バニラの病院記録となります。
忘れない内に書き留めておきたいので
まぁ、スルーしちゃってくださいませ。
3月1日
いつもの腫瘍科の院長先生に
バニラの脂肪腫の相談に行きました。
今すぐ手術をすべきなのか、という相談です。
(ほら、オゾン・レーザーの病院でゴリゴリに勧められたのでね。)
再度、
エコーと針を刺し検査してもらう。
こちらも女性獣医さんですが
とても解りやすい丁寧な説明です。
まず脂肪腫と言えば
ツルっと丸いボール状の
腫瘍のイメージですよね。
で、それをまるっと摘出すれば良いと。
私もそう思っていました。
が、今回の検査で分かった事は
バニラの場合
これまたやっかいなタイプの脂肪腫で
浸潤性の筋間脂肪腫でした。
浸潤性という名の通り
筋肉の中に浸透していくタイプなので
ツルっと丸い腫瘍を取り出すのとは違い
浸潤した筋肉をも削ぎ落とさなければならないという。
え、ヾ(・ω・`;)ノ痛そう…。
筋肉を削ぎ落とし過ぎた場合
それこそ歩けなくなったり
断脚となる事もある。
かと言って、削ぎ残しがあると
またすぐ大きくなってきてしまうというモノ。
削ぎ落とす範囲は
慎重に決めなければならず
それをCT検査で調べなければならない。
CT→手術をしても
術後
反対足(右)に負担が掛かったり
庇っている内に
また背中の痛みが出る事も考えられる事や
バニラの心臓が
年齢なりに収縮も悪くなっている。という
以前の検査結果もふまえつつ
どこまで大きくなるかは未知数なので
1か月おきにエコーで大きさを計り
グングン大きくなって行くようだったら
CT検査を考えましょう、となりました。
結果
院長先生は
今すぐの手術は勧めない、との見解でした。
ただ、筋間脂肪腫の中に脂肪だけじゃなく
悪い細胞も隠れているかもしれないことは否定せず
良性の脂肪腫が悪性に変わるのではなく
脂肪腫の中に悪性の細胞が隠れている事も
あるんだそうな。
「人間の美容整形手術の脂肪吸引みたいに
ズズズっと掃除機みたいなので吸って
ある程度小さくしたり出来ないんでしょうか?」
↑
(いかにもトーシロが考えそうな質問^^;)
思いついた事は何でも聞いてみる。
それは出来ないらしい。
そりゃそうか。笑
そんなわけで
充分な説明を聞き
1か月おきに3月大きさを計って
その様子により3か月後に
また考えましょう、との結論に
納得し帰宅しました。
オゾン・レーザーの病院の
ぶしつけな女性獣医の言ってる事も
一部間違えては無かったけれど
言い方ね!←コレ大事。
結果コレに尽きる。
やっぱり手術するなら
この院長先生にしてもらいたいと思った
バニラ11歳初日の話でした。
河津桜が満開になってたよーっ( ´∀`)
↑るーたんの顔。笑
ほいじゃまた。