アルビオン アンフィネス モイスチュアミルク 〈乳液〉 | キレイニッキ。

アルビオン アンフィネス モイスチュアミルク 〈乳液〉

キレイニッキ。-ALBION Infinesse Moisture Milk 1

乳液先行のお手入れをしたくなる時がたまにあるので、アルビオンかコスメデコルテの乳液が常に1本家にあるようにしています。今冬は、アンフィネスの乳液を使用していました。

購入前に、コスメデコルテのAQMW、バイタルサイエンス、アルビオンのエクシアAL、アンフィネスのサンプルを試し、その中で、最も張りを感じたアンフィネスに決めました。

以前は、乳液先行のお手入れをすると、肌がとても柔らかくなる反面、その分たるむような気がしていました。
しかし、一昨年あたりから、むしろ張りを感じるものもあるということがわかり、安心して使っています。

もちろん、塗ってすぐに感じるのは、肌表面の引き締め効果にすぎないのでしょうが、緩む感じがなく、すっきりとするのは有り難いです。
この引き締め効果について、私の場合、ファーミング効果で有名なクラランスのリフト アフィーヌ ヴィザージュ プルミエルと似たような、あるいはそれ以上のものを感じます。

なお、この上にあがるような感覚は、同ラインの美容液、グラヴィティ レジスタンスを一緒に使った時が一番感じました。

キレイニッキ。-ALBION Infinesse Moisture Milk 2
アルビオンのコットンに、3プッシュ出した画像です。

みずみずしく滑らかで、伸びの良い乳液です。
推奨の使用量は、コットンに3プッシュです。

元アルビオンの商品開発・マーケティングをしていた岡部氏は、肌の見えない凸凹に乳液を馴染ませるにはコットン使いが良く、コットンに吸われる分なども考慮して最適な量を設計しており、メーカーの推奨する方法・量が一番その商品の能力を発揮できるとされているので、基本的には、コットンに3プッシュが良いのかと思います。

ただ、この馴染ませる時間の分、いくら力を抜いても肌をコットンで擦るため、ヒリヒリしてしまうことがたまにあるので、手で2~2.5プッシュを使うこともあります。

コットンに3プッシュというのは比較的多めで、肌に馴染むまで時間がかかりますが、馴染ませた後は、水分油分ともに肌に含まれた、柔らかく気持ちの良い状態になります。
一方で、先行タイプの乳液の油分は、フタにはならないため、うっかりその後のスキンケアとの間に時間を置いてしまった時に、若干キシキシとした乾燥するような感じを受けました。
当然のことながら、通常の乳液と異なり、その後の化粧水、美容液、クリームなどは必須です。
しかし、先行タイプの乳液で保湿された肌は、化粧水先行の通常のお手入れ方法に比べ、肌が、より柔らかく、よりもっちりとした、独特の感触だと思います。


以下は、同時期に試した他のブランドの乳液との比較です。
他ブランドのものは、あくまで3日~一週間程度のサンプルやミニサイズの使用で、現品の継続的使用による感想ではありません。

エクシアは、アンフィネスに比べ、少しこってりめで、肌に浸透した後のモチモチとした保湿感が非常に優れていると思いました。
しかし、今回は、乳液後に、化粧水、美容液、クリームで保湿成分・アンチエイジング成分を補うことを考え、現在手持ちに無い、張りを感じさせるアンフィネスにしようと思いました。

AQMWは、白檀の香りがとても良く、試した乳液の中では一番緩い液体状で馴染みも良かったのですが、あまり潤いやその他の効果に特筆すべきものを感じられなかったので、今回は選びませんでした。
しかし、使用感はとても良く、お手入れが楽しいと感じられる素敵な商品だと思いました。

バイタルサイエンスは、以前エクストラリッチ現品を使ったところ、かなりこってりめで、油分が肌表面に残りすぎる感じがあったため、みずみずしいタイプのサンプルを使ってみました。エクストラリッチよりもかなり軽めでしたが、なぜかやはり油分が肌に乗っている感じが気になりました。
油分も不足していて、非常に乾燥している場合には、優れた効果があるのではないかと思います。