着物がミシン縫いだった時のほどき方 | 着物活用生活Hisagoとwa おりえの日記

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眠る着物の活用術をあれこれ考えてはYouTubeで発信していますのでそのご案内や舞台裏、そして標高360mの自然豊かな山暮らしの様子も交えながらお届けしているブログです

昨日もお伝えしたように

着物リメイクは下準備が山盛りあります

 

着物の糸を解いてばらばらに解体する

行程もそのひとつ

 

とにかく長さもあるし縫われている箇所もおおいので

はじめは氣が滅入ると思いますが

慣れてくると手縫いであれば割と簡単にすすめます

 

一定の距離で2ヶ所糸をカットしておいて

すーーーーっと引っ張って糸を抜く感じです

 

ただ糸が切れやすい場合は、ちまちま進めましょう

 

また極細糸かつ弱いものは、生地と生地を引っ張ることで

プチプチと糸が切れながら分解できてしまいますので

生地が破れずにいけそうでしたらこの方法も有効です

 

それでも一枚ほどくのに30分以上はかかる作業。

根氣が必要です^^

 

さて

手縫いではなくミシン縫いで仕立ててある着物だとどうでしょう、、、

 

私はミシン縫いが発覚した途端に『がーーーん』と

なってしまいます、、、

 

なんせ細かいので。。。

 

先日もミシン縫いの着物にあたりました。

一目一目を抜くのは時間がもったいないのでやりません。

 

でどうするかというと

はさみを寝かしてス――――っと

糸だけをカットする技を使います^^

 

 

 

生地に対してなるべくハサミを平行にして糸に当てながらすすめます。

このとき両サイドの生地をそれぞれ反する方向に

引っ張りながらだとスムーズに糸だけがカットされて

すばやく分解できます

 

たまに生地に穴をあけてしまうこともあるので

慎重に慎重におこないます

 

⇓ こちらの動画はチョキチョキして進めてますが

チョキチョキもスーーーもコツをつかむと使える技ですので

ぜひチャレンジしてみてください

 

 

ありがとうございます!

 

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あなたの帯をバッグにリメイクします♥