・
俺はなんて酷い・・・・

君にも手を伸ばしたくて悲しい。


そんな時、ミョンスが部屋に入ってきた・・・


「どうしたんだよ・・・」

「・・・・・・・。」

「泣いてるのか?何かあったの?」

ミョンスは俺を布団の上から撫でてくれた。
あったかい手が俺の涙を乾かしてはくれなかった。

ミョンスには分からない・・・・
誰にもきっと分からない気持ちが溢れて泣くことしか
覚えられなかったように赤い月に照らせれながら泣いた。

「ごめん・・・なんでもないんんだ・・・。このまま寝るよ。」

「ヒョン・・・・。大丈夫・・・俺がいるから。
何かあったら何でも言って?」

俺は頷いて、ミョンスがいなくなってから顔を上げて
月を見た。

真っ赤な月・・・・

こんな事ってあるのだろうか?

普段見ていた月は何処に行ったのだろう?

怖い・・・・



俺は明日・・・・

手紙が着くよりも早く、君に会いに行くよ。






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ダンス講師として、特別に教室に向かう日・・・


目を腫らしたまま俺は準備をした。
今日は笑顔で行かなくちゃ・・・・

重い体が余計に辛かった。

「ソンギュヒョン、予定通り俺、ダンス教室に行ってくるから・・・・」

「あぁ、気をつけて行けよ?」

「うん。じゃっ!」

「おいっ!」

「何ぃ~?」
俺は極力明るく振舞った。

「いや・・・お前・・頑張れよっ!!何かあったら
電話して?」

「うん。分かった!行ってきまぁ~すっ!!」


マネージャーに連れられてダンス教室へ向かう。

到着するまでの俺は、いやに静かに窓の外ばかり
眺めていた・・・

マネージャーがバックミラーで俺の顔を覗いているのは
分かったけど、俺はそれに何も答えることが出来なかった。


車を降りるまでは・・・


「ぅおっし!!頑張るかっ!!」

「ドンウ、しっかりな?」

「うん。分かってるよ。」

ドンウが教室へ入ると生徒さんがみんな
並んで拍手で迎えてくれた。

「こんにちはーー!!目元がチャームポイントのドンウでぇーす!
今日はよろしくお願いしまぁ~す!!」

「わぁ~~!!」

「きゃぁああ~~~!!!」

拍手で迎えられて俺はお辞儀をしながら
手を合わせて入った。

「今日は、特別にINFINITEのドンウさんを講師としてお迎えしました。
皆さん、しっかりドンウさんの技を体で感じて、目で盗んで覚えてください。」

「ちょっちょっちょっ・・先生、そう言われると緊張しますっwww
あぁ~ほんと、どうしようっwww」

「大丈夫です。ドンウさんはいつものように踊ってください。」

すると、急にINFINITEの曲が流れ出した。

「えっ!!うははっ!!一人で?」
そう言いながらもネコハジャを踊った。

なんだか冷や汗が出るようだった。
一人で踊るとなんだかぎこちなくて恥ずかしかったから。

ソンヨルのパートになり、突然教室の扉が開いた。
俺は何事かと思って生徒の視線と同じ方向に
目を向けた・・・すると、ふざけたような真顔のソンヨルが入ってきた。



「Do you hear me?......Do you hear me...OH!!」



「うはははははははっ!!!うわっ!うわっ!マ~ジかっ!!
うわぁ~・・・マジかぁ~っなんでっ~~??」

「きゃああああああああ!!!!」
スタジオでは黄色い歓声が響き渡った。

その後からソンジョン・ミョンス・ウヒョン・ソンギュ・ホヤも乱入。

「冗談なのっ?冗談じゃなくて??えぇっ!!??ウハハハッ!!」

取り敢えず、吹き出しながらも一緒にネコハジャを最後まで
踊り続けた。

「うははははははっ!!マァ~ジでっ!!なんだよぉ~~~!!
え?えっ??これ、最初から??」

「あははははっドンウヒョンっ!!表情!!表情!!
うひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!」
ソンヨルが指を差して崩れるように膝をついて笑った。

ウヒョンも笑い転げて思わず目を瞑る。

頷きながらも時々吹き出すミョンスと目が合うと
やっと頭の中を整理することができた。

「ドンウさん、ドンウさんすみませんっ。ダンス講師としてお呼び
したのは間違いないんですが、ドンウさんにサプライズしたいと
いうことになりまして・・・」
とダンス教室の先生が笑いを少しこらえながら説明した。

「いやぁ~ほんと参りましたっ!!あはははははっ!!」

「ドンウやっ!ドンウっ!!ごめんごめんごめんっwww」
ソンギュに肩を叩かれてもう笑うしかないドンウだったが、
こうして来てくれた仲間が嬉しかった。

結局、7人でダンスを披露しながら楽しく練習して
いい時間となった。

この中にタマゴちゃんがいるのか・・・
と、暫くしてから思い出して、キョロキョロと目を泳がせて見た。

「じゃ、みんな並んでぇ~」
とウヒョンが言う。

「まぁ~たMCか?ナムC・・・」

「ナムCだね、ナムC・・・」

「はい、僕がナムCです。うははっ・・・じゃ、皆さん並んだ所で、
僕たちを知ってる人~?」
ウヒョンが挙手をして、みんなを眺めると、殆どの人が
手を挙げた。

「そりゃそうだろぉ~・・俺達の認知度高いの知らないの?」
と、ソンヨル。

「そうだよ、今は国民的アイドルだよ?」
と、ホヤ。

「えっ?もうそんなところまで行ったの?いつの間に・・・・」
と、ミョンスが突っ込む。

「それは・・・ちょっと・・・」
と、冷たいソンジョン。

「ぬははははっ!!まぁ、でも知らない人はいないですよね?」
と、ホヤは諦めずに言う。

「じゃぁ、恐竜のタマゴの人ぉ~?」
と、ドンウが笑いながら手を挙げた。

「なんだよそれっwww」

「恐竜ってドンウヒョンじゃん。」

「てか、タマゴってなんだ??」
と、ソンヨル。

すると、後ろの方で手を挙げる子が一人だけいた。

「いたっ!ホラッ!!タマゴがいたよっ!うはははははっ!!」
そう言ってドンウは彼女の手を引いて前に連れてきた。

「わぁ~・・ドンウヒョンの餌食にぃ~・・・」
とウヒョンは苦い顔をしている。

「ドンウ、お前は酷い奴だな。ファンをそんな扱いして・・・」
と、ソンギュ。

「いやいやいやっそうじゃなくて!彼女は、僕のファンです。ねっ?」

恥ずかしそうにその子は頷く。

「えぇ~い・・・ほんとに?言わされてない?」
とソンヨル。

「本当は僕でしょ?」
と、ミョンス。

「違うよ、僕だよ。」
と、ソンジョンも負けてはいない。

「いやいや、僕ですね・・・。」
と、ホヤも乗って来てタマゴを囲んだ。


「ぃやっははははははっ!!違うっての。はいはい、
下がって下がって・・・」
と、ドンウはみんなを後ろに押した。

「彼女はいつも応援してくれる、れっきとした僕のファンです。
僕達を影で支えてくれるインスピリットなんですよねぇ~?」

「・・・・・。」

「・・・っておいおいっ!ほらぁっ!違うじゃないかよぉ~」
とウヒョンは指を差して突っ込んだ。

「いやっ!ほんとだって!ねぇ、何か言って?お願いぃっwwww」

「あ・・・はいっ・・・。」
彼女の声が小さすぎて聞こえなかったようだ。

「はい、違うようですね。じゃぁ、今日から僕のファンに・・・ははははっ」
ウヒョンが彼女を自分の所に引き寄せた。

「だっ!やめろっ!えいっ!えいっ!」
ドンウは手を伸ばして、ウヒョンとその彼女の手を切った。

「いやいや、俺だろっ!」
そう言ってソンヨルが彼女の手がウヒョンから離れた瞬間に
肩ごと奪って自分に引き寄せようとした。

「はい、ソンヨルごぉ~めんっ?」
そう言って引き寄せ終わる前にミョンスに
連れて行かれる彼女。

ミョンスはそのタマゴに視線を落として、目を合わせて
一撃必殺の笑顔でニッコリと笑った。

誰も恋に落ちる一撃必殺のミョンスの笑顔だが、
タマゴの胸には響かずに声を挙げた。

「あのっ!すみませんっ・・・ドンウちゃんがいいんです・・・」

「わぁーーーーーはははははははっ!!
ミョンスがっ!ミョンスが振られたぁあああああ~~~
もう、終わりだぁ~~~~!!!!」

「やぁ、ソンヨラぁ~!それはドンウに失礼だろ。」
と、ソンギュが指差すと、ソンヨルはバツが悪くて
肩を潜めた。

「恐竜のタマゴはやっぱりドンウに帰るよなぁ~?^^」
ソンギュが優しくタマゴに笑い返して、ドンウの横に
連れて並ばせてあげた。

「ソンギュさん、ありがとうございます。」

「どうしたしましてっw」

取り敢えず、今日の講師としての仕事が終わって、
俺はタマゴちゃんに話しかけてみることにした。

「タマゴちゃん、お疲れ様でした^^」

「あ、ドンウちゃん・・・お疲れ様でした。」
そう言ってペコッと頭を下げた。

「ねぇねぇ、いつもあちこち見に来てくれてるよね?」

「あ・・はいっ!」

「ありがとうね?それと、昨日偶然見つけたんだけど、
お手紙も良くくれるでしょ?」

「はい・・・恥ずかしいですけど。」

「ううん、そんなことないよ。凄く嬉しかったっ!!」
そう言ってドンウはタマゴの頭をポンポンと撫でた。

マネージャーの目を盗んだドンウはそっと、タマゴの
手の中にメアドを書いた紙を渡した。

それからウィンクして口元に人差指を立て、
「内緒ねっ?」と言った。

俺は自分で思ってることと違うことをしている・・・
これは正解なのか不正解なのかなんて
結果も出ない今は分からないから、思うままにしてみたい。
そう、思った。

それから俺はまたね?と言ってお別れをした・・・

「さよなら・・・」
タマゴちゃんのあの表情が目に焼きついて離れない。
なんという言葉に当てはめて似合う言葉なんて
何処にもない表情で俺を見送ったんだ・・・

その場を離れてから車に乗るまでの間に
お尻のポケットに入れておいた携帯が
ブルブルと振動した・・・
咄嗟に頭に浮かんだのは、ユカリンだった・・・・

たった今までタマゴちゃんとの楽しい時間を過ごしていたというのに
俺は嬉しそうな顔で携帯を開いたのだと思う・・・


良く見ればそれは、メールじゃなくて、ユカリンからの
初めての電話だった。

「もっ!もしもしっ!!?」

「あ、もしもし・・・ドンウちゃん?」

「うっうんっ!!あはははははっ!!なんか照れるぅ~~ぎゃはっw」

「・・・電話・・・してみたくなったの。今、大丈夫?」

「うんうんっ今ね、1つ仕事終えて車に乗るとこっ!
あれっ?風邪でも引いた?なんだか鼻声みたい?」

「あっ・・・うん。そうかもしれない。」

「ユカリンは何してたの?」

「・・・私も今帰るとこだよ?」

「そっそっ・・そっかぁ~・・ははっなんか変な感じするねっ!
空港以来だもんねっ」

「うん。そうだね。なんとなくドンウちゃんの声が
聞きたくなったの・・・急にごめんね?」

「ううんっううんっ?!ぜーんぜんっ!?嬉しいよぉ~ははっ」

「おーい・・ドンウやぁ~早くしろぉ~・・・」
マネージャーがドンウを急かす声が聞こえてきた。

「あっ、ドンウちゃんごめんねっ?また今度メールするよっ!」

「あっうん!こっちこそごめんっ!じゃぁ、またね?
ユカリンも気をつけて帰るんだよぉ~?」

「うん。ありがとっじゃぁね?」

そう言って初めての短い電話を終えた。

うははっ!マジでっ?ナイッスッ!!やった!!
ユカリンから電話来たっ!!凄いっ!!
俺、喋っちゃったよ!うはっ!

俺は嬉しくて飛び上がりそうだった。
たった今まで、実物のタマゴちゃんと会って
メアドも渡したばかりだというのに、俺の心は
すぐにユカリンへと行って、舞い上がりそうだった。

昨日の赤い月は、いい事の前触れだったの?

俺は馬鹿みたいに浮かれて、今日はサプライズの
多い日だなぁ~と笑いが止まらないようだった。






本当に俺は馬鹿だ・・・・・



気付きもしないで。


この時はまだ・・・・





キィ~・・・・・


誰かが扉を開ける音がする・・・

それと同時に俺は車に飛び乗った。




「ドンウヒョ~ン・・・遅いよもぉ~・・・」

「あぁ~ごめんごめんっ」




俺はただの1度も振り向かずに、家路へと向かう車に揺られた・・・








 




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アンニョ~ン☆
皆さんいかがお過ごしですか?ㅎㅎ

今日も男らしく!爽やかに!
小さな悩みもズバッっと解決していくつもりの
ドンウです。チャンチャンッ!!
そう思っても解決できない時は
どうするかって?

それは心のままに赴く事です!
どうしていいか分からない時に
殻に閉じこもるより、駄目元で動いたほうが
幾分いいと思います・・・どうですか?^^

やらないで失敗を恐れたりしたら
心に後悔という文字しか残らないけど、
何かやってみてからの失敗なら、
きっと一歩前進だと思うんですね。

だって、その失敗は失敗だったから
もうしなければ良くて・・・
この道じゃなかったと一つ分かることができた!
これですね。
なので、みなさんも勇気を持って
今日も1日何かしてみるのもいいかもしれません。

新しい発見!新しい自分!
自分も知らなかった自分に出会える予感です!!
春は知らずにやって来ますが、
俺は皆さんに会うために着々と準備しています。
あ、もうテレビで見てわかってますよね!?
あれ?また意味がおかしくなりましたね・・・
いいのかな?ㅇㅂㅇ?

ハハハ・・・
では、今日もSTARTです~~oh yeah~♪


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私はタマゴ・・・恐竜のタマゴ・・・

俺のタマゴって言われて、それは勢いだって分かってはいるけど、
私の鼓動は強く波打つことを覚えてしまった。


あの日、私はまだファンとしてもまだまだタマゴで、
ドンウちゃんの事もよく分からなかったけど、
会えば会うほど、自分でも知らないうちに
ドキドキと胸がノックすることを知ったの。

本当の事を言うと、名前くらいしか知らなかったし、
ファンと言えるにはまだ期間も経っていなくて、
唐突な出会いに胸の中に自然と入ってきた感じだった。


だけど、私の環境は一変して、ファンという存在と
恋をする存在が同時に起こって自分の中でも
パニックになりそうだった・・・。


この意味が分かるようになるには、
まだ先のお話で・・・・


自分でも分からない物語の行く末に、
不安を感じながらもどかしくしていた。
どうしたらいいかが・・・分からなくて。

友達にも言えない悩みを持ってしまった私は
どうにもできなかった。


ただ、これからワタワタともがきながら
解決して行くしかないんだって事しか
分からなかったの。

なんだか連れてきてくれた友だちに申し訳なくて・・・

でも、きっと理解してくれる・・・
ううん、理解されなくてもいいって
この頃思うようにもなってきた・・・



季節はいつの間にかそんな風に巡っていたの・・・




------------------------------------------------------------------------




「うぅ~~朝はまだ寒いな・・・」

ドンウはスケジュール通りに起きて、
アイドル達が沢山集まる運動会の為の準備をしていた。

「ソンギュヒョン・・・」

「・・・?なんだよ・・早く言えよ。」

「うん・・・おはよっ!www」

「なんだよそれぇ~・・」
ソンギュの渋い顔に言う事を忘れたドンウは
口を開いたまま、ただソンギュを見つめていた。

「あれっ?今俺、なんか寝てたかもっw」

「・・・・・・。」
ソンギュの細いが痛い・・・。

「目ぇ開けて寝てた?」
そこへミョンスが来て尋ねる。

「うん・・・ははっw」

「ドンウヒョンはまず、何を言うか考えてから
何か言えよぉ~・・・なんでいつも
取り敢えずしゃべるんだ?頭整理して・・・」
ソンヨルがまだ全てを言い終えてはいないが
ソンギュが体の向きを変えて突っ込んだ。

「やぁ、ソンヨラ。お前は人の事言えないぞ?
ほんっとちゃんと考えてから答えろよ。」

「ソンヨルは口から生まれたんだもんねぇ~?^^」
とミョンスはソンヨルの背中にぴったりとくっついて
言った。

「んぁっ?なんだよミョンスっ!全然フォローに
なってないじゃん!」
と、ソンヨルは掴まれた肩をのけぞるように
振り返ってミョンスを見た。

「お・・・?違うのか?」
と真顔で聞き返すミョンスに、一瞬止まるソンヨル。

「なんだよぉ~俺はちゃんとオンマから生まれて
来たってのっ!」

「うんうん・・・そうだねっオンマから生まれてるよ。」
ミョンスのにっこりとした口端が綺麗に上がる。

「あぃっ・・・ったく・・・んはははっ」
しょうもない奴めと思いながらも
ソンヨルは笑ってしまった。

その一連の会話を黙ったまま
上目使いで見ていたドンウは
何か言いたげに構えていた・・・・

「オンマと言えばさ、こういう運動会ってのは
オンマが美味しいお弁当を作って持ってきてくれて、息子の
活躍を楽しみにしてくれるもんだよね?
だから、オンマはありがたくて大事にしなくちゃいけなくて、
それで、俺はこう思うんだよ。あのさ、オンマの健康を願って
活躍・・・・・活躍ぅ~・・・願うから・・・?うん?そうだから健康・・・
元気に・・・・・・・」
早口にしゃべりだした自分に、途中からなんの事で話をしているのか
自分で分からなくなってしまった。

「そうしてくれるから、自分はもっと頑張らなきゃ・・・だろ?」
とソンギュ。

「・・・・・・・・。」
まだ考えているドンウ。

「だから、自分が頑張ってるのを楽しみにして
オンマが美味しいお弁当を一生懸命作ってきてくれるから
その為にも余計頑張らないと思う。だろっ?
それで、活躍する自分を見て、元気になってくれたらいいな。とかだろっ?」」


「ぁっ・・・あぁ・・うんうん、そうそうっ!!はははははっ!」

「はぁ~・・・・朝から・・・・」
そう言ってソンギュは首を振った。

「オンマのお弁当ってどんなだった?やっぱ俺は
玉子焼きぃ~」
とソンヨル。

「チキン?」
と、ミョンス。

「あぁっ!そうだよっ!チキンか欠かせないよなっ!?
あ、ソンジョン!ソンジョンはオンマのお弁当で何が好きだった?」

「え・・・?僕?僕はぁ~・・・」

「パセリッ・・・」
と、ウヒョンが冗談で呟いた。

「パセリぃ~??なんでパセリっ!パセリって食べれないだろっ?
ウヒョニヒョンのパセリってなんだよぉ~ほんと、なぁ~にを
言ってるんだ??あぁ~まったく!」
と、ソンヨルが吠える。

「ぅはっはっはっはっは・・・・」

「パセリは食べれるよ?それに栄養価も高いんだ。」
と、ミョンスはソンヨルのお腹にへばりついたまま話している。

「えぇっ?あんなもん飾りだろっ?誰があんな苦いもん
食べるんだよ?俺は食べないね。」
と、ソンヨル。

「ヒョン、ヒョンは食べないんじゃなくて、お子様だから
食べれないんだろ?」
とソンジョンがニヤニヤするように言った。

「やっ、やっ!イ・ソンジョン。こっち来い・・・こっち来いっての!
なんでお前にお子様とか言われなきゃなんないだ?」
ソンヨルが真顔で手招きするが、ソンジョンは
ソンギュの後ろにニヤついたまま隠れた。

「まぁ、どっちにしても栄養価は高いって聞いたことあるよ。
それにしてもどんな栄養があるんだ?」
と、ソンギュ。

「ビタミンが豊富なんだよ。ビタミンが。ビタミンCが豊富で、ニンジンに
並んでカロチンも高いんだ。それに鉄分もカルシウムも
多く含まれていて、ビタミンB1B2も入ってるんだよ。貧血の人には
いいかもね。それに、食中毒の予防にもなるからお弁当には
もってこいの食材と言えるね。」
と、ミョンスが流暢に説明した。

「やぁ~ミョンスは賢いなぁ~・・ほんと感心するよ。
パセリ博士か?お前どこでそんなの勉強してるんだよ?色々
知ってるけど、まさか料理の事まで知ってるなんて・・・」
と、ウヒョンが右手をさすりながら言った。

「料理じゃなくてぇ・・・食材だよ。食材。」
と、素早いツッコミのドンウ。

「ははははっ・・パセリ博士っ・・・・」
ホヤが腕組をしながら、通り過ぎていく。

「なんかの本で読んだことあるんだよ・・・。」

「本ってなんの本だよ?やっぱり料理の本か?
お前は料理研究家か?」
と、ウヒョンがちょっとツンとして突っ込む。

「いや、ただ、たまたま撮影かなんかの時に置いてあった
雑誌かなんかを読んだだけだよ・・・。」

「わぁ~ミョンスヒョンさすがだねぇ~凄いよぉ~・・・
そんなちょっと読んだだけで・・・」
ソンジョンも感心して熱い視線を送っていると、
ミョンスが顔を少しだけユラユラさせて笑顔で
ソンジョンに2本指投げキッスを送った。

無意識に目を伏せるソンジョン。

「ほんと、すごいよねぇ~・・・」

「お前はもう少し勉強が必要なだけだ。そこまで
感心することじゃない・・・」
と、ソンギュがソンジョンに言う。

「あっはっ!」
とドンウが手を1度だけ叩いて声を上げた。


苦い顔をするソンジョンに、ミョンスは頭から抱えるように
撫で回した。

ソンジョンは苦い顔をしながら反抗した・・・。
「パセリについては誰も知らなかったじゃないかっ
どうして僕の時だけ・・・
僕だって知ってることぐらいあるよ!ヒョンは
答えられなかった癖に、僕に言えないじゃないかっ」
口を尖らせて攻撃開始のマンネ・・・

「あん?なんだとっ?!癖にって誰がだよ。
誰に言ってんだ?」

「オモモモモ・・・・w」
ドンウはその寸劇を見てケラケラとしている。

「うはぁ~はっは・・・」
ミョンスもソンジョンの腕を後ろ回しに掴んで
笑ってしまった。

「ていうかさ、なんでパセリの話でこんなに盛り上がってんだ?
もう、行くぞっ!」
せっかちなソンヨルが勢いよくリュックを背負い
外へ出て行った。

「行くぞぉ~・・・」
ソンギュもリュックを背負い、みんなに声を掛けた。

ドンウは靴を履く順番を待ちながら、携帯を開いた。

今日はメール来てるかなぁ~?♪

俺の中の『あの日から』は二つあって、でも恋と呼べるほどの
事じゃないんだ。
でも、今はそれが楽しみでつい期待してしまう。

ユカリンがさ・・・あ、今はそう呼んでるんだけど、
ユカリンが時々くれるメールに励まされてるんだ。

俺の事情とかあまり知らないからこそ言えるっていうか、
普通の感覚で俺と会話してくれるユカリンが
嬉しかった。

ファンだとやっぱり身構えちゃうでしょ?w
一線超えちゃいけないラインみたいなさ・・・

でも、タマゴちゃんはなんか、来てくれたって分かるとなんか
嬉しかったりする・・・
なんでだろ?w
やっぱり毎回のように来てくれるからかな?


いつもいるから、いないときはどうしたんだろうって
心配にもなって・・・・
でも、こうして来てくれるのだって
凄くお金も時間も掛かってるよね・・・
それが凄く申し訳ないって思うと同時に
ありがたくて、俺も頑張ろうってなるんだけどね?

タマゴちゃんもユカリンも今の俺にとっては
ビタミンかな?パセリ??フフッw
二人も俺を元気にしてくれるビタミンがいるなんて
俺は幸せだなぁ~と思ってる。

あ、それでユカリンは毎日メールをくれるわけじゃないんだ。

だから、余計に早く来ないかなぁ~って
待ってしまう自分がいるんだよねw



いくつかの季節が俺達の時間を回して行くように
俺は彼女の存在が次第に当たり前になっていった・・・。

ここから離れる事など思いもよらずに。

誰がこんな事を想像したというの?
誰が俺の言葉使いさえも変えていったというの?

静かな夜に誰にも言うことなく
ひっそりと漂う月の雫のように、
俺はただこの二人の空気に揺られて・・・





俺はメールを送る・・・
送り続ける。
彼女は文字の上で笑う。
どんな顔で笑っているの?
どんな声で・・・・

俺はいつしか彼女にもう一度会いたいと
思うようになっていた。
何度か送ったメールで、デートに誘っては見たものの
彼女からの答えはいつもNOだった・・・
何故?
仕事もしてるし、俺のスケジュールが忙しいのは
確かだけど、ただの1度会ったっきりで
全く休みが合わない・・・

顔さえ見れないと言うの?
声も聞けないの?

もどかしくて時々、カメラが回っているのも忘れて
目がぼやけてしまうんだ・・・


そして・・・
ファンの中で、いつも俺のそばで見守るように
とても身近な人のようにいつも見ているタマゴちゃん・・・

俺にとって、そこに当たり前にいてくれる存在で、
だけど、ただのファンだと思って、特に何も考えてはいなかった。

アイドルの体育祭、音楽番組・俺達のやってる
番組や撮影・・・コンサートでも彼女の存在を
この瞳の中にはいつも映し出していた。

不思議と彼女の存在が、空気のようになっていて
そこにいない訳がないとさえ思えるようになっていた。

ほとんど会話をしたことがないのに、
なんだか気になって・・・

俺は本当に気が多いのだろうか?
そんな二股みたいな感覚が自分らしくないと
悩み始める。

だから・・・・俺はおかしいんじゃないかって
これは裏切りのようだと・・・・そんな気持ちになって
誰にも話せなかった。

だから、それを恋だと自分自身で認める訳にはいかなかったんだよ。


手を伸ばせばきっと掴んでくれるその手を
俺はいつか振り払うのだろうか・・・

夜の月に願う事は、あまりに夢のような感覚で
今の俺には不似合いな物語だった。

いつもならとっくに掴んで、手に入れてるものが
いつの間にか君に合わせて、
何も言えなくなってしまったようだ・・・・。

誰か教えて欲しい。
簡単な言葉で。
俺が理解できる言葉で、俺が恋する人は誰なの?

俺が・・・会いたい人は誰?


教えてくれよ。




---------------------------------------------------------------------





ドンウちゃん・・・・
ドンウちゃんはいつも優しい笑顔でみんなを
明るくしてくれて、見てるだけで心が軽くなるようです。

私は手紙を書いていいる今も、ドキドキとして
不思議と楽しい時間を過ごしています。

体は辛くないですか?
辛い時でも目を輝かせているドンウちゃんが好きです。

ドンウちゃんも私が好きですよね?

だって私はあなたのファンですから・・・


「はぁ~・・・」
私はそこまで書いてから、ふとペンを置いた・・・

ドキドキする気持ちと、なんだか虚しい気持ちが合わさる夜に
今、ドンウちゃんは何を考えているのかな・・・
そんな風に考えていた。


友だちに言われたんだぁ~・・・
アイドルに・・・芸能人に本気で恋なんてしちゃダメだよって・・・
そうだよね?
分かってるよ・・・・分かってる。
ただの1ファンだって事くらい・・・

私ね?大学に行きながら、ダンスの教室にも通ってるんだ。
知らないよね?そんな事。
もう何年経ったかな・・・大学に入る前からだから6~7年かな・・・
でもさ、やっぱり私の存在は小さくて小さくて
押しつぶされそうになるよ。
ただ目が合えばラッキーだって喜ぶファンだから。
ダンスなんか習ってたって、何も近くに感じることができなくて・・・

会話さえ交わせば空遠くまで、月の向こうまで
飛んでいくような気持ちになってただ一人喜ぶだけの
存在だから・・・

私の秘密を知ったら
なんて言うかな・・・
嫌われちゃうのかな?

でも、それでも私は恋せずにはいられなかったの。

それは『俺のタマゴ』という呪い(まじない)に
体を持って行かれたような感覚なのに
自由に動くことができる苛立ちと同じ事・・・

私は焦るばかりで、他人から見れば何一つ変わり映えの
ない日常を送る・・・

今度ね?会えるかな?
そんな事ばかり考えてるよ。

ドンウちゃんが踊るダンスも勉強になってるよ^^
私に足りない物は何かな?
そんな目線でも見てるよ。


夢に溺れる人間として、今はまだ・・・このままで・・・


---------------------------------------------------------------------





「オレンジのジャージか・・・ヌナっ!俺が1番可愛いでしょ?」

「みんな可愛いですよ・・・。」

ジィ~~・・・・

ソンギュが細い目をしてヌナを睨む。

「俺でしょ!俺っ!ドンウが1番似合ってるでしょっ!
ドンウ~ドンウ~ドンウ~!!」

「誰が似合うってソンジョンでしょ?」
着替え終わったソンジョンが、鏡の前で前髪を直している・・・
その背後でソンジョンの髪に手櫛をしながらミョンスがそう言った。

「お前はなんでもソンジョンか?俺だってまだ似合うでしょ。」
と、ソンギュが言い返した。

「ソンギュヒョンは年取ってるからオレンジはちょっと・・・
なんか、老人の散歩中みたいで・・・。」
ホヤのいつものツッコミにソンギュが襟首を掴んで揺らした。

「はははははー」

「はははっ!!出たっ!出たっ!www」
ドンウが渇いた笑いのホヤにウケていた。

「あ、それ言うなら愛嬌が1番似合う俺が1番オレンジでしょっ!ははんっ♥」
ウヒョンの愛嬌は何故に今でたかと言えば、それはもちろん
会場に既にに到着していて、ファンの目があるからである・・・

「えぇ~い愛嬌とオレンジになんの関係があるんだよ?」
と、ソンヨル。

ソンギュがソンヨルにハイタッチをして、
よくやったと言わんばかりに頷いた。

競技の順がそれぞれやってくる度に盛り上がる気持ちが
沸き起こるが、それ以外の待ち時間が異常に
長く感じられた。

そんな中でやっぱりウヒョンはファンサを忘れずに
ミョンスを連れてハートを飛ばしまくっている。

「ほらっ、ミョンスも1回やってみて?」

「え・・・いいよ。どうやって?」

「こうだよこうっ!なっ?ホラッ!」

何故かミョンスは準備運動を始めて、心の準備をした。

「あぁ~・・・どうだっけ・・・・」
ウロウロどこでやるかなんて、そのままそこでやればいいものを
いざ、やるとなったらタイミングが難しいようだった。

その近くではソンギュが腕組みをして
見守っている。

俺じゃなくて良かったと・・・

そう思ってる間にやっとミョンスがハートを投げた。

きゃああああああ!!
手を振ってファンは待ってましたと歓声を上げるが、
ミョンスはやっちまったと恥ずかしさに走って逃げてしまった。

「ははははっ!!あはははははっ!!!」
ソンギュがその逃げるミョンスに指を差して大笑いした・・・

ウヒョンはウフフ・・・と笑って満足そうだった。
なんでこんな簡単なのに?と思いながらも・・・

「おっ!次ソンヨルか?」
ドンウがソンヨルに話しかける。

「うん、そう。走り高飛びだよ。
俺、背が高いから飛べるだろって思われてる
変な緊張感が・・・まぁ、飛ぶけどね。」

「うんうん・・・ソンヨラッ!ファイティンッ!!お前ならできるっ!!」
ドンウの横にみんな集まってきて、視線を一斉に浴びながら
ソンヨルは前屈をするように飛んで見事成功した。

「うぉおおおおお!!!やった!!やった!!」
緊張を打ち破って飛んだソンヨルは嬉しさのあまりに
待ち構えて両手を広げたドンウをスルーして、ミョンスに
飛びついた。

「あ・・・・」

それでもドンウはその足を開いて両手を広げたままの
ポーズで固まっている。

ウヒョンがそのソンヨルのお尻をふくらませた風船の様な棒で
叩きまくってふざけている。

ソンギュの腕組はもう既に見守っているわけでもなくて
ただの疲労に変わっているようだった。

あぁ・・・こんなポーズしたのに・・・
タマゴちゃんが見てたらどうすんだよっ!
でも、ファンだからそれも許してくれるかっw

そんな事を考えながらもドンウは真顔で移動するしかなかった。

ウヒョンとホヤがが徒競走に出てなかなかのいい成績を
ホヤは収めたが、ウヒョンは途中、転んでしまった。
足がもつれたのか、かなり恥ずかしそうにしていた。
痛みもあるだろうに、そんな姿をカメラに映して欲しくなかった・・・

「あぁ~絶対撮られたよね・・・」

「ん・・・まぁ、そうでしょうね。そういうのもハイライトで・・・」

「ドンウヒョンそれは言わないでぇ~~」
と甲高い声を出してウヒョンは恥ずかしさを誤魔化した。

「んはははっでも、しょうがないよ。転んじゃったんだからっw
何?足もつれたの?なぁ~んで転んだの・・・」

「わっかんないっwwwwあぁ~でもなんか笑えるぅ~~」

「あははははっ確かになんか思わず転んじゃった時って
笑えるよね。」

「うん・・・ドンウヒョンもいつだったか転んだよね?w」

「あ・・・あぁ!!あったあったっ!!芝生だったから
ズルッっと行ったけど、歌が格好良い歌だからそんなに笑えず・・・
てか、誰も目を合わせてくれないんだもんっ!!マジ、あれは
なかったよなぁ~・・・」

「うんっw俺歌ってる時、命捧げてるからダメだよ?w」

「あぁ、そうだよっ!ソンギュヒョンが目を合わせてニヤッとしてるのに
お前、あんまり反応してあげないもんなっw」

「なんだよぉ~俺が冷たい奴みたいじゃないかぁ~」

「だって、実際そうだったりして?あっ!ていうかさ、カメラがっ!wwwうははっ!
カメラがないと・・・お前・・ウヒャヒャヒャハッwwww」

「ちょっと・・・ドンウヒョンウケすぎだろぉ~っw」

「カメラがないと全然笑わないって、お前が1番クールガイだよっ!」

「お?ソンギュヒョンよりっ?」

「ん~~ふふふふっうんっw」

「wwwwもぉ、何ぃ~・・・」




こうして、無事に?競技も終わって帰る車の中で
俺はユカリンにLINEを送った。

この頃になると、メールでは物足りなくなって
思い切ってLINEしようと誘ってみたんだ。

ウヒョンが転んだことも、もちろん報告!

ユカリンは返信で怪我はなかったの?とウヒョンを
心配してくれた。
本当に優しくて俺は嬉しかったけど、俺の心配もして欲しいと
いう欲求まで出てきてしまったようだった。

あ・・・でも俺は何もなかったんだっけ?w

そんな会話を冗談を交えてやり取りを続けた。




『ねぇ、ユカリンは音楽番組とか、
こういう運動会みたいなのとか
でも見に来れないの?』


                            『う~ん・・・そういうところはちょっと
                                苦手かなぁ・・・ごめんね?』


『ううん、いいんだよ。大丈夫!!
俺ね、今日も元気に出来たよ!
最近ちょっと体力が・・・とも
思うけどねっwユカリンは
今日はお仕事だったの?』

                             『ううん、私お仕事はまだだよ?w』


『えぇ~??そうなの?
何、まだ学生?』


                                    『うんうんっwやだぁ~
                                     ドンウちゃんってばw』


『えっ・・まさか高校生とかっ?』

                                   『ううん、違うよ。
                                    大学生だよぉ~』


『えぇ~!!そうなんだ?
ユカリンも大学生かぁ~・・・』

                                      『うん?ユカリンもって
                                          どういう事?w』


『あっ・・・いやっ・・・
何でもないなんでもないっwww
ごめんごめんごめん・・・』







それから、ユカリンからの返信がなかった・・・

俺は失敗してしまった・・・。


ついタマゴちゃんと並べて喋ってしまっていたんだ。
女の子の勘の鋭さに完敗してしまった俺は
どうにもできる術はなくて、ただ頭を抱えるように
車に揺られるしかなかった・・・・



一瞬・・・遠くなった。
一瞬・・・何も見えなくなったよ・・・

その掴めない心が俺を一層不安にさせた。

俺はきっとユカリンが好きなんだろう・・・
この瞬間にそう思った。
顔もうろ覚えなのに・・・


これは恋と呼べるのかは分からないけど、
ただ、ユカリンを傷つけたのではないかと
酷く胸を痛めながら、眠れない夜を過ごす事になった・・・




『ユカリン・・・俺、失礼なこと言ってごめんね?』



別にユカリンが傷ついてる訳じゃ
ないかもしれないのに、俺は勝手にそう思い込んで
ただそれだけを打って目を閉じた・・・。







 
 

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もう、1週間位経ったようですね・・・・

あまりに待ち続ける男は駄目ですか?

でも、アタックしようにも出来ないんです・・・

それにしてもミョンスのいびきは、なんとかならないのでしょうか・・・

そうですね。
ならないですね。

かと言って、年上コンビでソンギュヒョンと同じ部屋は嫌です。

ウヒョンがこの間言ってました。
いや、ウヒョンが言わなくても一目瞭然なんですね。

ソンギュヒョンはだらしないです・・・
あまり人の事も大きくは言えないんだけどね?

服祭りが毎日開催されてて、足の踏み場がないそうです。

きっと俺はその服で部屋を雑巾がけしてしまうことでしょう・・・


ソンヨル?
ソンヨルと同じ部屋だと、多分臭いと思います。

なぜなら彼は同じ服を3日も着るからです・・・
しかもっ!
1度着た服をタンスに仕舞っているのを
見ちゃいましたw


やだやだっ!

じゃぁ、ウヒョン?

ウヒョンは神経質なので、駄目です。

きっと怒られてばかりいるかもしれないからです・・・
俺の精神が崩壊しまっしゅ!w

そうこう色々言ってると、誰とも同じ部屋には
なれないので、俺は我慢しつつ、この大音量ボリューミーな
イケメンいびき君と一緒が1番いいのかもしれないですねっ!

みなさんはいびき・・・かきますか?フフッ
失礼しましたっw はわわっ!





-------------------------------------------------------------------





「くあぁああ~~~~・・・・」

今何時なんでしょう・・・
ドンウ、起きました。

きっと今は昼間で、普通の人は一生懸命お仕事をなさっている
時間なのでしょうね。

俺は昨日の疲れがドッカリと体に残っていそうで
起き上がった布団から出られずにいます。。。ㅎㅎ


はっ!!

と思いきや起きれる!!

なんでか体が軽いです。

今日も俺は元気です~~


--------------------------------------------------------------------




リビングになんの気無しに出て直ぐに立ち止まって
辺りを見回すと、太陽の光がリビングを包んでいた。

寝起きに冷蔵庫から水を取り出して、ゴクゴクと飲んだ。

口を袖で拭ってペットボトルを加えたままテレビを付けた。

相変わらず日常的なニュースが事件などを
報道している。

オンマは今日も元気でいてくれてるかな・・・?

そう思いながらテレビに集中していたんだ。

ソンギュヒョンが起きて来て、目を擦りながら
あくびをして立ち止まっている。
目が合うけど、そのまま黙って牛乳を取り出していた。

俺もそのまま視線をテレビに移して、見てもいない
画面に釘付けになっていた・・・。


そうだ・・・メール今日は来てるかなぁ・・・

なんの気無しに携帯を取りにまた部屋に戻った。

「おぃ・・・・テレビ見ないなら消して行けよ・・・。」
ソンギュヒョンはそう言いながらリモコンを持って
自分で消していた。

「あぁ・・ごめん。」

無口なソンギュヒョンは黙って口を真一文字にしながら
俺と目線を外した。
ソンギュヒョンはなんだかいつでも睨んでいるようで
可愛い・・・。

ミョンスのいびきを音楽の代わりにして、俺は携帯を開いた。

「おっ!着信がある~♪」
そう思いながらパカッ!と開いた。
あ、イメージねっ?イメージw

すると、この間の子からのメールが遂に来ていた!

「やった!!どーれーどーれぇ~?」

メールにはこんな事が書いてあった。


『こんにちは。先日、空港でパスポートを拾った者です^^
メールをするのが遅れてすみません。
正直迷ってたので・・・

まだ名前も名乗っていませんでしたね?w
私の名前はユカですっ^^
えっと・・・でも別にお礼をして欲しくてメールをしたわけじゃないんです。
せっかくメアドを教えていただいたので、
迷いましたが、メールをしてみようと思ったんです。
パスポートを見たので、名前を聞くのもおかしいのですが、
チャン・ドンウさんでいいのですよね?

あの・・・失礼だったらすみませんが、もしかして
あの有名なドンウさんですか?infiniteの・・・・
そんな有名な方がメアドを私なんかに教えるなんて
ありえないと思いましたが、メールを返さないのも失礼かと
思って書いてみましたw

もし、嫌じゃなければ時々メールしてもいいですか?
私、空港での出来事を実は誰にも言ってないんですっw
なんとなくなんですけど・・・
もし、ドンウさんが有名な方なら、尚更言わない方がいいかなって・・・

あ、長々とすみません。
では、またメールしますね?  ユカより^^ 』


「うぉおおおおおおおおお!!おぉっ!!」
俺は急に立ち上がって、右に左に体を後ろへ引くように動いた。

「わぁ~ぉ!!ナイッス!ナイッス~~!!
フォーフォー!!来たよっ!マジ?わぁ~・・・ほんっとに・・・」
そう言いながら、携帯を見たり周りに見られてないか確認して
また携帯を覗き込んで、本当かどうか確かめた。

「夢・・・じゃない・・・。ぅ~わわっ!!ほんとに来たっ!
わぁ~・・ユカさんって言うのかぁ~・・・フフッ」


半ば諦めていただけに俺は天にも登る気持ちになった。
幸せ・・ってこんなところにもあるもんですねっw
なぁ~んて思いながらっ。

「おっ!ドンウヒョン起きたの?」
そこへホヤが部屋のドアを開けた。

「うんっねねねっ!見て見て!!来たよっ!メールw」

「おっ、マジ?わっ・・・ほんとに来たっwww」

「おっとぉ~もう見ちゃ駄目ぇ~へへっ」
そう言ってドンウは携帯画面を胸につけて
隠した。

「はははっなんだよっ自分で見せといて。」

「んふふっw今日はいい日だなぁ~」

「それより、ドンウヒョン、リビング来てよ。もう、衣装さん
来てるから。」

「あ、分かった。すぐ行く~」
ドンウは口を半開きにしたまま、真顔でそのメール
にロックをかけた。

「ミョンスぅ~ミョンスやぁ~・・起きて~
もう、衣装さん来たって~」

「・・・・・・。」

「ミョンスやぁ~・・起きろってぇ~
仕事の時間~・・・」
ドンウはミョンスを揺さぶって起こした。

むっくりと起き上がったミョンスは今日も
トサカ頭が絶好調だった。

モサモサと揺れるトサカ頭をかきむしって
ミョンスは目を細くして起きがった。

「はぁ~・・・ょぃっしょっと!」


また別の部屋では衣装さんとマネージャーが
他のメンバーを起こしていた・・・。

「あ、ドンウ。これね・・・あとは・・・あ、ミョンス
起きた?これ着て?」

「ん・・・。」
ミョンスは寝ぼけ眼のトサカ頭で格好い衣装に
着替え始めた。

「おっ!俺のは袖なし~♪今日も素敵な衣装を
ありがとうございます、ヌナッ!!」
そう言ってドンウはお尻だけを後ろに引いて
お辞儀をした。

「はいはいっwどういたしまして。早く着替えてね?」

「はぁ~い。」
トテテテテ・・・・とでも音が出ているような
歩き方でちょこちょこと部屋の隅で着替えを始めるドンウ。

「あれ?・・・まだ起きてないのがいる・・・」
ヌナが重い衣装を片手に部屋に向かった。

「ウヒョナ・・・ウヒョナ・・・起きて!」
ヌナがそう言っても毎度の事ながら起きない・・・。

よく見るとウヒョンの指先がピクピクと
動いていた。

「ヌナ~これ、この順番でいいのぉ~?」
とドンウは着る順番を聞きながら、
ヌナの近くに寄ってきた。

「何?・・ウヒョンが起きないね・・・」

「そうなの・・・困る・・・。」

「どれくらい?」

「・・・・非常にです。」

「んははっそりゃそうだよねっw」

「うん・・・ちょっとドンウ起こしてみて?」

「アイアイサー!!ウヒョナっ!ウヒョナっ!
あれっ?ヌナッヌナッ!見てこれっ見てっ!はははっ!!」
ドンウが裏返った高い声でウヒョンを指差した。

「何なに~?え・・・なにこれwwwどんな夢みてるんだろうねっ」

「ポンッ・・・ポンピングッwwwww
ポンピングダンスしてるっ!うひゃひゃひゃひゃっ!!」

「あららっ疲れてるのに夢の中までダンスとはっw」
ヌナもクスっと笑って見ていた。

「ウヒョナ、上手いぞっ!」
ドンウは耳元でウヒョンに言うと暫くして
ウヒョンが起き上がった・・・

「うぅ~・・・・はぁ~・・・疲れた。」

「今起きたばっかりじゃんっ!!」
裏返ったままの声で笑い続けるドンウを
目をシパシパさせたウヒョンが口を開けたり
閉じたりしていた。

「違うっつーの・・・金縛りにあってたんだって」

「あ、マジ?そうなの?うははっ
そんなのわっかんないよっ!」

「はぁ~・・・」

「あ、ウヒョン、これ今日の衣装ね。」

「ん・・・。」
ウヒョンは首をもたげたまま衣装を受け取った。

「シワになるからあんまりそこらにグチャグチャに
置かないでね?」
ヌナはそう言って次の部屋へ向かった。

その頃ソンギュは既にバッチリと衣装を着て
ソファに座り待っていた。
さすがリーダーソンギュ。
と、言いたい所だけど、単に早く起きたからだと
思う・・・・そうなると、もうそろそろそれを盾に何か言ってくる
と思うよ?


「え~~っと・・・次はこっちか・・・。」

ヌナはソンジョンとソンヨルを起しに向かった。

「ソンジョンア~ソンジョンア~起きてぇ~・・・
ほらっもう仕事の時間だから・・・」

「ん~~・・・」
ソンジョンはクマのぬいぐるみを抱え直して
巣を作っている・・・・。

「あ・・・いや、ソンジョン寝ないでっ!衣装持ってきたから・・・。」
必死に衣装を持ってきたヌナは、手に持った衣装を
持ち直す。

「駄目だこりゃ・・・ソンギュー!ソンギュー!お願ぁ~い・・・」

「ったく・・・またかよ。」

「ソンギュヒョンも起きないときあるじゃん・・・
年がもうあれだから・・・・」
と、ホヤが突っ込む。

「・・・・。」
はいはいはい・・・というような顔で頷きながら
肩を張り、袖口を握りながら部屋に入ってきた。

「やぁ~・・・ソンジョンア・・・起きろ・・・
時間だ・・・ソンジョンアっ」

「くぅ~~~ぁ~~~・・・・」
ソンジョンは腕をめいいっぱい伸ばしながら
起き上がって直ぐに衣装を受け取った。

ズルズルと引きずったままリビングで着替えるソンジョン。

「だぁ~~~!ソンジョン!衣装引きずらないでっ!」

「あぁ~・・ごめんなさい・・・。」

「全然駄目です・・・ソンジョンだけじゃなくて
みんな寝起きは悪いですね・・・。」
と、ヌナはマネージャーに愚痴をこぼした。

「ほんとに・・・俺も困ってる・・・。」

「えぇ~っとあとは、ソンヨリか・・・。」
ヌナは重い足取りでソンヨルを起に行った。

「ソンヨラァ~・・起きてぇ~ヌナが来たよぉ~・・・?」
耳元で囁くとびっくりして飛び起きるソンヨル。

「っ!!?」

「わっ何っw起きた?これ、衣装ね。早く着替えてこっち来てくれる?」

「ん・・・・?ヌナぁ~いつ来たの・・・俺、寝てた?」

「うん。もう最後だよ?」

「え・・・最後やだよっ!!」

「いやっ・・そう言われてもソンヨリが最後だから・・・。」

「ヌナぁ~なんで俺を先に起こしてくれないんだよぉ~・・・」

「えぇ?ソンヨリの願いを聞いてる程暇じゃないんだよぉ~?」

「えぇ~い・・・ヌナ分かってるでしょぉ~・・・」

「何でしょうか・・・」

「俺、最後やぁ~なのっ!」

「はい。ソンヨルのね。早く着替えて来てね?」

「あっ!酷いっ!!無視した?ねぇ、ヌナ!!
あ、待って!!」
ヌナはスタスタとリビングに戻って衣装がちゃんと着れてるか
チェックを始めた。

「ドンウっ!待って!襟っ!!よし・・・」

「ホヤも襟、襟っ!!」

されるままに衣装の着替えを手伝ってもらう。

ドンウはさっさと着替えてキッチンへ行き、
中途ハンパな場所で床に座り込み
さっきのメールに返信をした。


んふっ・・・なんて書こうかなぁ~・・・
目だけ天井を見たり、空中をぼんやり見ながら
言葉を考えた。


『ユカちゃん、メールありがとう!!待ってたよぉ~^^
そうです・・・俺はinfiniteの天才メインラッパーチャン・ドンウでぇ~す!
フフッ・・びっくりした? あ、ていうか最初気づいてなかったでしょ?

でもでも、いいんですっ!後でそうかなぁ~?って気が付いてくれただけでw
それから、メールほんっとにありがと!
これも何かの縁かもしれないから、メールしましょう~♪
あ、そうそう・・・俺もホヤにしか言ってないです・・・w
でも、これからは誰にも言いません!!
内緒でぇ~す!フフフッ・・・
ユカちゃんも誰にも言わないでくれてありがとう!!

俺はこれから歌番組に出演しに行きまぁ~す!
応援してねぇ~ では、またね!!    ドンウ 』



よしっ!これでいいかな?

送信送信~♪


「オーケィッ!オーケィッ!ぷぷっ・・・・!?
うあっ!!あんだよぉ~~!あははははははっ!!
いつから・・・いつからそこにぃ~~~っはははははははっ!」

「何してるのぉ~・・・ンフフッ・・・」
ソンヨルがリビングの壁から顔だけを出して
携帯を覗き込もうとしていた。

「なんだよぉ~~見ないでっての!ダァ~メダメダメ!!」

「いいじゃん、何よ?そんな秘密な事なの??」

「何でもないっ!何でもないって!!ただの携帯だよっ
あっ!あぁっ!友達っ!そそそそっ!ただの友達だよっ!」

「うひゅぅ~~なぁ~んか怪しいなっ!!」

「ヌハハハハハッ!!!ソンヨラッもういいからあっち行けって!」

「ウヒュ~ゥッあっやっしっいっなぁああ~~~~ははははははは!!!」

「やぁ、ソンヨラ、ソンヨラッやめろってぇ~」

「何?」

「やぁ~ミョンスぅ~ソンヨラがぁ~・・・」

ミョンスが着替えを終えて、騒がしい声に呼ばれるように来て、
ソンヨルの肩に止まった。

「何?ん?ん?」
ミョンスは訳の訳の分からない状況を特に
知ろうとする気もなくただソンヨルの隣に並んだ。

「おいっ、お前ら並ぶなよっ!!なんか、怖いっ!
なんの迫力だ?」

「ドンウヒョン、早く行くよ?」

「あっ・・あぁ・・うっうん・・・」
ミョンスはソンヨルの肩からドンウの肩へ移り
ソファへと移動した。


そこにソンギュが歩いてきて、床に落ちている
ドンウの恐竜帽子をなんの気なしに拾い上げ、
パサリと被りながら口を開いた。

「やぁっ・・着替え終わったのか?終わったら終わったって
言えよなぁ~みんなでそんなあちこちいるんじゃ
分かんないだろぉ~?せめてリビングに集まれよぉ・・・」

ソンジョンがふと顔を上げるとソンギュがその帽子を被っていたので
声も出さずに突然顔を右に避けて吹き出している・・・

そのソンギュの後ろでは、ドンウが張り付いて両手を
ソンギュの肩に乗せてうんうんと頷いていた。

「プハッ!クククク・・・それ、なんだよぉ~?マジで・・・」
ソンギュが真顔でメンバーに注意しているが、頭が
恐竜なのでミョンスはウケまくっていた。

「えぇぃ、ソンギュヒョンやめろよそれ、なんだよぉ~
説得力ないだろぉ~・・・」
と、呆れたソンヨルが手で振り払うポーズで言う。

すると、ソンギュは恐竜帽子を被ったままで、
斜め右下を向いてガッカリした顔をした・・・。

「はははははっ!!うぁはっ!ハハハハハハハッ!!!!!」
一度は笑いを止めてもう一度ソンギュを見ると
やっぱり可笑しくて笑い直すドンウ・・・

「うはははははっ・・・」
ミョンスはソンギュに頷きながら、ドンウよりは軽い笑いで
肩をポンポンと叩いた。

「今、叩いた?叩いたよな?」

「いやいやっ・・・叩いてないよっ」

「叩くなよぉ~・・」

「プハッ!!」

「ちっ・・・・」

「ぅおっ!?ホヤッ!今、なんかやろうとしただろっwww何考えてた?」
ウヒョンが下を向いて動かないホヤの姿を見て、
よろめきながら突っ込んだ。

「っwwっはぁっ・・・w」
首を振り、突っ込まれたのを恥ずかしくなったホヤは
そそくさと玄関に向かった。

そんなこんなで俺達は最終的にボスと呼びたくなるような
マネージャーに一喝されて車に乗った。

今日はMeronでのステージがある。
その放送局がある所に着いて車を降りると
入り待ちのファンが沢山待っていた。

もちろん俺達だけのファンばかりじゃなくて・・・

なんの気なしに、今日はヘルメットちゃん
来てるかなぁ~って、そう思った・・・
でも、そう願う時ってなぜか居ないんだよな。

恋してる時ってなんて神様は意地悪なんだって
思わない?
なんとなくなんだけどさ・・・
偶然だとは思うのに、悪いことが続くような気がしたり、
すれ違う心に素直になれなくなったりさ。

ん?恋?
俺、恋してるのか?
ヘルメットちゃんに??
いやいや、まだそんなんじゃないんだって!
そんな簡単じゃないよねっ?
うん・・・・
でも、俺の目線にいなくて
少しがっかりしたのは当たりだった。

それから俺達はいつものように格好良いステージにしようと
円陣を組んで、ファイティンをした。
なかなかファイティ~ン!と言うまでのおふざけが
大体長すぎるんだっwww
でも、そんな空気がinfiniteで、俺達のそのものの現実。
うふぅっ~!また俺かっこいい事言ったみたいっ!?
んははっ・・・

それから番組も順調に終えて、楽しくステージに立てた!
う~ん・・・何とも言えない爽快な感じで。
ファンの声援が俺達のご馳走のようだっフフッ

そして仕事を終えた俺達は、車に乗り込むために
着替えてから、外に出たんだ・・・。

なんとっ!さっきまでいなかった筈のヘルメットちゃん
が出待ちでひっそりと人の影に隠れてたんだよ。

間違える筈なんてないんだ・・・
だって、あの丸いフォルムが俺を呼んでいるっ!!
そう思ったんだ・・・。


「ヘルメットちゃぁ~ん!気をつけて帰ってねっ!^^バイぃ~」

「はいっ、お疲れ様でしたぁ~って、私ヘルメットじゃないですよぉ~!!
せめてタマゴにしてください!!恐竜のっ!!」

「えぇぇえええ!!?ははっ!!タマゴ?!恐竜の?うはははははっ!!!
恐竜のタマゴだったら、俺が恐竜だから、俺のタマゴだねっ!!はははっ!!
俺のタマゴちゃん、またね~バハハーイっ!」

ドンウはそう笑って手を振りながら、車に乗り込んで行った・・・。

「ドンウちゃん・・・」
この時、私は恋をしたのかもしれない・・・

『恐竜のタマゴ』

世界中の人に言っても、理解出来ない魔法の言葉になりそう・・・
そんな風にタマゴは思った・・・







 




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ハロハロ~みんな元気?

俺は元気ですっ!

今日は天気も良くて絶好の撮影日和!!
皆さんも嫌な事があったりしたら空を見て、
眩しい太陽の恵みを受けてくださいねっ!

そしたらきっとそんな嫌な事も太陽が
溶かしてくれるからっ!!
それでも駄目なら俺が忘れさせてあげますっ!いひっw

そう言えば、昨日のパスポート事件は
俺の人生の中での失敗談でもあり、ラッキー事件でも
あるな・・・。

もし、あの子が俺の席の後ろの方に座ってなかったら
なくなってたかもしれないっ!!
そう思うと、運とか偶然とかって凄い事だよねっ!

ディスティニーなのか?これはっw
運命ってさ、一つ一つの行動で変わっていくから
考えてみると面白いよね。

これしなきゃあーだったこうだったって思うと
余計に落ち込むかもしれないけどさ、
でも、結果は同じようになったかもしれないのに
気持ちの持ち方一つで変わったりもするんじゃないかって
俺は思いますっ!フフッ・・・

ところで今俺はジュースを飲もうとしてるんだけど、
ストローを差して飲むやつあるじゃん?

あれさ、時々固くて刺さらないときない?
んははっどうでもいいって?
で、で、でっ!!ストローの先が曲がっちゃう!!
うはっw
もう、最終的には力ずくで刺しちゃうよね?
なんのこっちゃな話ですみませんが、
こういう事も良く見れば小さな困難だ。

だけど、ストローを結局は刺せた!っていう結果が
残るわけで・・・え?なんだか分からないって?
うん・・・

まぁ、とにかく俺はラッキーだったと考えるように
日々生きてますっ!

それから、あの子は連絡くれるだろうか?
どう思う?
女の子ってやっぱり自分からは
なかなか連絡してくれないのかな・・・

でも、それはその子との運命じゃなくて
その子は他の人との運命が背中にあるって
事だよね?

そぉか~・・・それなら残念だなっ・・・

でも、メール渡して受け取ってくれただけでも
ラッキーかっ!
ん?
そう言えば、あの子俺の事知らない感じだった気がする・・・

結構テレビ出てるのに、見ないのかな?

てか、俺、影薄いのかなっ?!
わはははははははっ!!

存在が薄い・・・・orz
そりゃギュじじやミョンスの方が
色が濃いけどさ・・・俺もinfiniteの天才
ラッパーチャン・ドンウよ?w
なんて自分で言ってみるとか・・・ははっ!

これからHもやってみようって社長が大分
前から言ってくれてたし楽しみだな!るんるん♪

あ、そだ!
俺ね?空港から出てきた時に会った
頭の丸い子がいたんだけどね?
もう、あれすごかったのよ!
いや、悪口じゃないよ?
そうじゃないけど、ヘアスタイルがすごく丸いの!!

可愛いよね・・・
あたまのフォルムが丸いだなんて・・・・
あんまり最近見かけないタイプだよっ!!
それが俺に似た感性のようで、俺はちょっと・・・
ほんとにちょっとだけだよ?

恋した気分になったんだよ。
無理して俺風に着た上着とかさ、
すごく嬉しいよね。
それで、無理しちゃってるから恥ずかしくて
下ばっか見てんの!
俺が目の前にいるのにだよっ?w
あ、違うよ?別にモテ自慢してるわけじゃないよ。

それなら、ウヒョンに負けるしwww
あ、自分で言って落ち込んじゃうね・・・
いやいや、俺の魅力は俺のファンが1番よく知っている!!
だから、本当は別に落ち込んでないんだって!
ホントだよっ!?ㅎㅎ

さぁ~てこのくらいにしてみんなの所にでも行こうかなっ!
じゃぁ、みんなまたね!!
アンニョ~~ン(ㅇㅁㅇ)/




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ジィ~~~~~・・・・・

「来たッ!!タララ~OH yeah~ comeonbaby~」

ドンウは携帯とにらめっこしたまま、メールが来るたびに
ダンスをその場踊りをしている。

「きたきたきたっ!!!」
メールを受けて携帯を開くドンウ。

みんなはそんなドンウに目も向けない。

「・・・・・・・。」

「あなたの、魅力を・・・もっと・・引き出すアイテム・・?」

「だぁああああああああああああああああ!!!!」
ドンウはひっくり返って、天井を見上げた。

パスポートを拾ってくれた子ではなかったようだ・・・。

「なんだよぉ~・・・」

「どしたの?ドンウヒョン。」
ホヤが声を掛ける傍をソンジョンが横目でスルーした。

「ミョンスヒョーン!」
ソンジョンのその声だけが聞こえたが、ドンウは
天井を仰いだまま暫く見つめていた。

「ドンウヒョン?」

「ん?あぁ、ホヤ。メール来なかった。」

「え?昨日の子からって事?」

「うん。そう。」

「そりゃ来ないだろっ。」

「えっなんで?」

「だって、別にお礼なんていいって言ってたし、
メアドだってヒョンが半ば無理矢理渡しただけじゃん。」

「だぁ~~~そぉ~かぁ~~~・・・」

「なんでそんなにガッカリしてるの?」

「そうだよ。あんなただの偶然に一喜一憂したって
どうしようもないだろ?それよりもやる事あるだろ。」

「ソンギュヒョンっ!!それは違う!!ただの偶然から
起こる出来事だって何かの運命かもしれないじゃん。」

「まっそう捉えることもできるね・・・。」
ソンギュはそこまで話を進めたかったわけじゃないと
でも言うように目を逸した。

「俺はっ!こういう小さい事も大事に思えるんだよ。
なんでもチャンスは掴み取る!!貪欲にっ!!」

「はいはい・・それは良い事ですね。」

「はははははっ!!!」

「で?メール違ったんだ?」
と、ホヤ。

「うん・・・。まっ、仕方ないかぁ~でも、あの子
俺達の顔みても何にも言わなかったよね。」

「あぁ~・・・そう言えばそうだね。ミョンスもいたのに・・・。」

「ははっホヤァ~そこに引っかかるの?
何もミョンスだけが男じゃないっ!」

「なんだよ突然・・・」
と、ミョンスは顔だけこちらへ向けて答える。

「ドンウヒョン、昨日の彼女気に入ったの?」
とソンヨルがおやつを片手に立っている。

「おっ!何?何食べるの?」

「うん?ヨーグルトっw」

「俺のは?」

「ん?もうないよ。」

「えぇ~~??俺も食べたいっ!俺も俺も俺もぉ~~」

「んふふっwww」
しかたないなぁ~とでも言うようにソンヨルは
黙って蓋を開け、スプーンでドンウの口に入れてあげた。

「俺も一口っ!!」
ソンギュがソファから身を乗り出して口を開ける。

「・・・・。」
ソンヨルがソンギュにも入れてあげた。

「もう一口!」
ソンギュの口が止まらない・・・・

「ん・・・・」

ガチャッ!パタン・・・・

「ヒョン、一緒に食べる?」
ソンジョンがそう言ってミョンスにヨーグルトを持ってきた。

「あっ!おいっ!もう一個あったんじゃん!!
ははははははっ!!!!なんだよそれぇ~~wwwwっうははっ!!」
どうでもいい事にも大爆笑できる男、それがドンウだ。

「・・・・何?ヒョン、ちゃんと自分で確かめた方がいいよぉ~?
僕みたいに確実にねっ!」

「お前、そう言いながらうっかりミス時々やるよな?」
と、ソンギュ。

「そりゃ僕だって人間だからぁ~・・・そんな事
だってあるよっ!って言うか、ソンギュヒョンは
人の事言えないだろぉ~?」

「・・・・そう。お前の言う通りだ。」
そう言ってソンギュは笑った顔を真顔に戻して呟いた。

「うぅ~~~~んっっ!!!ヨーグルトおぉ~~いしっ!!」
その間にソンジョンの手からスッとヨーグルトを取って
ミョンスがドンウに食べさせていた。

ソンジョンは黙ってミョンスとドンウの間に座り込んで、
会話しながら口に入れてもらっている。

優しい眼差しでミョンスは二人の口に運んで
ドンウは食べながらまた携帯を覗き込んだ。

「う~~ん・・・ホヤッ!あれだなっ。もし運命ならきっと
あと1週間以内にメールが来る筈っ!!
俺はそう思っている・・・。違うのか?ははっ!」

「あぁ・・そうかもな。」

例え返事がそっけなくてもお構いなしのドンウは、
来ないメールを今日の所は諦めた。

「次って何回目だっけ?序列王・・・4回?5回?」
急に思い立ったかのように
ドンウが誰に言うわけでもなく聞く。

「6回だよ6回。」
と、ソンジョン。

「いや、5回だっ。だってこの間あれだよね?体力王・・・」
と、ソンヨルが重ねるようにまくし立てる。

「違うだろぉ~・・・6回だ6回」
と、ホヤ。

その横でうんうんと頷くソンギュ。

「ほぉ~らねっ僕が言った通りだっ!w」
とソンジョンが口をツンとして顎を少しだけ上げた。

「何だよお前ちょっと合ってただけで
ドヤ顔して・・・そんな偉くないぞっ!」

「ソンヨリヒョン・・ソンヨリヒョンが別に頭が悪いとは
言ってないよ?」

「なんだとっ?!やぁ!イ・ソンジョンっなんて言ったんだよっおっ?」

「フフッ・・・」
そうニヤっとしながら苦い顔でソンギュの背中に隠れた。

二度見するソンギュの真顔が、なんだかその場を雰囲気を
面白くさせる。

「ソンジョンはなんでそんな怒られそうな事言うんだ?
お前、ほんとチャレンジャーだなっ。
まぁ、俺程じゃないけど。うはははっ・・・」
と、ウヒョンが部屋から出て歩きながらソンジョン
に半分真顔、半分笑顔で言う。

「別に偉いだなんて思ってないよ。僕は記憶力の問題を
言ってるだけだよ。」

「うぅ~~わっ!お前すごいなぁ~たいしたもんだっ!
今の見た?あのドヤ顔!次の序列が楽しみだなっ!!」
と、ソンヨルは目を大きくしてみんなに同意を求めた。

「ははははっ次の序列なんだろね?俺も楽しみだよ。」
ホヤの言葉を最後に、撮影に行く仕度を始めた。


撮影所に到着すると、偶然なのかどこで情報を手に入れたのか
ファンの子がそこにはいた。

昨日、空港で見かけた覚えのある
丸いフォルムの子がまたいた・・・

「おっ!ヘルメット!今日も来たの?」
と、ドンウが声をかけた。

「あ、私は友達の付き添いで・・・あ・・・本当は
ファン初心者なんです」

「あっそうなの?じゃぁ、俺の事好きになってね?wうははっ!
なんちゃって~~」
ドンウは下手なスキップをしながら、飛び立つ鳥のように
腕をパタパタさせた。

自分で言っておいて何故か照れまくるドンウを見て、
その子がクスクスと笑った。

「ん?でも、俺の名前のタオル持ってるね?」

「あ、はい。作ってもらったんです。」

「おぉ~~ってじゃぁ、付き添いと言うのは??」

メンバーがスタスタと撮影所に入っていく中、ドンウは
ファンの子とおしゃべりをしている・・・・

「あ、ファンになってまだ浅いので、まだよく知らないんです。
そしたら、この子が私のタイプはドンウさんがタイプなんじゃないかって・・・」
と、その子が友達を指差して説明した。

「ドンウ~そうなんです!多分、この子ドンウがタイプだと
思って私が作ってあげたのぉ~撮影頑張ってね!!」

「あぁ~・・・そうなの?wなんか照れるなっwww」

「私もこれから応援しますねっ^^」

「うんうんっありがとう、ヘルメットちゃん^^」

「ヘルメット?」

「あっゴメンゴメンゴメンっ!君の頭が綺麗な丸いフォルムをしているから
つい・・・あ、でも、とっても似合ってて可愛いよぉ~^^」

「あ、ありがとうごさいます・・・」

そこへスタスタと戻ってきたミョンスが
ドンウの肩を組んで、連れ去っていった。

「じゃぁね~夜は風邪引きやすいから早目に
気をつけて帰るんだよぉ~~」

その子は笑顔で手を振ってドンウを見送った。


中に入ると既に、ジャージが用意されており、
みんな着替えを始めた。

「お?今日はジャージかぁ~・・・」
直ぐにドンウは着替えを始めた。

ピョンピョンピョンピョンピョン・・・・・

ズボンを履くのに、床が滑って
ドンウは片足飛びになっている。

「わっうわっ!!どうしよ~これっwwwわははははっ
履けないよぉ~あぁ~~」

「ヒョォ~ン・・・ズボンくらいまともに履いてよ。」

「こらっソンジョン!あっ・・待てっ!!ちょっちょっwwwwww
うはははははっちょっと肩貸してっww」
そう言いながらソンジョンの肩に手を置いて
なんとかズボンを履けたドンウ。

「なんなら座れよ・・・。」
と、ソンギュ。

「新しいダンスか?」
とソンヨル。

「っふ・・・」
目だけ笑うウヒョン。

「はははっ・・・」
ミョンスの渇いた笑い・・・

今日もいつも通りの風が吹いていた。

両足が入ったところで、一気に上までジャンプしながら
ズボンをあげた。

「よしっ!」
上着のファスナーもザザッと途中まで上げて
素早く完了。

ところがいきなり上着を脱いで、ゼッケンを付けてもらった。

「さっきの上着はなんだったのぉ~?」
とウヒョンに突っ込まれながら、ゾロゾロと体育館に
集合して、番組を始めた。

第6回はまさかの知識王だった。


今朝のソンジョンとソンヨルの言い合いは見事に
ソンヨルに輝く・・・・

ソンジョンはお勉強が苦手・・・
そんな結果に終わってしまったからだった。

ソンヨルがソンジョンの肩を組んで、
「お前、今度からドヤ顔するなよっ?ははっ!」
そんな冗談を言って、ソンジョンの顔を苦い顔にさせた。

「ちょっと待って!僕ビリじゃないからっ!!」

「あ?そうだっけ?ビリは誰だ?」

「ビリはウヒョニヒョンじゃん。しかも、頭脳王の時に
ソンギュヒョンを裏切ったから仕返しされたしねw」

「あぁ~そうだったそうだった!」

「うん?何の話?」

「あ、ドンウヒョン、知識王の話してたんだよ。ドンウヒョンも
結構正解してたよね。」

「そうだよ!「俺、結構正解だったのに、問題がさぁ~・・・
結局1位じゃなかったけどね!」

「なんだよぉ~俺はあれは正確な知識王とは認めないっ!!
だってすごろくじゃないか・・・あれ、ほんと夜中にさぁ・・・」
と、ウヒョンが言い訳をしている。

「まぁ、そうだよね。ほんとのクイズって感じでもなかったもんね。
あの時食べたお菓子美味しかった!正解して進むとさ、
ボタンが遠くになるから大変だったよねっ。ははっ!!」
と、ドンウ。

「お菓子は関係ないだろっ!ていうか俺が1位だったんだから
そこに注目してよっ!。」
と、ソンヨルは言いながら両手を前に出して、まるで軸を中心に
クリクリと回るような固い動きをして右に左にみんなに
アピールした。


「器用だなぁ、ソンヨリは。俺もそれできるかな???
ちょっとロボットダンスっぽいけどwwwwうひゃひゃひゃひゃっ!!」
と、ドンウ。

「良かったねぇ~・・・」
と、ソンジョン。

「・・・・おぃ」

ソンジョンの棒読みにソンヨルのアピールも木っ端微塵になり、
虚しく時間が流れた。



「あぁ~今日も楽しかったぁ~♪」
お風呂でサクサクとシャワーを浴びて
ドンウは布団にうつ伏せになって携帯をチェックした・・・。


キッチンでは何やら談笑する声が篭った音で聞こえてくる・・・


「ん~・・・ないかぁ~・・・もう、あんまり
気にするのやめようかな・・・。健康に良くないのだっ!」

「ドンウヒョン、何?独り言?」
と、隣でぬぐるみの手を持って動かすミョンスに
声をかけられた。
ミョンスもどうやらお疲れのようだ。

「うん?何?」

「ううん。なんでもないよ。」

「あ、ミョンス!もしさ、連絡来たらどうする?
すぐ返事書いちゃう?」

「何、突然・・・この間の子の事?」

「うんうん・・・やっぱり来ないかなぁ?」

「うーん・・・分かんないっもう、寝ようよ。」

「あ、うん。そだね。」


電気を消して薄暗くなった部屋の天井を見ながら、
俺は今日の事やあの空港で出会った子の事を
考えていた・・・


腕を枕にして天井を見上げると、ぼんやりと
今までつけていた電気がうっすらと見える・・・

ミョンスの寝息が聞こえてくるまでに、
そんなに時間はかからなかった。

どうにも寝付けない俺はずっとそんな
どうでもいいことを考えていた・・・

でも、どうでもいいと思ってないから考えちゃうのかな・・・
そんな風にも思っていた。

俺達みたいな芸能人が行く先々で誰かと出会っても
それ以上を望んではいけないとか、
それ以上追ってはいけないって誰が決めたんだろう?

決めたわけじゃないけど
その人を巻き込むはめになるからか・・・・

そんな苦い経験をしてきた先輩達は
どんな風に恋愛してるのかな・・・

俺には分からない。
俺は好きな人が出来たら、ファンの人にも
紹介したいって思ってるのに。
きっと理解してくれるって思ってるんだもん。

でも、そうじゃないのかな・・・?

何が良くて何が駄目って誰かが教えてくれるわけでも
ないんだ。
そんな芸能人bookみたいなもんがあればいいのにさ。

もちろん、あくまでも参考に・・・

それにしても毎回ファンの子達が出待ち入り待ち
してくれるのは人気がある証拠だとは
思うけど、すごく辛いだろうなぁ・・・
たった一瞬だけを見るために来てくれるなんて・・・・

だから、頑張らなくちゃいけない。

そう言えば今日のウヒョンは顔色が悪かったなぁ・・・
メイクが濃かったか???
なんだか白かったwww


今日来てたあの子・・・
俺のファンに本当になればいいな。
その子の友達が俺がタイプだろうからって
タオルまで作ってくれて、持たせたりって
それって凄い労力が密かに隠れてたりするよね。

その子の為に作ってるわけだし、知らない間に
その友達は自分の時間を使ってるわけだ・・・

連れて行くから持たせてあげたりって
案外気がつかないでそのまま来てもらう事の方が
多いかも知れないじゃん。
自分本位にさ・・・

そういう優しい人が俺達のファンで
良かったって思う・・・

ヘルメットちゃんがまた来てくるといいな・・・


そんな風に思いながら俺は目を閉じて今日を終わりした。


携帯の着信を知らせるランプが緩やかなタイミングで
点灯しているのにも気づかずに・・・・








 














みんな恋してる?

んははっ!!

俺っ?

う~ん・・・

なんか、正直ぃ~あれなんだよね・・あれ・・・

俺は、あのさ・・・今までも今もそうなんだけど、
あっ、・・・恋した事がないってわけじゃないんだよ?

でも、仲間とこうして練習して辛い事も乗り越えながらも
ステージに立ってさ、終わった後の喜びとか、
あぁ~今日も健康に怪我もなく、無事に終わることができて
幸せだなぁ~って方が強いのね?

それに、ファンのみんなとイベントとか握手会?
そういうので笑顔で向かい合って、楽しく過ごす時間の
方が何千倍も楽しくて、恋なんかしなくたって
別に平気っていうか・・・・

う~ん・・・ドキドキ感もやっぱりステージで十分
過ぎるくらい味わえるし、ファンのみんなからも
近くで会えばそういうドキドキ感って得られてたんだよねぇ・・・


だから、特にこの人が好きだぁ~!とか
ないのっ!分かる?

今が楽しいから、特別な事なんて必要がなかったっていうんだろうか・・・

でも、恋をしたらどうなるんだろう?w

俺にはよく分からないな・・・

メンバーがどんな恋をしていても
羨ましいとは思わないし、俺がいいなぁ~って
思う子がいてもそんなに何回も会えるか?って言ったら
答えはNOだっ!wwwにゃはっ

ん~・・だから、恋なんてしなくても気兼ねなく仕事も楽にできるし、
コンサートの為に、ファンの皆さんの為に
今、ここに居ることが何よりも幸せなんです。


なぁ~んて取材では言うものの・・・・
俺も男なんですね・・・

恋ぐらいしたいっ!!

でも、特に意識しているわけじゃないから
相手もいないっ!!うははっ!!

こればっかりは運命とか偶然が重なり合って
いるものだと思うから・・・
あっ!今なんか良い事言った?フフッ・・・

あ、それでテレビとかでも良く聞かれる質問でさ、
『理想のタイプはなんですか?』
ってあるじゃない?

あれさ・・・結構自分でも良く分からない時ってない?w
もう、勢いで言う感じ。
その時の感情で・・・ははっ

前はね?明るくて話してて楽しい人とか
英語が喋れる人とかそんな感じだったんだけど、
今は、どんな髪型でも似合う人!!
そう言ってる。

でもさ、何それじゃない?wwwwwははっ!!
良く分かんないよねぇ?
その時のインスピレーションとか波長とかって
あると思うし・・・
全然違うタイプの人好きになったりする時も
あるでしょ?

うん・・・うはっ!
俺は・・あるのね?

いや、俺何言ってんだ?

すごく色んなタイミングが重なって
初めて恋に変わっていくような気がするんだ。

気になったら、どんどん知りたくなってさ
その知りたくなるまでには結構色んな事起こってない?
知りたいって思った時にはもうさ、その人のことが
好きになってるんじゃないかなぁって思うんだよね・・・

ちょっと!笑わないでって!

まっ!そんな感じです・・・


でもまぁ・・・どんな恋をしたかって話すとしたら、
やっぱりこの恋じゃないかなぁ~と、俺は思う・・・・




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コンサートの為に俺達は良く飛行機に乗る・・・

空港まで来てくれるファンの子に手を振りながら
旅立って、帰ってくればまた『お帰り^^』
とでも言っているかのように当然待ってくれている人がいる。


今日も俺はそんな1日を送る普通の日だった。


「もうすぐぅ~到着でぇ~すっw」

ジロッ・・・
「・・・・。」
ソンギュは寝起きでなんの反応もできないようだ。


みんな飛行機の到着アナウンスを聞きながら
ベルトを外して待ち構えるファンに少しの
緊張を持っていた・・・

「~♪荷物がぁ~荷物ぅ~・・・ん?あれ?俺の何処だ?」

「ドンウヒョン、ここだよ、ここ。」
飛行機内の天井ちかくにある荷物を、ソンヨルが長い手で
ドンウの目の前にずらしてくれた。

「おぉ~サンキュ~♪よっこらせっ!
ぐわっ!!・・・・・うはははははっ!!!」

「・・・・・。」
ソンギュが呆れたように白い目で睨んでいる。

「バッグがwwwwバッグがwwwwいてててっ!」

バッグが顔に落ちたらしい・・・

頬に手を充てながら、順に飛行機を降りていくドンウ。


「んあぁ~~っあっ!!」
大きく伸びをして、ずっと座ったままの体を
いたわるように伸ばしていた。

「おらぁ~ドンウパスポート用意しとけよぉ~?
すぐ出せるのか?」

「ん?うん。あるよ。」

ゴソゴソと
バッグの中を探すと、要らないものばかり
入ってるせいか、なかなか見つからなかった。

「あれぇ~?あっ待ってよっ!!」

「ドンウヒョン、パスポートないの?」
ソンジョンが中膝でかがみながら、
ドンウのバッグの中を覗き込む。


「っかしぃ~なぁ~・・・・」

「ドンウヒョォ~ン・・・パスポートくらい直ぐに取り出せる所とか、
入れる場所ちゃんと決めといた方がいいよぉ~?・・・」

「う~ん・・・あっ!ソンジョンアッ!待ってよっお前のとこに
入ってない?」

「え?僕の?入ってるわけないでしょぉ~?
も、行くよ?」

「あっ・・ちょっとソンジョンアっ!」

「ドンウヒョンどしたの?」
ミョンスが背負ったリュックの肩紐に手をかけながら
覗きに来た。

「あぁ~・・・なんかね、俺のパスポートが見つからないんだよ・・・」

「えぇ?よく探したの?」

「うん・・・バッグの中にはなくてさぁ~・・・
もぉ~どうしよう・・・」

「ヒョン、貸してご覧?俺が見てやるよ。」
そう言って、ミョンスはドンウのリュックの中身を
全て出した。

ドサドサドサッ!!

「うあっ!ミョンスッ!!何やってんだよっ!?
恥ずかしいだろっ!わぁ~~~!!!」

「ヒョン、今それ言ってる場合じゃない。早く見つけないと
置いていかれるよ?」

「うん・・・・。」

「はぁ~~・・・」
ソンギュがため息をつきながら、
屈伸運動をするようにしゃがみこんで
一緒に探し始めた。

手帳やらお菓子やら、なんの纸なんだか
分からないものばかりでごちゃごちゃしている・・・

「どうすんだよ・・・ないじゃん。マネージャーに怒られるぞ?
反省文書かされるな・・・こりゃ・・・。」

「だぁあああああ・・・どうしようぉ~~~」
そう言ってドンウは後ろにひっくり返るように
寝転んでしまった。

「こんな所で寝るなよぉ~ドンウヒョンなかったの?」
ウヒョンは先に行っていたが、戻って来て
ドンウを見下ろして横に立っている。

「なかった・・・どこだろう・・・」

「キャリーバッグの方には入れてないよな?」

「うん・・・だってそっちは先に出しちゃうから
パスポートは入れなかったよ。」

「・・・・だよな。」

途方に暮れて一瞬その場が静まり帰った
その時、誰かが近寄ってきた。

「あの・・・」

「はぁ~・・・どうしよう。」

「あのっ!」

「ん?」

「あの・・・これ・・・」

「あっ!!」
ドンウは渡されたパスポートを開いて
自分の物か確認した。

ペラペラとめくるとやっぱりチャン・ドンウ
と書かれたパスポートだった。

「わあああああああ!!!よぉ~かったぁあああ!!
ありがとう!!拾ってくれたの?」

「あ、はい。私も同じ飛行機だったみたいで、
最期の方に降りたんです。そしたら、通路にこれが落ちてて・・・
写真を見て困ってらっしゃるかと思って、
急いで追いかけて探していたんです。でも、本当にあなたので
良かった^^」


「わぁ~~・・・ほんっとにありがとうございますっ!」

「いえ、私は何も・・・」

「あ、今度お礼がしたいんで、連絡先
教えてくれませんか?」

「いえいえっそんなのいいですよっ!」

「えっ・・でも・・それじゃ俺の気が収まらないですよっ!
お願いしますっ!!」

「えっ・・ほんとにただ偶然見つけただけですので・・・・」

「う~ん・・・そう?じゃぁさ、今度お茶しない?うははははっ!!」

「えぇ~~~ぃ・・・」
「えぇ~~い・・・」
「えぇえ~~いっ!」

みんなが声を揃えて、ドンウにおいおいと突っ込んだ。

「やぁ・・ドンウナンパかっ?失礼だろっ!
だぁ~めだって・・・」
とソンギュが言った。

「うははっだってこうでもしなきゃお礼させてくれないんだもんw」

「私は本当にそんな事大丈夫です^^
いい思い出が出来ましたね?w」

「・・・っあ、」

みんながドンウの方へ振り向く。

「これ、俺のメールです。
いつでもメールしてください。気が向いたらお礼させて下さい。じゃっ!」

そう言って半ば無理矢理ドンウはメルアドを紙に書いて
手に握らせた。

自分でもなんでそうしたのか理解出来なかった・・・

パスポートを取り戻したドンウは安心感で一杯に
なり、出口で迎えてくれるファンに笑顔で手を振った。

ドンウとホヤがほぼ同時に出てきて、歩いている。

声援を受けながら、ホヤは出て直ぐにファンの子と
目が合った。
ドンウと寄り添うように歩っていたせいか、
ドンウまでホヤの歩調に乗って、歩いた。

ホヤはすぐ近くで目が合ったファンに少しだけ近寄って
声を掛けた・・・

「アンニョンッ!インスピリッ!^^」

その子は嬉しそうに微笑む。

ドンウもホヤが声をかけた子の隣の子に謎のラップを口ずさみ
オ~イェ~と言ってハイタッチをした。
ドンウが声?をかけたファンがハイタッチするのを
恥ずかしがりながらそっと手に触れた。

「んははっ恥ずかしかったの?w」
そう言って頭をポンっと乗せた。

「へへっ・・・」
そのファンの子はへへっと笑うので精一杯だった。

ドンウがその顔を見て
「ん・・・?」

と、なんとなく何かを感じたが、瞬間の出来事で
まぁいいかと思い直してドンウは通り過ぎた。

車に乗るまでの間に、ドンウがホヤに
話しかけた。

「さっきの子可愛かったぁ~w」

「ははっ何だよ突然。」

「ホヤが声かけた子って、お前のタイプじゃない?」

「またまたぁ~w」
そう言いながら顔を耳まで真っ赤にするホヤ。

「ドンウヒョンもハイタッチしてたねっw」

「あっうんっwなんか可愛いなぁ~と思ってw
なんか小さくて頭が丸いからさ。」

「頭が丸い?なんだよそれっwwww」

「俺も分かんねぇーよっwwっいひっ」

「プッ・・・」

そう言いながら車に乗り込み、やっと
自分の家に帰ってきた来たような
安心感の中、疲れた体を背もたれに預けた・・・・。



「今度は小さいポケットのファスナーは
しっかり締めなくちゃぁ~・・・」
そう呟いてからドンウは目をつぶり、
人騒がせな1日を終えた。








 



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ヴぁに「なんとっ!!」

ヴぁに「なんとなんとなんとっ!!」



ギュ「うるさっ!・・・・」


ヴぁ「あ、ギュ来たな?ちょっと聞いてよぉ~フフッ・・・」

ギュ「あぁ~?何よまた・・・ヴぁにさんって大した事ないことでも騒がしいんだよなぁ・・・」

ヴぁ「まさかっ!?そんなわけ(ヾノ・∀・`)ナイナイ」

ギュ「いや、そんな真顔で違うって言われても駄目だし。」

ウヒョ「あははっソンギュヒョン、そんな風にホントの事言ったら可哀想だろぉ~?」

ヴぁ「げっ!ウヒョンっ!てんめっ!!」

ウヒョ「うわっ!!本気にしたっ!!wwwww で?何?」

ヴぁ「あっ・・あぁ・・そうそう!あのね?リクエストが来ちゃった♥」

ギュ「えっ!?マジ?やったじゃーん・・・・」

ヴぁ「おい・・ソンギュヤ・・・あーた全然期待してないでしょ・・・」

ウヒョ「俺は期待してるよ?」

ソンヨル「あっ、俺もー!」

ヴぁ「おっ?ソンヨルいたんかい・・・」

ソンヨル「なっ・・・何それ・・・さっきからいたじゃんwうふっw」

ドンウ「うははっうははははっ!!!ウフッってなんだよっ!」

ソンヨル「いやっ・・・なにっ!?もぉー・・・ヒョン!ドンウヒョンの話まだだねっw」

ドンウ「あいっ・・・・それ言うか?wwwwwww
    ばぁ~か今超凄いのを絶対考えてるんだって!!」

ヴぁに「えっ・・・・・・・・。」

ドンウ「えっ?!・・・・・。まっいいかっ!?ぬはははははっ!!
    あ、でも早く書いてね?先の方の動画ばっかりまとめてないでさ・・・」

ヴぁに「あっ・・・バレた・・・?w」

ギュ「うん・・・話書き出してもいないのに、なんで先に書くだろうと
   予想してる動画ばっかじゃん・・・・。」

ウヒョ「時間の無・・・」

ヴぁに「あんだとっ?!」

ウヒョ「うははっw何でもないよ。いいから書いて?俺、マリと約束あるしw」

ヴぁに「はいはい・・・それはよーござんしたね・・・。」

ミョンス「・・・・・フッ」

ヴぁに「笑うな・・・・・・。」

ソンジョン「ヴぁにさん、ほぉ~んっとにお疲れ様でしたっ!」

ヴぁに「おぉっ!ジョンちゃん!!君はやっぱりいい子だねぇ・・・
     それに引き換え・・・キッ!」

ギュ「おいおい・・・俺?俺が??いやいや、ウヒョンだろ。」

ヴぁに「あっあぁ・・そうだったか。まぁいいか・・・」

ギュ「なんでそこで俺でまぁいいかって済ましちゃうのっwwww」

ヴぁに「はははっ!!気にするな若者よっ!!」

ぎゅ「いや・・別に・・・。」

ドンウ「んで?なんだっけ?どっか行くんだっけ?」

ヴぁに「・・・・ドンウよ・・誰もそんな話はしていない・・・。」

ドンウ「~♪」

ヴぁに「もう、いないし・・・」

ウヒョン「ねぇ、これ誰がまとめるの??」

ヴぁに「ホルッ・・・」

ホヤ「では、皆さんこれからドンウ編が始まりますね。ドンウファンの方
楽しみにしていてください。あ、それと俺の出番も増やしてもらって・・・」

ヴぁに「え・・・・結構いらっしゃいましたよね?出演率が2番手に名が上がるほどに・・・」

ホヤ「まぁ・・・そんな事もありましたよ。というわけで、リクエストを頂きましたので
     これから構想を練りながら同時進行でドンウの活躍をご期待ください。
     それから、俺の恋もいつか実らせて欲しいところですね。」

ヴぁに「あ・・・まとめちゃいましたね・・・。はい。ホヤさんのお陰で
    発表できませんでしたが、そういうことです・・・リクエストをくれた方、
    本当にありがとうございます。いつでも、思いついたら読んでみたい設定を
    おっしゃってくださいね~^^」

ギュ「ではっ!今までっ!INFINITEとっ!」

ヴぁに「Vanila7でしたぁ~~アンニョォ~~ン♪」

ギュ「アンニョ~ンッ!」




 





皆様、こんばんわ。


Vanilla7です。

長かったウヒョン編が終わりましたね・・・
残るはドンウちゃん!

ですねぇ~・・・ (ㅎㅂㅎ)・・・

ただいまドンウちゃんについて勉強中でございます。

ところで、こんな話を書いて欲しいというものを募集したいと思います。

メールででもいいですし、初めての方でも誰でも構いません。

もし、ありましたらご一報ください。

ストーリー展開を細かく書いてくださってもいいですし、
大雑把にこんなの・・・でもいいです(*゚▽゚*)

書くのは後々になるかとは思いますが、いつでも言ってくださいね♥

それでは、よろしくお願いします。


ヴぁにヴぁにworld でした。

なれない英語使って誤打してました・・・orz


バッドエンドを書いてみたら・・・

いやいや・・・それは・・・・

おぅっ!こんな時間ですなっ!

☆GOODNIGHT☆(;д;)