カバーマーク エッセンスファンデーション W ホワイト 〈ファンデーション・コントロールカラー〉
大変人気なカバーマークのジャスミーカラー エッセンスファンデーションの白です。
カバーマークのファンデーションは色のバリエーションが多くあり、さらに混ぜて微調整をするためにホワイトがあるそうです。
私は現在カバーマークのファンデーションを持っていないのですが、他メーカーのファンデーションで微妙に色が合わないものがあり、少し明るくしたいものに混ぜて調整して使うのに、大変重宝しています。
ファンデーションなので、白とはいえ、色がしっかりと付き、白い下地のような透明感はありません。
今まで、肌の色よりもわずかに濃いファンデーションの色の調整には、明るめの下地やハイライトなどを使っていたのですが、下地やハイライトに比べ、ファンデーションは色が強いため、なかなか上手く調整ができませんでした。
このカバーマークのホワイトは、透明感の少ない強い白のファンデーションなので、濃い色のファンデーションにも負けずに、色を明るくすることができます。
左 : カバーマーク エッセンスファンデーション W
中央 : 左+右を混ぜたもの
右 : ディオール カプチュール トータル セラム ファンデーションR 030 ミディアムベージュ
わかりやすいように、シェイディングに使っているかなり暗めのファンデーションに大体同じ量を混ぜてみました。(普段は顔全体に使う肌の色に近いファンデーションに、ほんの僅かに混ぜています。)
ファンデーションがこれだけ暗くても、かなり明るく補正できる白さがあります。
クリームファンデーションで、柔らかく伸びが良く、しっとりしたタイプです。
混ぜるファンデーションは、手持ちの数種類のクリームやしっとりタイプのリキッドに、どれも問題なく混ざっています。
時間が経っても混ぜることによる不都合はなく、崩れ方が汚いとか、くすみが出るといったことも感じません。
なお、みずみずしいタイプのリキッドファンデーションには、同じカバーマークから出ているリキッドのホワイトの方が相性が良いかもしれません。
また、試しにルースタイプのミネラルファンデーションと手の甲で混ぜてみたところ、結構使えそうだと感じました。顔に乗せたことがないので使用感や崩れ具合などはわかりませんが、ルースとこのファンデの比率が上手く見つかれば、程良く色の調整とルースの使い辛さの緩和ができそうだと思いました。
私は専らクリーム・リキッドファンデーションと混ぜて使っていますが、ファンデーションの下にハイライトとしてあらかじめ塗っておく方もいるとカウンターで聞きました。
純粋な白なので、他にも色々な方法で使える場所がありそうです。
微妙に色が合わずにあまり使わなくなってしまったファンデーションがいくつか復活して使えるようになったので、とても嬉しく思っています。
色が濃くて使えないファンデーションをお持ちの方にお勧めしたくなるような、便利な製品です。