次男が今まで読んだ本の中で面白かった本トップ10の第4位は、
辻村深月さんの「かがみの孤城」でした!
あなたを、助けたい。
学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。
学校での居場所をなくし、閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていた――
なぜこの7人が、なぜこの場所に。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。一気読み必至の著者最高傑作。
本屋大賞をとっただけあって、とても読みやすくて、物語にひきこまれるし、最後の伏線回収もあり読み終わった後の爽快感は半端ないです。まだ。映画化が決まる前に次男の塾のお友だちが読んでいるのを見て、次男が自分も読んでみると読み始め、あっという間によんでしまいました。
不登校の中学生の子どもたち7人が主人公で、その子どもたちのそれぞれの苦悩が丁寧に描かれるので、小中学生の子どもでも感情移入しやすそうです。
不登校になってる人たちが集められていて、普通の生活だと自分の気持ちや経験を共有できないけど、不登校の人たちが集まることで、自分たちと似た気持ちを他人と分け合えたのがよかった。7匹のこやぎの昔話とリンクしてるのもよかった by次男