BのBによるBのための本 | HOT 35

BのBによるBのための本


タイトルは、
MICADELICの「BのBによるBのための曲」使いです。

日刊vanibble
本日最初にお伝えするニュースは、

ヒップホップ史上最高のグループにも数えられるA Tribe Called Questの
ドキュメンタリー映画「Beats, Rhymes & Life: The Travels of A Tribe Called Quest」が、
全米各地で7月8日から公開されることが正式に発表された。

(bmr.jpより抜粋)

私が記憶しているだけでも、約1年以上トラブルが絶えなかったATCQのドキュメンタリー映画ですが、
公開も正式に決定したようで良かったです。

最終的にはメンバー全員納得していると報道されていますが、
結局Q-Tipは先行上映に来なかったみたいだし、ホントのトコロはどうなんですかね。

今のところ日本上映の予定がないのが残念です。

vanibble cafe
日替わりブックはコチラ



$Enter  The  vanibble

これスゴイ面白い!!

監修は私の大好きな、Funk入道ことダースレイダーさんfrom MICADELIC。

「52年度通信カーリング部同窓会」は必聴ですよ。

この曲で思い出したんですけど、
アルファの「エクスタシー温泉」てイイ曲ですよね。

ダースレイダーさんの簡易プロフィールを。

------------------------------
・DMR主催
 DANCE MUSIC RECORD → ×
 Da.Me.Records → ○

・フランス生まれ

・東京大学中退
------------------------------

私は日本でも有数のライナーノート好きと言いますか、レビュー好きと言いますか、
そういったものに目がないんです。

この手のガイドブック的な本て沢山ありますし、私自身、沢山持ってるほうだと思うのですが、

この本は激面白い!!

この人絶対アタマイイ!!

「ひけらかしてる感」とか、「評論してます感」は全く伝わってきません。

「読み物」としてオススメです。

「レビュー本」というよりはまさしく「ガイドブック」

hiphopの知識は勿論、ダースレイダーさんの文才も堪能できる一冊です。

オススメガイドを少し紹介しましょう。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

Group Home / Livin' Proof
$Enter  The  vanibble

ヒップホップに幾つか起きた革命的進化。
そのいずれもが、基本的に「持たざる者」による智恵から産まれてきた。
本作収録の「Supa Star」もまた、サンプリング使用料の高騰の網の目を抜ける
プレミアのアイディアから産まれた。
定番ブレイクを切り刻み、並び替える。
サンプリングがアートに昇華された瞬間だ。
一派でも最も荒くれ者だったMC二人の低温なラップと相まって、
アルバム全体が未知なるものの魅力に溢れる。
プレミアが切り開いた地平の可能性を見せてくれる盤だ。


DJ Q-BERT / Sonic Wars Within The Protons
$Enter  The  vanibble

ターンテーブルの楽器化。
ターンテーブリストと言われる人たちが出現し、
皿の新しい価値観が見出されたのは音楽の一つの進化だった。
2台のターンテーブルと向き合いながら、様々な技を鍛え続ける彼らだが、
ライヴ以外でその真価を初めてハイ・レベルで発揮したのがこの盤ではないだろうか?
天才Qバートは最高峰の技術ゆえのポップさも含めて、
DJ的センスとスクラッチで楽曲を構築していく。
後年、同題で発売されたDVDもまた素晴らしい。
ぶっとんだ天才の脳内旅行だ。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

こんな感じのを500枚分味わえます。

hiphop luvな方には永久保存版となること間違いなしです。


最後に、

二木崇氏。

心より追悼の意を表します。