Online Performance 2020 -Player-
@吉祥寺SHUFFLE
事前の予告通り映像も音声もとても綺麗で、随所にこだわりが感じられるクオリティの高い配信ライブでしたね。
結果的に90分のライブが2本アーカイブに残されていてとても見応えがあります。
私も何度も見返しました。
この配信ライブは全国のファンの皆様もきっと視聴されたことでしょうから
今回は感想だけサクッと書いてみようと思います。
アーカイブは公開中だけど別に問題はない、ですよね?
ネタバレ禁止令出てないし・・
では
*
さっしー久々のライブ、配信とは言えリアルタイムで視聴出来ることがとても楽しみだった。
今回は無観客ライブだからアーティストと空間を共有することは出来ない。
けれど生配信という形で時間を共有することは出来る。
ライブ開始の2時間も前からテレビとスマホを繋いで動作確認をしたり、リクライニングシートを運んでテレビの前に設置したり。
自宅の視聴環境をいそいそと整えた。
「機材トラブルのためスタートが大幅に遅れます」なんて直前のお知らせにも動じることはなく
(あらまた?)
くらいの感じ。
気が緩んで不覚にもちょっとだけ居眠りなんかしちゃったりはしたけど。
予定より1時間遅れでスタートしたライブは、画面は鮮明で音声もクリア。
さすが音職人さっしー
我が家の無駄に大きな70インチTVに接続出来るようにした甲斐があったというもの。
女優ライト?を浴びて唄うさっしーはキラキラしていて、毛穴の奥まで見えるようだった。
今宵はアコースティックでスローな雰囲気がテーマなのだろうか、全体的にゆったりとした演奏が続く。
途中コメントなんかも積極的に拾うし、リクエスト曲も募るし
視聴者参加型の随分和気あいあいとした進行だなあと思った。
事前に語っていた本人の言葉
2度とやらないだろうセットリスト
趣向を凝らした内容
playerとしての側面
今だにやるかやらないか迷ってる曲がある
etc. etc.
とはかなり食い違っているような気がして
自分的には、もっとずっとヒリヒリとした感じのライブを想像していたから、なんだか少しモヤモヤして来た。
そしてそのモヤモヤ感はライブが終盤に差し掛かる頃にはピークに達して
(まさか、これで終わり?)
思わず心の中で呟いてしまったことはここだけの話にしておこう。
一応最後のMCで「これは本編ではない」とか「予定では収録したものとライブ映像を混ぜて配信するつもりだった」とか説明はあったけれど
その時の私は、事態がよく飲み込めておらず全くもって聞く耳持たずだった。
それどころか
自然災害は不可抗力だけど機材トラブルは人為的なものだから
なんだか同じトラブルでも受ける印象が違うなあ
などと大変失礼な事を思ってしまっていた。
本当にごめんなさい、ですよね。
そして配信は一旦終了、画面が暗くなった。
すると
(ん?)
(んん?)
これは一体どうした事だろう?
また別の映像がスタートしたではないか。
吉祥寺の街
リハーサルの様子
楽屋で髪を整え
ステージに向かう後ろ姿
まるでドキュメンタリー番組みたな展開に思わず釘付けになってしまった。
そう、ここからが本当の意味でのライブのスタート
FUMIYA SASHIDA
Online Performance 2020 -Player-
丸2日間エンジニアさんと共にスタジオにこもって編集しただけの事はある。
アーティストとしてのこだわりがこれでもかってくらいに詰まっていて見所も満載。
幻のあの名曲も登場したりして書きたいことは沢山ある。
でも長くなりそうなので
続きは後編ということで・・
*
最後まで視聴してようやくコトの顛末が掴めました。
要は今回のライブは、生配信の予定は元々なかった、と言うことですよね。
確かに生ライブという表記はどこにもなかった
事前に収録し編集した映像を配信する
トラブルを回避しクオリティにこだわるとこういう形態になるのかも知れません。
記事の冒頭にも書きましたが
私は、アーティストと空間を共有出来ないのであればせめて時間だけでも共有したい、と思っていました。
なのでその観点からいうと今回のカタチはちょっと寂しかったかな。
もちろん、機材トラブルのおかげで生配信ライブというおまけが付いて有り難かったですが。
いやこのご時世贅沢は言うまい。
10/16までアーカイブを繰り返し楽しませて頂きます。
セットリストその1
ハッピーエンド
哀シテホシイ
上り電車
ヒーロー
真夜中のシンデレラ
スパム 〜失格
traveling 〜バクダンシンドローム
花になれ
ロックスター☆



