公務員試験予備校の学長日記 -8ページ目
ずっと行きたいと思っていました秘湯に
やっと行って参りました。
まずはJRで、霧島神宮駅へ。
そこからタクシーに乗ったのですが、まあ、
ドンドン山の中へ入って行くのでございます。
そして、着いた所がホントに山の中の一軒家。
霧島温泉「湯之谷山荘」
着いて早速温泉湯へ。
↓
ちょっと説明しますと、
一番手前の正方形の湯船が冷泉。
一番奥の長方形の湯船が熱めの温泉。
そしてこの二つの湯船から
あふれ出したお湯が
それぞれ真ん中の湯船に
入って混ざるのです。
この混ざったお湯が、
所謂ぬるま湯で、
これがもうあなた、
絶妙のお湯加減なのでございます。
熱くなく、冷たくなく、実に心地よい温度で
もう、20分でも30分でも、ずっ~~~と、
ずっ~~~と、入っていられるのです。
こんなに温泉を堪能したのは、
初めての経験でありまして、
たまには、こうやってのんびり温泉三昧も
いいものでございました。
やっと入れた奥丹、そしてすぐに座敷に
通されたのでごじゃります。
結構広い座敷だったけど、
お客さんは、ワタクシたった一人だけ。
時期や時間帯によって、
こんなにお客さんが少ないときもあるんだ。
注文を済ませると、まずは前菜。
そして、次にやってきました湯豆腐さま。
↓
おおっ、思わず
「お初にお目にかかります」と、
湯豆腐殿に、ご挨拶。
そして、見渡すと、座敷の横は何とも趣のある庭。
↓
この庭を見ながら、湯豆腐がいただけることに
広い座敷でただ一人、ワタクシ、
ムチャクチャ幸せを感じたのでございます。
そして、昔の加山雄三のように、
人差し指で鼻の横をゴシゴシしながら
「しあわせだなぁ~」と、
のたまったのです。
(ちょっと古うございますが・・・)
さて、3日間に及んだ今回の用件も
無事に済み、帰路につきました。
今回、かかわっていただきました皆さん、
お世話になりました m( ..)m。
京都で一泊した翌朝。
三条通りを東に歩いていると、
幕末の「池田屋騒動之址」の石碑。
↓
ここが、なんと池田屋というお店になってて、
ちょっとビックリ。
↓
確か以前は、違ってたと思うんすけど・・・。
と、まあそれはいいとして、
今回の目的である用件を片付ねば。
そして、午後までかかって、
やっとこさ、その用件も無事片付いたので
ごじゃりまする。
メデタシ、メデタシ。
さて、時計を見ると、夜の新幹線まで、
まだたっぷり時間があるじゃあござんせんか。
そこでワタクシ、市内を散策することに致しました。
まんず、三条から、寺町通りを北へ歩いて、
最初は、京都御所。
↓
う~ん、広~い。
ここは母校のすぐ隣りだったので、
学生時代によ~く来たものです。
そして、さらに北へ行って、
母校「同志社大学」
↓
校舎は昔のまんま。
あれから、もう30年以上過ぎたんだ。
あっ!という間だった気がする。
続いて、市バスで祇園まで行って下車。
八坂神社裏~高台寺~二寧坂~三寧坂、を散策。
ここら辺りが、ワタクシが京都で一番
好きな場所なのどすえ。
二寧坂を上って行くと、
湯豆腐の老舗「奥丹」。
↓
ここはとても人気のある所で、
今までに何回か来たことがあるが
いつも満員で入れなかった。
ダメもとで受付で、そぉ~と、聞いてみると、
今日は入れるとのこと。
「おおっ、ラッキー!」
念願叶って、やっと奥丹の湯豆腐が
食べれることになったのでございます・・・・。

