それでも勉強する気は起きず

残り半年は

家族が出かけると

家でゲームをしたり

テレビを見たり

今で言うところの

中学生"ニート"になっていた

外出するのは周りの目が怖かった

買い物やレストランで食事をすると

(買い物とかレストラン

行く暇があるなら勉強しろ)

と誰かに言われている様な錯覚に陥った

それが怖くて

誰と一緒であろうが

1人であろうが

外には出られなくなった

そんな状況で母は

今回は滑り止めで

私立を受けるように促した

プライドだけは高かったわたしは

少しムッとしながらも

母の助言に従った

子供ながらに

これ以上は両親に

迷惑をかけられないと思ったのか

はたまた

学校へ通いたい思いの方が

名門校に行くよりも強かったのか

とにかく併願という形で

高校入試を迎えた

小さな握りこぶし