
もう5月も中旬になろうとしてるのに、まだコートにブーツってどういうことでしょうか?!
衣替えという言葉が懐かしいです。。。早く晴れてくれないと何だか気分も憂鬱になってしまいます

*これがブログに何度も登場している私のお気に入りチョコレートカフェMinkのアートチョコセット
トロント支店の会社の同僚から、なぜか頂いちゃいました

何気に気に入ってる石の柄の我が家のランチョンマットもポイント

もちろん、全部違う種類で中身も色々あって楽しめます。
かわいすぎて食べるのが勿体無いけど、すべて私の好きなダークチョコベースで本当に美味しいので、既に半分なくなっちゃっています
(写真が縦でゴメンナサイ)
さて、今日のテーマは『仕事の話 (若者と中年)』
普通に大学卒業して仕事をしてたら既に社会人10年目になります。
会社で言えば中堅レベルで、上司と部下に挟まれて一番やりにくい立場で忙しい時期だと思います。
私はカナダに移住し、転職を繰り返してきたのと、こっちでは小さな会社で仕事をしてるので、いわゆる出世というものを気にしないでいられる立場なのですが、最近仕事をしてて自分が若者でも中年でもない確かに中堅レベルの立場であると気づきました。
で、この中堅レベルは所謂働き盛りと呼ばれるのだと思いますが、その理由が理解できました。
なぜなら、会社から見れば一番「使える」からです。
<若者>
日本食レストランでケータリングを以前注文してカードで支払ったのですが、レシートを紛失してしまったので再発行して欲しいと電話したときのこと。
その店は全員もともと日本から来ている日本人ばかりが働いているので、電話をしたときも日本語で話をしていました。出たのは若い関西人の店員さん。
上記を依頼したところ、何度か他の人に確認しているのが聞こえましたが、「大丈夫ですので今後ご来店の時に受け取ってください」と言われました。
Satch 「え、あの来店するのがいつか分からないのでファックスかメールで送ってくれますか?」
店員 「はい、分かりました。あ、ちょっと待ってください」
・・・1分後
店員 「あ、ファックスないのでメールで送りますね」
Satch 「ありがとうございます。メールアドレスを言いますね。」
店員 「あ、ちょ ちょ ちょっと待ってください。はい、お願いします」
Satch 「私の名前なんですけど、○○○・・・」
っと言い始めたら日本人同士なのに、私の名前を何度も聞き返され、何故かかなり混乱してる模様。
そして@以下は会社名+Corp.comなのですが、これも苦労している感じでした。
心配だったので、確認のため復唱してくださいと言ったら、「復唱」が通じず・・・「確認のために、もう一度私が言ったアドレスを言ってもらっても良いですか?」と言い直すことに。
この時点で結構「あれ、あれ?この人日本人なのかな?」っと思い出すほどだったのですが、どう考えて関西人の若い男の子だったので、つづりを聞いてみると。。。
「S○○CO.○BA○GA@M○TU○GISI.COM」
っとハチャメチャでビックリ

まず、私の本名は子で終わるのですが、子と聞いてCOと綴る人っているのでしょうか?
COCO壱とか、COCOAとかあるから
相当若いであろう、この店員のローマ字のできなさに愕然。そして、私の仕事で使っている苗字は王子のもので少し変わってはいるのですが、BUがBAとなり、KAがGAとされていて全然聞き取れていないことが判明。っていうか、そこまで変な苗字でもないと思うのですが・・・。
それから@以下もTSUがTU、BIがGI、SHIがSIっと又もや聞き間違えとローマ字かけない人丸出しの綴りの上に、CORPも入ってない。というより、綴れず入れられなかったようなので、C O R Pですと教えてあげました。
というわけで、最近の若者は筆記体は習わないので読めないし書けないというのを聞いたことがありましたが、ローマ字も習わないのでしょうか。それとも、実は超流暢な関西弁を話す中国人だったとか?!
いや、それは有得ないと思うんですよねぇ~。うーん、不思議です。
若者はちょっと常識に欠けるところもあるようなので、まだ「使える」人ではないのですね。
<中年>
どこからが中年というのか正式には知りませんが、このITブームを微妙に乗り切れなかった40歳以上の人が結構いると最近気づきます。
私は高校時代にコンピューター教室というのができて習うようになったので、大学の論文は入学当初半分手書き、半分ワープロ(ワード)だったと思います。それが1997年。それからコンピューターは飛躍的に普及したので、私が入社した2001年には既にどこの会社も今とほとんど変わらない感じで仕事をしていたと記憶しています。
私と10年違う人たちは、このブームの時期に既に入社して働き盛りだったわけですから、それまでの方法を変えるというのに抵抗があったと思いますし、その頃の会社での仕事は非常に効率が悪かっただろうと思うのです。
この世代の境界線が分かる指針として、「メールよりも電話が好き」、「PDFスキャンよりもFAX」という考えの人であるか否かで区別がつきます。
確かにメールでは誤解が生じることもありますが、電話は相手の時間を拘束するもので、国際電話の場合は料金もかかるので効率的ではありません。同様に、PDFスキャンしてメールで送るのは手間だと感じる人もいるようですが、FAXで国際電話代がかかるのも馬鹿馬鹿しいし、それで送れていない事もあったりするし、送られても相手が気づかない場合も多いのでFAXは殆ど今や需要がありません。
で、うちの会社には所謂中年世代ばかり。。。なので、仕事の仕方が全く違います。
メールにしてもフォルダを作成せずにINBOXにずっとため続けてる人が殆どだし、メールのソートの仕方やKeywordでの探し方も知りません。
そんなんじゃ、あの時のメール・・・っと話した時に直ぐに探せないでしょうし見つかるまでの時間や労力が非常に無駄になります。メールだけじゃなくて、Word・Excel・PPと言ったツールの機能を知らない人が多くて、これでは「使える」人ではなくなってしまったでしょう。
今日、その中年上司にStationaryにメールアドレス追加してくださいと言ったのですが、全く通じませんでした。
Stationaryとは日本語で言う雛形のこと。うちの会社はLotus Notesを全社的に何故か使っていて、(これまた使えないのですが)そこにStationaryという機能があり、定型文とあて先・題名をつけて保存しておくことができます。入社当時、Lotus Notesに慣れるのが私の最初の仕事でした。それまでOutlookになれてたので、とても使いにくくて大変でしたが、マニュアルも引継ぎも無いので、とにかく触って覚えるという日々でした。
そして、ある程度機能を知って私は全てフル活用してるので、全く頭で覚えておくことは無く、スケジュールにアラーム設定、メールはIkonの色別に進捗を識別できるようにしてシステム化して、案件・業者ごとのフォルダを作成して既読のものは全てフォルダへ、InboxにはPendingのものと重要で今後も閲覧するであろうものしか入っていないという状態にしてあります。
こういった事をしてると誰かに話した時に驚かれたので、カナダでは(日本でも?)私のように全てシステム化する人もいないのかもしれませんが、私はいかに効率良く無駄な時間を費やさずに仕事するか、自分の頭を使わないで済むかを考えてるので、こういったシステムを転職する度に作る癖がついていました。
逆にそうじゃないと、人に教える時や引き継ぐ時にも整理できずに非効率が出てしまうからです。
解雇されたり、何度も転職したりして、いつしか「いつ辞めても良いように仕事する」のがモットーになりました。
で、その上司にStationaryの変更を伝えたところ、おそらくStationaryという機能を使ってないと思われる突飛な返事がかえってきました。そこには、明らかに上司として部下に「それ何?」と聞けない意地も見えていて、何だか信じられなく居たたまれない気持ちになりました。
これを面倒だったらアシスタントとして私が作成して差し上げようとも思ってたのですが、そもそも「何それ?」という状態で頼むこともできないようでした。それなのに私が説明するのも失礼なのかなぁっとも思ったりして、今日は流してしまいましたが明日はそっと聞いてみようかなと思ってます。
中年の人に多いのは、機能を知らなくて凄く非効率なことを繰り返して時間を無駄にしてること。
Stationaryという雛形を利用しないと毎回同じような文章を打つことになり、おそらくタイピングスピードもそこまで速くない中年の人はそこで時間を無駄にしてしまいます。
しかも、大体はそれでイライラしてたりして・・・。イライラの理由を聞くと、大体その人が機能を知らずにマニュアルで何かをしてることが多くてコピー機も同様ですが本当に驚くばかりです。
年を取ると新しいものへの順応力や、知識欲が減る傾向にあるので、何か新しいものを導入しても知ろうともしないし、知らずに自分流にしていてイライラし文句を言い出します。
日本の終身雇用時代に似たような社風なので私の会社の人が特にそうだと感じますが、これでは効率も何もありませんよね。
日々の業務の中で誰かがイライラしてるのを見て、私が通りかかりに「こうすれば良いのですよ」と指摘することが多く、その度に何だか良いことをしたような気がしないのは、彼らが年下の私に指摘されたり教えられることでプライドが傷ついているのが分かるからです。
日本のように上下関係はそれほど無いとは言え、やはり何十年も長く生きていて仕事をしてきてる人を尊敬したいという気持ちは自分の中にはあるのですが、それが出来ない状況で逆に教えることが多いのは、全てこのITブームのせいだと思っています。
私も日本の携帯の機能はもはや全く分からないので、完全に浦島太郎状態で「使えない」人間になっていると思いますが、仕事においてカナダでは少なくとも「使える」人であり続けたいと思います。
知識や経験も年の功ですが、今はIT技術の進歩にいかについていけるかもKEYだと思います。
コンピューター化が進むことへの是非は問われますが、中年の人のように知らない・使えないから文句を言うのではなく、機能を知って使えた上で反対意見を述べたければ言う人でありたいなぁっとも思います。
確実に中年に近づいていますが、気持ちは若く知識欲・探究心を持ち続けたいと思うSatchでした。
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