悪性の腫瘍であるとLINEがきました。
小さな頃から仲良くしていて
バニラだけの頃
その子はまだ9ヵ月のパピー
コロコロとじゃれつき
一緒に歩いてお散歩したり
ボールをやったりと
本当にゴールデンらしい
明るく可愛い子でした。
るーたんが来てからは
るーたんと走り回り
るーたんにやられちゃう^^;
という
本当にイケメンで
優しい男の子です。
ある日
ママがお口の中を見ていると
歯茎が少し赤くなっていたそう。
歯槽膿漏かな?
と思い
気にしてチェックしていると
上顎が腫れているのに気づく。
(私も見せてもらいましたが、歯のすぐ後ろが大きく腫れていました)
すぐに病院へ行き
腫瘍科の先生に診てもらい
レントゲン。
上顎に腫瘍が出来ているのは確実らしいが
詳しい事はMRIなど撮らないと
分からないと言われた。
そのままその場で
大学病院を予約し
先日検査をした。
良性か悪性かは
病理に出し
結果(病名)は後日になる、
と私は報告を受けた。
良性でも悪性でも
どんどん大きくなり
顔が変形してきちゃうらしく
手術を勧められたという。
そんな事が…。
もはや
他人事ではない。
小さな頃から知っていて
我が子のように可愛い子だ。
まだ6歳という年齢
良性だったら
私なら迷わず取ってしまうだろう。
姿形が多少変わったとしても
愛しい我が子には変わりがない。
ただ…
悪性だった。
手術をした後の予後は
どの位良好なのだろうか?
根治するのだろうか??
その確率はどの位なんだろうか…
そして
根治出来ないのであれば
放射線治療などで
腫瘍が大きくなるのを防ぐ事は
出来るのだろうか?
いや、
放射線をした場合
犬の体への負担や副作用は
どの位なんだろうか…。
痛みを抑える薬を飲むだけの
対処療法にしたとして
腫瘍が大きくなった時
口の中を圧迫したり
しないのだろうか?
食べ物は美味しく食べれるのだろうか?
痛くて
食欲すら無くなってしまうのだろうか?
手術をした場合と
対処療法にした場合の余命は
大きく差が出るのだろうか?
1日でも長く一緒に居たいけれど
痛くて苦しくて
食う・寝る・遊ぶ・が
ままならない状態になったとしたら
私だったら
その時どうするだろう…
…。
その相談を受けてからは
その子の可愛い笑顔ばかりが
目に浮かび
四六時中
その事ばかり考えている。
きっと
飼い主さんは
もっともっと不安だろう…。
家族で話し合って
その子が1番犬らしく
楽しく穏やかに
過ごせる道を
選んでいって欲しいと
思う。
もちろん
どんな治療をするにせよ
飼い主さんには
その時々に
色んな葛藤と苦渋の決断があり
辛いだろうし
涙する日だって
たくさんあるだろう。
答えなんて
正解なんてないのだ
飼い主さんの下す決断こそが
その子を1番に思って下した
決断であり
正しい答えなんじゃないだろうか…
だから飼い主さんには
自信をもって
治療に臨んでほしいと
願ってやみません。
どうか、
その子の笑顔が
今日、明日、、、と
いつまでも続きますように…☆
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話は変わり
バニルーのクリスマスイブは
こそいで食べる。笑