安くなるのを待たないほうがいい理由

何か物を買うときに「安くなったら買おう」と言って
なかなか買わない人がいます。

例えば、洋服であったり、電化製品であったり、
車であったり、家賃であったり、
とにかく、見つけた時には買わずに
安くなるのを待つ人が多々いるわけです。


しかし、この思考パターンだとどうなるのかというと、
いいものを手にできない不便な人生になります。

なぜかというと、いいものは安くなる前に
売れてしまうことが多いからです。

安くなるのを待っていても、安くならないで終わり
結局手にできなくなってしまうのです。


また、仮に1年後に3割引きとかになったとしても
1年間は、いいものが手元にない生活になるからです。

資産としては、数千円とか数万円得するかもしれませんが
たった数千円とか数万円のために
質の低い日々が1年も続いてしまうのです。


というわけで、何か普段使うものを買うときには
安くなるのを待たずに、
さっさと買ってしまうことをお勧めします。

もしくは、1年前のモデルなどで
今安くなっているものなどを
さっさと買ってしまうことをお勧めします。


資産構築目的で、株や不動産を買うのであれば
安くなる時期を待つことも大切ですが、
普段使うものの場合には、さっさと買ったほうがいいですね。

このように考えないと、
日常生活の質がなかなか上がりませんので
くれぐれも気をつけることをお勧めします。

「でも」「だって」「だれど」

「でも」「だって」「だれど」

この３つが、口癖になっていると
あなたの成長を妨げる可能性があります。

課題を突きつけられた時、
新しいことを始める時、
壁にぶつかった時、

思わず上記の３つの言葉を言ってしまうと思います。


例えば先生、師匠、何でも良いですが、
学びたいと思っている分野で成功している人が
何か自分にアドバイスをくれたとします。



先生
「売上を上げるなら○○を○○して下さい。」

あなた
「でも、これは○○で○○だから出来ないんです」



これは【受け入れていない】という心理の表れですね。

言い訳、出来ない理由を並べる事に一生懸命になっています。

この時点でせっかくの先生のアドバイスは無駄に終わった事になります。


先ずは「イエスマン」ではないですが、
受け入れる、という努力をしてみて下さい。



新しいことを受け入れるからこそ、成長出来るのです。

自分の殻を破るからこそ、成長出来るのです。

限界を超えるからこそ、成長出来るのです。



改めて、あなたが

「でも」「だって」「だれど」

この３つの言葉が口癖になっていないか思い返してみて下さい。

「能力」×「熱意」×「考え方」

JALを短期間に立て直した稲盛和夫氏は、

人が成功するかどうかを、



「能力」×「熱意」×「考え方」



で決まるとおっしゃっています。



そして、「能力」と「熱意」は

「0」から「100」までですが、

「考え方」は「-100」から「+100」まであり、

誤った「考え方」を持っていると、

どれだけ「能力」や「熱意」があっても

人生の質は下がってしまうと言います。



この言葉からは実に深い学びが得られ、

誰もが大切にするべきだと考えます。



例えば、現在、「能力」を高めて、

「熱意」を持って取り組んでいることで

あまり結果が出ていないならば、

「考え方」に問題があると自戒すべきなのです。



多くの方は、うまくいかないことを

他人や環境のせいにします。



しかし、本人の「考え方」にこそ、

大きな問題があることが少なくありません。



自分が取り組んでいることを

自分自身が信じていなかったり、

そのビジネスの未来に、

他人の笑顔が描けていなかったり、、、



そのような状況では、

結果が出る訳がありません。



「能力」×「熱意」×「考え方」



すべてを高める努力を続けて、

人生を大きく変えていきたいですね。