いい文章を読んだので要旨のみを残しておく。
文藝春秋2024年3月号
長谷川眞里子著 理学博士 総合研究大学院大学学長
進化生物学 行動生態学 自然人類学
動物の性淘汰の研究
タイトル「性は選ぶのではない 性差別は撲滅すべきだが『性差』は存在する」
・性の本質は遺伝子組み換え
・性は2つしか存在しない 第3、第4の性は存在しない
・必ず生じる少数派
・徹底的な男女平等教育 イスラエル
・平等な夫婦関係 ペアボンド
国の内外で要職を務めており冷静かつ公平な眼差しで性差について言及している。もちろん生物学視点をふまえて。
文末のまとめを拝借して
「・・・ただし強調したいのは、だからといって『性は個人が完全に意識的に選択(チョイス)するのだ』と誤解してはならないことです、〜中略〜
たとえばレストランのメニューのようの『初めから自由に選ぶ』ことではありません。『自分が生まれてくる』ことを『選べない』のと同じで、『性は選ぶものではない』のです。