公務員試験予備校の学長日記 -7ページ目
先日、妻が実家に行って、
「珍しいのがあったから、持って帰って来た」
と言って、差し出したのがコレ。
↓
パプリカとピーマンが半分半分なのです。
珍しいでしょお?
普通は全体が、
赤色から緑色に変わるはずなのが、
色が半々になってるんです。
これを見たワタクシと娘は、
早速、ミーハー根性を丸出しにして、
それぞれ携帯で写メを撮ることにしました。
ワタクシが携帯を取り出して、
写真を撮ろうとすると、娘が、
「お父さんの携帯、カメラ付いとうと?」
「しっ、失礼な!
高性能なのがついとるんバイ!
さんびゃくまんがそバイ、さんびゃくまんがそ!」
「あ、そ。」
「・・・・・・」
でも、ワタクシの300万画素で撮った写真が
何故かかなりボヤけてる。
で、娘が携帯で撮ったやつを、
杉良太郎なみの流し目で、そぉ~と、
見てみると、実に鮮やかで、全然ボヤけてない。
そこで、
「きれいに写っとるやん、
それ、メールでお父さんのに送ってよ」
と言ったら、
「今は、わざわざメールで送らんでもいいとよ」
「えっ?じゃあ、どうするん?」
と聞いたら、娘が・・・・・。
(つづく・・)
ワタクシの席は後方ながら、花道のすぐ横で、
花道とほぼ同じ高さの所に座っている形です。
二部が始まると、
その花道後方から玉三郎さまが
ススーッと、いきなり出てきました。
ワタクシとの距離、わずか30センチ
。
流れるような足取りで前方に進み、
舞踊が始まりました。
時折、セリフも入る演目でしたが、
やはり踊りが実に素晴らしい。
舞台後方では、十数人の方々が
三味線や鼓、笛などを演奏しているのですが、
玉三郎さまお一人の空間だけ、
何か、次元が違う感じがするのです。
そして、一時間以上に渡る舞踊が終わりました。
終わっても、拍手が鳴りやみません。
素晴らしかったです。
妻と二人、
「来年もまた、行きたいね~」
と話しながら帰路についたのでした。
先日、坂東玉三郎さまの八千代座公演(熊本)に
行って参りましたので、そのお話を
二回に渡って、させていただきたいと思いまする。
では、今日は、二回目を・・・、
お話しする前に、
まず一回目を・・・。
では、早速、
コホン、コホン。
最近ちょっと声の調子が良くないので、
若干お聞き苦しいかと存じますが・・・。
え?
字だから、声は聞こえない?
あっ、そう。
それは残念、
ウグイスのようなせっかくの美声が・・・。
まあ、声のほうはラジオブログで
お聴きしていただくことにして・・・。
では、早速、
二回目を始める前に
一回目から・・・。
(早く始めろつーの)
では・・・、コホン。
坂東玉三郎さまの熊本の八千代座公演を・・・、
あれっ、ちょっと声が大き過ぎました?
(だから、字だつーの!)
はい、そうでした、
では・・・。
最初に公演を観に行ったのは
今から4年前のことでございます。
もうその時から、虜になってしまいまして。
それくらい、八千代座の玉三郎さまは
実に素晴らしいのでございます。
今年は、八千代座100周年記念公演で、
この演目。
↓
二部構成で、
一部は「口上」でございました。
最初に幕があくと、舞台中央に、
お辞儀をしたままの玉三郎さまのお姿。
そのお姿から実に美しい。
もう、ワタクシのこのつぶらな瞳が

マークに。
でも、玉三郎さまのおしゃべりは、
ご自分でもおっしゃっていましたが、
あまり得意ではなさそう。
しかし、聴いてるほうは、生の声が聴けて
大満足なのですよ。
そして、休憩をはさみ、いよいよ二部の、
舞踊が始まったのでございます・・・。

