昨日から出勤していますが、昨日は早く起きられるかなっと心配したり東海岸の時間から完全に抜けきれていない事もあり早起きをしてしまいました。
っていうか、3時くらいから1時間おきに目が覚めていたような感じで、もう我慢できず起きて30分早く出勤することにしました。
今日も結構バタバタしていて少しだけ残業。来月・3月はもっと忙しくなるのが分かっているので、今のうちに気楽にしてようと思いつつも休暇で充電できちゃったので張り切って仕事しています。
*ユニバーサルでめちゃくちゃ濡れるの分かっていながら30度もある夏日になったのでボートの乗り物に乗った所、予想以上にびしょぬれになってしまいました。
髪の毛結んでいたし濡れても大丈夫なような格好で行ったから良かったけど、降りてからかなり全身水をしぼってしぼって。。。ってくらいの状態になりました


さて、今日のテーマは『RAT』です。はてはて?って感じかと思いますが、昨日王子に言われてショックだった言葉でございます。
昨日、仕事の帰りに日本で言うマツキヨみたいなところに行ってたのですが、色んなところへ行って王子の咳止めを探したり、自分のクリーム類を探したりしてたら、何度かすれ違う白人のおじさんに気づきました。
すれ違ったときに何となく「?」って感じたので隠れて観察していると、黒いニット帽に黒いジャケットに黒いパンツでキョロキョロしているので完全に挙動不審者だと気づきました。
そして、彼は近くのスーパーのビニール袋を持っていて、袋の中には洗剤とか色んなものが沢山入っていました。それを見て「なんだ近くで買い物してきて、何か忘れてここに来たのかな」っと納得しようと思ったのですが、靴下を見つけて躊躇う事無く袋の中に入れた所を目撃しちゃったのです。
「は?」っと思って目で追いかけてしまったのですが、何も無かったように次の場所へ行ってしまいました。
別に追いかけた訳じゃないのですが、電話をしながらちょっとプラプラしてると又同じおじさんが通り過ぎ今度はお菓子を袋にさっと入れて立ち去りました。
そこから、レジが混んでいるのを確認し、それを見計らってレジ待ちの人達を横目にササさーっと通り過ぎて出口へ行って店から出て行ってしまいました。
要するに万引き犯を目撃したのですが、何となくそのままにするのが気持ち悪くて、お店の人に確かではないけれど、こういう特徴の人がこういう事をしていたような気がしますと伝えて帰りました。
そこから店の人からは感謝をされ、防犯カメラを調べてみると言いました。
で、家に帰ってから王子にその話をしたのですが、そこで「RAT」と言われたのです。ついでに「そういう事する人は好きじゃないし理解できないとも、、、」。
ギャングの世界ではチクり屋のことをRAT(ネズミ)と呼ぶそうで、スラングとしてそういう告げ口をする人のことを総称するそうです。
王子曰く、そんな事しても「Nothing to gain, lots to lose」…つまり得る物は何もなく、失う物は多々あるとのこと。
うーん、確かにっと思ったけど何となく悪い事をしている人を見て見過ごすというのは自分の中で許せないというか、自分の中にある正義感のようなものが働いたんだと思います。
確かに直接「あなた何してるんですか?」って言うのは怖いと思いました。そして見ているのを知られたら脅されたり、私が被害に遭うかもとも考えました。
だからこそ、見ているけど相手には気づかれないようにしてたし、彼が完全に店から出るまで何もしませんでした。
王子曰く、その時点で危険性があってギャングの世界なら口封じの為に殺されるという事で本当に危険な行動だから私にもして欲しくないとのこと。
確かに犯罪を平気で犯す人で、どう見ても常習犯だから、そういう精神状態の人は注意された所で反省するどころか暴れまくったりチクったのを知ったら激怒するとも思います。
私が店員に伝えたのは感謝をされたかった訳でもないし、店が損しているのを見ていられないと思った訳でもないし、単刀直入に言えば正義感という名のエゴというか、単純に自分がそのまま黙っているのが嫌で発散したかった思いを行動にうつしただけで、もしかしたら自己満足にも近いものだったのかもしれません。
飛び降り自殺を図ろうとしてる人を見て警察に電話した先輩の話を聞いて、「そういうの電話するんだ。。。」ってちょっと引いたくらいだった私なのですが考えてみれば同じような事なのかもしれません。自殺しようとしている人は死にたいのに他人に無理に助けれたら悲しすぎると思って、自殺願望のある人の立場にたって考えて、そのまま放っておくのが良いと思いました。
万引きしている人についても同じように勝手にやらせといて、いつか捕まれば良いって他人ごとなので素直に考えるべきだったのかもしれませんが、その時は迷いはあったものの言う事にしました。
確かにそれを伝えて店から出てからの帰り道、私は足早に家路に向かって、あの人がいたらどうしようとか、もしも私が告げ口してたのが分かって家までつけられたらどうしようとか、襲われたらどうしようとか不安でした。それが王子の言う所の”Nothing to gain, lots to lose”なんですね。
知らんぷりをするって冷たいようにも思うけど、告げ口はおせっかいとも言えます。難しいところだなって今回思いました。
これに関連して私がひったくりにあった時に警察に通報してくれた人が居たのですが、その人は結局取り調べを2つの警察署にて私と同じようにされてしまい、10時に発生して翌朝5時まで警察署に拘置され謝礼に1万円をもらって帰りました。
最初は本当に親切で感謝の気持ちでいっぱいだったのですが、調書をとるのに同じ事を何度も言わされたり警察署を色々回されたりしているうちにイライラしたみたいで、彼は帰り際に私に一言「あんたのせいで眠れなかったよ。今日は大事な会議があるのに散々な目にあったもんだな」って言ってきたのです。
私自身も疲れ果ててたし、何度も同じ事を話して写真を撮られて容疑者をマジックミラーで見せられて怖さと悲しさと傷つく気持ちでいっぱいでした。
でも、その人のおかげで容疑者はつかまり殆どの持ち物が戻ってきたので嬉しかったのですが、助けてくれた優しい正義感のある人だったはずが、やっぱり最後は怒っていたのです。
人助けとかも皆したいと思う気持ちはあるけれど、実際にそこまで本当に他人を助けたい人っていないんだなーってそのとき感じました。
感謝の気持ちや警察からの1万円くらいじゃ満たされず、寝ないで大事な会議に臨むはめになったという現実が彼を苛立たせ、同情してくれてた被害者の私にさえ怒りをぶつけてきました。
そのときに「偽善者は最低だ」って思ったのをふと思い出しました。
偽善者になるくらいなら、最初から何もしない方がマシだとも。
ボランティア精神とかも信じていないし、人はやっぱり利害関係が成立してこそ生きられる社会的な動物なんだと思いました。
そして私は偽善者にはならないぞっと思っていたのですが、、、今回の件、私きっと偽善者ですね。良い人のふりをした訳じゃないけど、形的にはそういうことだもんね。
王子からのお言葉、今は真面目に受け止めて自分の身を守る為に器にもそんなに余裕が無い大した人間ではないので今後はRATになるのは止めようと誓ったのでした
