浸潤性の筋間脂肪腫 | ラブラドール おっとりふんわり日記

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マザコンのイエローラブ

キングオブめんどくさ王子!!のバニラと

平成24年5月13日生まれ(野犬ぽい妹)ルーたん。

2頭とのウザくて楽しい毎日をスカイツリー地方から発信します♪


☆チワ姉さん(キャンディ)は17歳11ヶ月でお星さまに・・。

冬合宿記事も書けぬまま^^;




バニラの病院記録となります。




忘れない内に書き留めておきたいので




まぁ、スルーしちゃってくださいませ。





3月1日




いつもの腫瘍科の院長先生に



バニラの脂肪腫の相談に行きました。





筋間脂肪腫はわかっていたけれど



今すぐ手術をすべきなのか、という相談です。




(ほら、オゾン・レーザーの病院でゴリゴリに勧められたのでね。)





再度、



エコーと針を刺し検査してもらう。





こちらも女性獣医さんですが




とても解りやすい丁寧な説明です。




まず脂肪腫と言えば



ツルっと丸いボール状の



腫瘍のイメージですよね。




で、それをまるっと摘出すれば良いと。




私もそう思っていました。




が、今回の検査で分かった事は




バニラの場合



これまたやっかいなタイプの脂肪腫で




浸潤性の筋間脂肪腫でした。




浸潤性という名の通り



筋肉の中に浸透していくタイプなので



ツルっと丸い腫瘍を取り出すのとは違い



浸潤した筋肉をも削ぎ落とさなければならないという。




え、ヾ(・ω・`;)ノ痛そう…。




筋肉を削ぎ落とし過ぎた場合




それこそ歩けなくなったり




断脚となる事もある。




かと言って、削ぎ残しがあると




またすぐ大きくなってきてしまうというモノ。




削ぎ落とす範囲は




慎重に決めなければならず




それをCT検査で調べなければならない。




CT→手術をしても



術後



反対足(右)に負担が掛かったり




庇っている内に




また背中の痛みが出る事も考えられる事や



バニラの心臓が




年齢なりに収縮も悪くなっている。という




以前の検査結果もふまえつつ




どこまで大きくなるかは未知数なので




1か月おきにエコーで大きさを計り




グングン大きくなって行くようだったら




CT検査を考えましょう、となりました。




結果




院長先生は




今すぐの手術は勧めない、との見解でした。





ただ、筋間脂肪腫の中に脂肪だけじゃなく




悪い細胞も隠れているかもしれないことは否定せず




良性の脂肪腫が悪性に変わるのではなく




脂肪腫の中に悪性の細胞が隠れている事も




あるんだそうな。





「人間の美容整形手術の脂肪吸引みたいに



ズズズっと掃除機みたいなので吸って



ある程度小さくしたり出来ないんでしょうか?」

(いかにもトーシロが考えそうな質問^^;)




思いついた事は何でも聞いてみる。




それは出来ないらしい。




そりゃそうか。笑




そんなわけで




充分な説明を聞き




1か月おきに3月大きさを計って




その様子により3か月後に



また考えましょう、との結論に




納得し帰宅しました。




オゾン・レーザーの病院の




ぶしつけな女性獣医の言ってる事も




一部間違えては無かったけれど




言い方ね!←コレ大事。



結果コレに尽きる。




やっぱり手術するなら




この院長先生にしてもらいたいと思った




バニラ11歳初日の話でした。



福島から帰って来たら



河津桜が満開になってたよーっ( ´∀`)




↑るーたんの顔。笑





ほいじゃまた。