シャネル プードゥルティセ 〈フェイスパウダー〉 | キレイニッキ。

シャネル プードゥルティセ 〈フェイスパウダー〉

キレイニッキ。-Poudre Tissee Brompton Road

昨年の夏に、ハロッズ限定で発売されたプードゥル ティセ-ブロンプトンロードが、ようやく日本でも発売されました。ハロッズからオンラインで購入できたようですが、必ず日本で発売されるはずと心待ちにしていました。
高級ブランドの並ぶナイツブリッジの名を冠したコレクションのアイテムで、同時発売のルージュアリュール3色にもそれぞれロンドンの高級住宅地の名前が付けられており、色名を見るとロンドンの高級感あふれる雰囲気が漂います。
しかし、このプードゥルティセも、ルージュアリュールも、とてもキュートなピンクばかりで、シャネルの可愛らしさが前面に出ているようでした。
ハロッズに期間限定で設置されたブティックも、かなり遊び心のある雰囲気だったようで、さらに、インスタレーションが行われていたり、2.55の50周年復刻バージョンが展示されていたりと、シャネルの世界が広がっていたそうです。

そんなコレクションから、このプードゥルティセは、ピンクに白のシャネルマークと、可愛すぎる見た目のフェイスパウダー・チークです。

キレイニッキ。-Poudre Tissee Brompton Road
左:ピンク 中:白 右:ピンク+白

写真より実際はピンクがもう少し発色しています。

表面はシルバー~ピンク~ブルーのラメがキラキラとしていますが、このラメは吹き付けなのですぐに無くなってしまいます。

ラメがなくなると、ほぼマットなピンクと白のパウダーになります。
ピンクは、見た目よりやや黄みがあり、優しい色です。
白は、白だけ取るのが難しいのですが、ややアイボリーがかって見えます(ただ、ピンクが少し混ざってしまってそう見えているだけかもしれません)。
両者を混ぜて取ると、明るい白ピンクです(写真右の混ぜた色の、左側部分は白が多く取れてしまっています)。
黄みのあるふんわりとしたピンクは、これこそ桃肌というべきふわっとした可愛さです。

同じような見た目の、昨年秋のオンブルティセは、表面がなくなっても輝きが続きますが、プードゥルティセは、そういったことはなく、ほぼマットに感じます。
しかし、ほぼマットなのですが、かなりよく見ると、ほんの少しだけパール感があるように思います。
まだ表面にラメが残っている状態なので、ラメ飛びしてしまっているだけなのかもしれませんが、大きなラメとは違うツヤ感がわずかにあるように感じました。

発色は、それほど悪くはなく、少しコシのあるブラシを使えばピンクがきちんと発色して、ふんわりと可愛い色のチークになります。私は専らチークとして使うために購入しました。
BAさんにもチークにと言われましたが、フェイスパウダーの記載もあるので、ふわっと薄く付ければ顔色が良くなるタイプのパウダーではないかと思います。

キレイニッキ。-Poudre Tissee Brompton Road

表面はラメの吹き付けでキラキラです。
吹き付けはわりとすぐに取れるので、ラメが好みで無い方も問題なく使えるかと思います。

キレイニッキ。-Poudre Tissee Brompton Road

最近発売されるフェイスパウダー同様に、斜めカットの平筆が別に付いています。
私は使っていないのでよくわかりませんが、従来の付属の筆よりは圧倒的に肌触りが良いように思います。

見た目だけでもとても可愛いのですが、チークとして使った色もとても可愛いピンクで、白い部分はずっと残るということで、最後まで楽しく使えそうです。