指田フミヤ SPECIAL LIVE @ JZ Brat Sound of Tokyo 前編 | Vanilla Flavored Notes

Vanilla Flavored Notes

思ったことをつらつらと・・

さっしーが遂に30歳になった‼︎

その余韻も冷めやらぬうちに、渋谷セルリアンタワー内のJZ Bratで行なわれたスペシャルなライブ。

こんなオトナの雰囲気のJAZZ BARでライブだなんて久しぶり

Billboard以来よね

それもバースデーライブだなんてね

久しぶりにヒール履いて行くわー

などとライブ前夜指し友さんと打ち合わせをして盛り上がっていたまさにそのとき

「会場混雑が予想されますので手荷物などはクロークに預けていただき靴も履きやすいスニーカーなどをお勧めします!」

と、さっしーからのツイあり

(え? なんですって?)

(スニーカー・・⁈ )

てっきりお酒片手にゆったりと音楽に耳を傾ける・・そんなひとときを想像していたものだから、これはある種の衝撃だった。

多分私達のテンションは一気に5割ほど下がったのではないか・・な。

でも気を取り直して、フラットな靴で会場に向かった。



JZ Brat前に到着すると既に沢山の人が並んでいる。皆さんなんだかオシャレな感じ


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エントランス横にはサッポロビールさんからのお花も飾られていて

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そんな華やいだ感じの空気に、知らず知らずのうちに自分のテンションも戻りつつあった、ような。

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ドリンク代を支払い中に入ると

フロア中央にどーんとグランドピアノ、そしてサポートメンバーの皆さんの楽器や機材一式、どれもがキラキラした光沢を放っていて

それらを囲むように観客が思い思いの場所を陣取っていく

360°ならぬ270°ライブ、バンドver.

奥まったところにソファ席はあるものの、そんなところに落ち着いてしまうと演者が見えなくなるから

結果ほぼオールスタンディングの形式だった


昼夜2公演

カバー曲とアンコール以外内容的には大差はなく、今回は夜の部についてレポートを書こうと思います。




19:00

定刻通りにライブはスタートした。

直前まで会場BGMとして流れていた超メタル系ロックの音量が徐々に絞られていくと

なんだろう・・コオロギ?

どこからともなく虫の声が聞こえてきた。

暗くなった会場が夏の夜の草むらみたいになって

一瞬の静寂

そこへ環境音楽っぽいロハスな感じのインストが被さってきて

サポートメンバー3名と今宵の主役が登場。

イチローさん
マフマフさん
黒ちゃん

そして  さっしー

皆昼の部とは衣装をチェンジしていて少し大人っぽいテイストに変わっている。

さっしーは果実ツアーでお馴染みの青いロングジャケットと青いコンバース

インナーの白Tには黒でグラフィックデザインが施されている。

そのまま定位置につき、ライブは静かにスタートした。

『hello』

オーソドックスな演奏

グランドピアノの向こう側、壁面いっぱいのスクリーンに主役の姿が映し出され思わず見入ってしまった。

いかん、いかん、実物を見てなきゃ・・

MC

本人から遂に三十路になったとの報告あり

「今日は三十路の方々も沢山いらっしゃってるようで・・」

会場爆笑

この瞬間さっしーは観客全員を敵に回した

「スペシャルなライブだからツアーなんかではやらない曲もやろうかと・・」

そして、立ったまま弾き始めたのは他でもない、懐かしいあの曲だった。

『パラレル=』

前回の果実ツアーで、原点に戻ったかのような数々の演奏を目の当たりにして、どうしても聴きたくなった曲

AORのテイスト満載のメロディー、溢れる若さが眩しい歌詞

もうね、ただただ嬉しくて、2曲目にして危うくメーターが振り切れるところだった。

丸2年振り、だよね。

Show me the way
Believe in your way

楽しげにピアノを弾くさっしーに向けて思いっきり叫んでみた。

思った通り今宵の『パラレル=』は、あの頃よりもずっと力強くそして自信に満ちたものだった。

君との出会いを夢見た若者は、いつの間にか大人の男に成長していた、そんな感じ。

セトリに入れてくれてありがとう

きっと多くのファンが同じことを思ったはず

『哀シテホシイ』

これも初期の頃を思わせるアレンジ。

ただね、C&Rが「み、み、三十路〜」さらに途中からは「みんみんぜみ」までが登場してもう収集がつかない。笑

なかば呆れながらも、それでも笑顔で付き合う観客の皆んなもステキ。

曲のラスト、いつもなら肘から下を全部使って鍵盤をバン!と鳴らすところを、今日はいきなり体をひねって腰から下でバン!

そのひねり具合がね、なんとも色っぽくて

(やっぱりオトナはやることが違うわ・・)

『スパム』

早くも前半戦最大の盛り上がりとなった。マイクを手にしたさっしーが煽るたび、客席からは大きな声が返される。

途中『失格』を挟んだり、高速鍵盤ソロを聴かせたり

今回は「愛してるぜえぇぇえ」こそ出なかったものの、渋谷クアトロに負けない熱演だった。

そんなに叫んで大丈夫なの?

見ているこちらが心配になるほどシャウトしている。

さっしーの辞書に「ほどほど」という文字はない、らしい。


MC
カバー曲コーナー

スペシャルライブだから、普段はあまりやらないカバーも演ってくれるという。

今回用意されていた楽曲はふたつ

Alicia Keys  /  If I Ain't Got You
サザンオールスターズ / 真夏の果実

前者は既に昼の部で披露されていたから、夜の部では後者をやるって暗黙の了解があったのだけど
 
そこはさっしー

「やって欲しいほうにみそじ!って言って」

ったくもう

今日は徹底的に三十路と言わせたいみたい。


ここからはマフマフさんもウッドベースに替えていて、しばし極上のjazzyな時間となる。

オリジナルよりもずっとひたむきな感じの強い「真夏の果実」ももちろん良かったけれど、アリシア・キースが素晴らし過ぎた。

NY武者修行で演奏して大反響だったという
If I Ain't Got You は

イントロからもう鳥肌モノで、英語詞を唄うさっしーにゾクゾクした。

クセのない丁寧な発音が心地良くてね

是非再演をお願いしたい、です。

『真夜中のシンデレラ』

これもslowでmellowなadult ver.
大人の色気にたっぷり酔わせて頂きました。

『ただのラブソング』

ここで我らがピアノマンはギター弾きになった。

大人の男達によるバンドver.はとても味わい深くて渋い。

昼の部ではお隣の方がずっと泣いていらしたものだから

私までもらい泣きしそうになった、わ。

果実360°で緊張のあまり大汗をかいていたさっしーの姿は、もうどこにもなかった。




このあとライブは後半戦に突入

まるでメタルバンド⁉︎みたいな場面もあって大盛り上がりとなった。

そしてその盛り上がりの輪の中で、楽しくて仕方がない!って様子を終始見せていたさっしー

でも長くなったので

後編へ続く・・