ロシアナショナル終わりましたが五輪代表選考はユーロへ続く…のか?
相変わらずロシアは情報が錯綜していて追いきれません!
団体戦の参加選手のルールもイマイチわからなくなった。。
毎回思うのですが、年明けに代表決めるのって選手にとって大変じゃないのかなあ?
北米のナショナルとかも1月にありますけど五輪に近くて大変だよね。
特にアメリカのシングル勢は代表争い自体が熾烈だから
ナショナルにピークもってくるとその後の五輪とかワールドの調整が気になりますよね。
ワールドは3月だから例年は1月ナショナルでもそれほど問題はなさそうですが
五輪は2月だしね。選手の皆さんはどう思ってるんだろう。
さて、随分遅くなってしまいましたが全日本男子の感想です。
まず最初に注意書き。
今回ベテラン勢への思い入れのあまり無駄に長くなってしまいますたヽ(;´Д`)ノ
痛い発言が含まれている可能性もございます。。
それでも読むよ、という方はどうぞご注意ください(°∀°)b
羽生選手
この子はやはり鋼で心臓ができているのではなかろうか。
GPFの結果も自信をつける材料になっているのでしょうね。
特にSPの演技は圧巻でした。
FSはGPFの時の方が良かったような気がする。
彼の場合は明らかに戦略的にTESをガンガンジャンプで稼いでいこうとしているので
振付はどうしてもジャンプのためのプログラムになってしまうよね。
まあ、あれだけの鬼構成だから仕方ないというか当然か。
彼が金メダルを狙うための戦略としては実に正しい。
けど、羽生君って本来表現力にも定評のある選手だからちょっと残念な気もするんですよね。
その辺は来期以降に期待せよ、という感じでしょうか。まだ若いもんね。
うっかり年齢を忘れて要求するレベルが高くなってしまう恐ろしい選手である(((( ;°Д°))))
ところで、今シーズンの羽生君のEXって一体どうなっているの??
五輪で初披露予定とかなのかな。
町田選手
やっぱり今シーズンの大混戦の台風の目は彼でしたね。
まっちーに才能があるのは皆がわかっていたことだけど
まさか五輪シーズンにここまで覚醒するとはね!!
ホントにいい意味でのサプライズでこの全日本を盛り上げた立役者の1人でしょう。
今シーズンは「絶対やってやる!」って感じの意気込みが
シーズン始めからずっと続いていて、これなら大舞台が初めてでも大丈夫なんじゃないかな。
今シーズンのSPはかなり好きですぞ。
エデンの東の映画観たことないのですが、あの有名なテーマ曲は今回使ってないよね。
なんでだろ~??不思議ですね。ティムシェル!
EXの白夜行ですが、実は私もあのドラマハマっていたので
まっちーに激しく共感を抱いてしまったのだ。ふっふっふ( ´艸`)
非常に暗いドラマなのですが、妙に癖になる世界観でハマっちゃうんですよね~。
私の中で綾瀬はるかは今でもこのドラマでブチ切れてるイメージのままっだったり 笑
ドラマのラストであるクリスマスにまっちー自ら自作ポエムを用意してくるなんて
白夜行ドラマファンの鑑!と思ったのにまさかそれをOAしないとかフジは許されないZE
小塚選手
あの意味わからないぐらいリズムのむずいSPを見事にモノにしてましたね。
根性でつけたコンボも心意気が感じられて良かったです。
衣装問題で大騒ぎになっていたFSではついに素敵衣装がお目見え。
しかも滑りが本当に久々なんじゃないかと思うほど素晴らしいスケーティングで
実にいい演技でした。不調の中よくここまで立て直してくれました。立派だった。
バンクーバー五輪の代表だった高橋・織田・小塚という3人の選手は
トリノ五輪以降の日本男子を盛り立ててくれた尽力者であり私は本当に愛着があるんですよね。
ずっと第一人者だった本田さんが故障で抜けてしまって
この先一体日本男子はどうなるの???って一時相当心配でしたが
1枠から順調に枠を増やしていき
織田選手・高橋選手がそれぞれ抜けてしまったシーズンもあったなか
ずっと3枠を維持できたのは本当に凄かったと思う。
だからこの3人で1枠を争わなくてはいけない展開になったのは本当に辛かったです。
逆に言えばバンクーバーから誰1人欠けることなくトップ選手でい続けてくれたということでもある。
この3人の中でも小塚選手という人は特に日本のピンチを救ってくれた選手
というイメージが個人的には強いのです。
08ワールドで織田選手不在の中、高橋選手ザヤというピンチを初出場ながらフォロー
09ワールドで高橋選手不在の中、織田選手ザヤというピンチをフォローし五輪3枠確保
11モスクワワールドで高橋選手の靴のビス抜け+織田選手のザヤで
日本男子がお通夜を通り越してお葬式ムードだったところを華麗に救って下された。
その功績は非常に大きくインパクトもありました。
今回代表になれなかったのは本当に残念でした。
股関節の故障の程度が私はよくわからないのですが
ヤグディンのケースと似たような感じなのかな?それとも彼よりは軽い感じなのでしょうか。
ヤグの場合は、怪我の判明と同時に強制的に棄権→引退へって感じでしたから
(当時私はヤグディンのファンだったのでよく覚えてる…っていうか号泣した)
程度は違うのかもしれませんね。
故障を抱えている選手だから軽々しく言うことはできませんが
できるなら彼の滑りをもっとみていたいです。小塚選手の滑りってやっぱり特別だと思うから。
調子もどんどん戻ってきているところですし。
今シーズンでチャンも引退してしまった場合ツルスケ組がいなくなってしまうよ(´・ω・`)
4CCには出てくれるという話なので、それからゆっくり考えてもらいたいですね。
織田選手
全日本の記事は年内のうちに書けばいいやなんてのんびりしていたら、引退だなんて…!!!!
・°・(ノД`)・°・
今回は織田君のフェアウェル記事も兼ねることになってしまいました。。
いずれまた織田君単独のブログも書くとは思いますが 爆
今シーズンで引退表明をしているのは知っていましたが
まだまだあと2~3年は技術的にも余裕で滑れるでしょって感じだったのに残念すぎます。
間違いなく今シーズンが今までで1番調子良さそうだったし
度々ブログでも書いていたように、私としては今シーズンずっと一押しの選手でしたし
技術だけでなく表現面でも本当に進化が感じられたから…本当に惜しいです。
それにしても織田君は本当に話題の尽きない、ドラマチックなスケート人生でしたね。
本当に色々ありましたが…素晴らしいジャンプの着氷と共に
スケオタ的に1番印象的なのは…やっぱりザヤックになっちゃうのか!?
(正確にはザヤックではないケースもありそれを総称して海外ではODAと言われたり
することがありますね。体操の新技みたいです。今回はザヤと総称しておきます)
どうも通算ザヤック回数9回らしい。確かにこれは記録的。
その中でも印象的だったのは
上にも書きましたが09ワールドと11ワールドのザヤですかね。
特に09フリーのは演技自体は4-3コンボも綺麗に入って神演技だったのが余計にインパクト大。
解説のヤマトさんが途中から「嫌な予感が…」的なことを言い出して
見事にというか残念なことに的中してしまったという。あれですな。
さっきあの時の演技見返してたのですが、キスクラのモロゾフが妙に優しいんですよね。
あれがなんか逆に怖いわ。。
11ワールドのフリーは3T-3T、3A-3Tという世界最速ザヤを達成したことで有名。
この頃のコーチはバーケルだったけどバーケルは渋い顔してたな。
トップ選手も大体の人が1度はザヤをやらかすものなので
演技で頭が一杯になってると避けられないことなんだろうなとは思うのですが
織田君の場合はこれを持ちネタの域にまで昇華していたのがすごい。
彼の演技中は他の選手とは違った緊張感を持って観戦していた人も多いはず。
当時は死にそうな思いでみていたものですが、今となってはそれも全ていい思い出です。
最後のザヤはこの11ワールドの時でそれ以降はなかったっぽい。
今シーズンとかも明らかに危ないシチュエーションがありましたが
ちゃんと回避してましたからね。ちゃんと見事にザヤを卒業してくれたのも喜ばしいことです。
ザヤのことばっか書いてしまってごめんよ。
こういうことがありつつも成績は上位安定なので
本来ならワールドのメダルを2~3個持っていてもおかしくない能力の持ち主だったと思います。
そして彼がいたから高橋選手もまた活躍してくれたのだと思います。
この2人は色々と因縁もあったりしたので、ヤグとプルとまではいかないにしても
ライサとジョニーくらいの関係になっても不思議はなかったと思いますが
2人はラストシーズンも仲良く同じリンクで練習をし、最後までいいライバルだったと思います。
これは純粋に凄いことだと常々思っていました。
2人に限らず日本のスケーターは性格いい人多そうだしね。
織田君本人がホントにナイスキャラなのでね。タレントとかもできそうですよね。
全日本の演技ですが、SPがな…。やっぱり緊張しちゃったのかな。
多分織田君は緊張しやすいタイプだったんだろうなと思います。
ザヤもきっとそれが原因なんだろうな。私もあがり症だから少し気持ちがわかる気がするよ。
でもFSは本当に織田君のスケートの良さが遺憾なく発揮されていて
ラストを飾るにふさわしい、素晴らしい演技だったと思います。感動しました。
本当に現役最後の演技となったEXのラストサムライには涙がでました。
ご本人は将来的にはコーチをやりたいとのことですが
間違いなく優しくて面倒見のいいコーチになってくれることでしょう。目に浮かぶようです。
そのうち、織田君の過去の演技を振り返るエントリーを書きたいなと思います。
あとそうだ!
今更ながらデイズプラスの記事を読んだのですが織田君のインタビュー面白かったです。
特にローリーとウィルソンの比較とか、あまり聞く機会のない話だったのでなかなか貴重でした。
実はこの2人が私のイメージしていたのと逆のタイプだったことに密かに衝撃を受けた。
高橋選手
今回の試合は高橋大輔というスケーターについて深く考えさせられるものになりました。
ちょうど全日本直前にアイスネットワークでローリーが彼について語ったインタビュー が
掲載されたので未読の方は是非チェックしてください。大変興味深い内容になっています。
公式練習レポの内容から状態がかなりヤバイのではないかと覚悟していましたが
そうですね…私が想像していたよりも試合の内容は良かったと思います。
今までも大自爆した大会とか色々ありましたが
SP後にあそこまで思いつめた様子だったのが本当に心配でした。
FSはもう織田君の「大ちゃんガンバ!」の時点で涙腺決壊しそうだったのですが
FSの演技は言葉にならないほどインパクトがありました。
そしてこの演技の完成版が絶対にみたい、そう思いました。
上述のインタビューでローリーが
The skaters have different ratios of athleticism to artist; Daisuke has a very unique balanced blend of athleticism, vulnerability and passionate soul that make him a very honest and magnetic skater. He does not perform emotion and movement that is put on him; rather, the movement and profound emotion come from within him and travel outward. He is a very giving performer and doesn't succumb to cheap theatrics.
と語っているのですが、今回の演技をみてなるほどなと思う部分がいくつもありました。
若い頃の高橋選手は「ガラスの心臓」と呼ばれ、試合ではなかなか結果が出ませんでした。
モロゾフと組んでからそんなガラスの部分も克服したようにみえます。
でも、今回みていて本質的な部分は昔と変わらないんだろうなという気がしました。
本来アスリートには、例えばヤグディンとか羽生君みたいな性格の人が望ましいのだと思います。
一方、あまりアスリート向きとはいいにくいタイプなのかもしれない高橋選手ですが
そういう彼の繊細さとか感受性の強さとか脆い部分が、逆に他の選手とは一線を画す
魅力的な演技を生み出す原動力になっているのだろうな、そんな気がしました。
西岡アナが「強さと弱さが~」とかポエミーな発言をしていましたが
恥ずかしながらまさにあの言葉通りのことを私も感じました。
FSの新しい衣装は普段の高橋選手っぽくて動きも見やすいしとても良かったと思います。
今回の演技からはまさに素の高橋大輔そのものが表現されているように思えました。
ローリーの言う、与えられた振付をこなしているのではなく
彼の内側から出てくるものを表現する…というのはまさにこのことなのでしょう。
ジャンプはアレでしたが、スピンはかなり良くなっていましたし
なんといっても滑りが素晴らしかった。最後のコレオとか心が持ってかれそうな感じで。
ビスが抜けたり衣装の羽根が落ちたり流血したりと
彼も織田君とは違った方向でドラマチックなスケーターなんだな。
選考に関しては当然色々な意見があることと思いますが
選ばれたからには責任を感じすぎて萎縮することなく
思い残すことのないように伸び伸びと演技をしてほしいなと思います。
高橋選手ならきっとできると私は思います。
相変わらずロシアは情報が錯綜していて追いきれません!
団体戦の参加選手のルールもイマイチわからなくなった。。
毎回思うのですが、年明けに代表決めるのって選手にとって大変じゃないのかなあ?
北米のナショナルとかも1月にありますけど五輪に近くて大変だよね。
特にアメリカのシングル勢は代表争い自体が熾烈だから
ナショナルにピークもってくるとその後の五輪とかワールドの調整が気になりますよね。
ワールドは3月だから例年は1月ナショナルでもそれほど問題はなさそうですが
五輪は2月だしね。選手の皆さんはどう思ってるんだろう。
さて、随分遅くなってしまいましたが全日本男子の感想です。
まず最初に注意書き。
今回ベテラン勢への思い入れのあまり無駄に長くなってしまいますたヽ(;´Д`)ノ
痛い発言が含まれている可能性もございます。。
それでも読むよ、という方はどうぞご注意ください(°∀°)b
羽生選手
この子はやはり鋼で心臓ができているのではなかろうか。
GPFの結果も自信をつける材料になっているのでしょうね。
特にSPの演技は圧巻でした。
FSはGPFの時の方が良かったような気がする。
彼の場合は明らかに戦略的にTESをガンガンジャンプで稼いでいこうとしているので
振付はどうしてもジャンプのためのプログラムになってしまうよね。
まあ、あれだけの鬼構成だから仕方ないというか当然か。
彼が金メダルを狙うための戦略としては実に正しい。
けど、羽生君って本来表現力にも定評のある選手だからちょっと残念な気もするんですよね。
その辺は来期以降に期待せよ、という感じでしょうか。まだ若いもんね。
うっかり年齢を忘れて要求するレベルが高くなってしまう恐ろしい選手である(((( ;°Д°))))
ところで、今シーズンの羽生君のEXって一体どうなっているの??
五輪で初披露予定とかなのかな。
町田選手
やっぱり今シーズンの大混戦の台風の目は彼でしたね。
まっちーに才能があるのは皆がわかっていたことだけど
まさか五輪シーズンにここまで覚醒するとはね!!
ホントにいい意味でのサプライズでこの全日本を盛り上げた立役者の1人でしょう。
今シーズンは「絶対やってやる!」って感じの意気込みが
シーズン始めからずっと続いていて、これなら大舞台が初めてでも大丈夫なんじゃないかな。
今シーズンのSPはかなり好きですぞ。
エデンの東の映画観たことないのですが、あの有名なテーマ曲は今回使ってないよね。
なんでだろ~??不思議ですね。ティムシェル!
EXの白夜行ですが、実は私もあのドラマハマっていたので
まっちーに激しく共感を抱いてしまったのだ。ふっふっふ( ´艸`)
非常に暗いドラマなのですが、妙に癖になる世界観でハマっちゃうんですよね~。
私の中で綾瀬はるかは今でもこのドラマでブチ切れてるイメージのままっだったり 笑
ドラマのラストであるクリスマスにまっちー自ら自作ポエムを用意してくるなんて
白夜行ドラマファンの鑑!と思ったのにまさかそれをOAしないとかフジは許されないZE
小塚選手
あの意味わからないぐらいリズムのむずいSPを見事にモノにしてましたね。
根性でつけたコンボも心意気が感じられて良かったです。
衣装問題で大騒ぎになっていたFSではついに素敵衣装がお目見え。
しかも滑りが本当に久々なんじゃないかと思うほど素晴らしいスケーティングで
実にいい演技でした。不調の中よくここまで立て直してくれました。立派だった。
バンクーバー五輪の代表だった高橋・織田・小塚という3人の選手は
トリノ五輪以降の日本男子を盛り立ててくれた尽力者であり私は本当に愛着があるんですよね。
ずっと第一人者だった本田さんが故障で抜けてしまって
この先一体日本男子はどうなるの???って一時相当心配でしたが
1枠から順調に枠を増やしていき
織田選手・高橋選手がそれぞれ抜けてしまったシーズンもあったなか
ずっと3枠を維持できたのは本当に凄かったと思う。
だからこの3人で1枠を争わなくてはいけない展開になったのは本当に辛かったです。
逆に言えばバンクーバーから誰1人欠けることなくトップ選手でい続けてくれたということでもある。
この3人の中でも小塚選手という人は特に日本のピンチを救ってくれた選手
というイメージが個人的には強いのです。
08ワールドで織田選手不在の中、高橋選手ザヤというピンチを初出場ながらフォロー
09ワールドで高橋選手不在の中、織田選手ザヤというピンチをフォローし五輪3枠確保
11モスクワワールドで高橋選手の靴のビス抜け+織田選手のザヤで
日本男子がお通夜を通り越してお葬式ムードだったところを華麗に救って下された。
その功績は非常に大きくインパクトもありました。
今回代表になれなかったのは本当に残念でした。
股関節の故障の程度が私はよくわからないのですが
ヤグディンのケースと似たような感じなのかな?それとも彼よりは軽い感じなのでしょうか。
ヤグの場合は、怪我の判明と同時に強制的に棄権→引退へって感じでしたから
(当時私はヤグディンのファンだったのでよく覚えてる…っていうか号泣した)
程度は違うのかもしれませんね。
故障を抱えている選手だから軽々しく言うことはできませんが
できるなら彼の滑りをもっとみていたいです。小塚選手の滑りってやっぱり特別だと思うから。
調子もどんどん戻ってきているところですし。
今シーズンでチャンも引退してしまった場合ツルスケ組がいなくなってしまうよ(´・ω・`)
4CCには出てくれるという話なので、それからゆっくり考えてもらいたいですね。
織田選手
全日本の記事は年内のうちに書けばいいやなんてのんびりしていたら、引退だなんて…!!!!
・°・(ノД`)・°・
今回は織田君のフェアウェル記事も兼ねることになってしまいました。。
いずれまた織田君単独のブログも書くとは思いますが 爆
今シーズンで引退表明をしているのは知っていましたが
まだまだあと2~3年は技術的にも余裕で滑れるでしょって感じだったのに残念すぎます。
間違いなく今シーズンが今までで1番調子良さそうだったし
度々ブログでも書いていたように、私としては今シーズンずっと一押しの選手でしたし
技術だけでなく表現面でも本当に進化が感じられたから…本当に惜しいです。
それにしても織田君は本当に話題の尽きない、ドラマチックなスケート人生でしたね。
本当に色々ありましたが…素晴らしいジャンプの着氷と共に
スケオタ的に1番印象的なのは…やっぱりザヤックになっちゃうのか!?
(正確にはザヤックではないケースもありそれを総称して海外ではODAと言われたり
することがありますね。体操の新技みたいです。今回はザヤと総称しておきます)
どうも通算ザヤック回数9回らしい。確かにこれは記録的。
その中でも印象的だったのは
上にも書きましたが09ワールドと11ワールドのザヤですかね。
特に09フリーのは演技自体は4-3コンボも綺麗に入って神演技だったのが余計にインパクト大。
解説のヤマトさんが途中から「嫌な予感が…」的なことを言い出して
見事にというか残念なことに的中してしまったという。あれですな。
さっきあの時の演技見返してたのですが、キスクラのモロゾフが妙に優しいんですよね。
あれがなんか逆に怖いわ。。
11ワールドのフリーは3T-3T、3A-3Tという世界最速ザヤを達成したことで有名。
この頃のコーチはバーケルだったけどバーケルは渋い顔してたな。
トップ選手も大体の人が1度はザヤをやらかすものなので
演技で頭が一杯になってると避けられないことなんだろうなとは思うのですが
織田君の場合はこれを持ちネタの域にまで昇華していたのがすごい。
彼の演技中は他の選手とは違った緊張感を持って観戦していた人も多いはず。
当時は死にそうな思いでみていたものですが、今となってはそれも全ていい思い出です。
最後のザヤはこの11ワールドの時でそれ以降はなかったっぽい。
今シーズンとかも明らかに危ないシチュエーションがありましたが
ちゃんと回避してましたからね。ちゃんと見事にザヤを卒業してくれたのも喜ばしいことです。
ザヤのことばっか書いてしまってごめんよ。
こういうことがありつつも成績は上位安定なので
本来ならワールドのメダルを2~3個持っていてもおかしくない能力の持ち主だったと思います。
そして彼がいたから高橋選手もまた活躍してくれたのだと思います。
この2人は色々と因縁もあったりしたので、ヤグとプルとまではいかないにしても
ライサとジョニーくらいの関係になっても不思議はなかったと思いますが
2人はラストシーズンも仲良く同じリンクで練習をし、最後までいいライバルだったと思います。
これは純粋に凄いことだと常々思っていました。
2人に限らず日本のスケーターは性格いい人多そうだしね。
織田君本人がホントにナイスキャラなのでね。タレントとかもできそうですよね。
全日本の演技ですが、SPがな…。やっぱり緊張しちゃったのかな。
多分織田君は緊張しやすいタイプだったんだろうなと思います。
ザヤもきっとそれが原因なんだろうな。私もあがり症だから少し気持ちがわかる気がするよ。
でもFSは本当に織田君のスケートの良さが遺憾なく発揮されていて
ラストを飾るにふさわしい、素晴らしい演技だったと思います。感動しました。
本当に現役最後の演技となったEXのラストサムライには涙がでました。
ご本人は将来的にはコーチをやりたいとのことですが
間違いなく優しくて面倒見のいいコーチになってくれることでしょう。目に浮かぶようです。
そのうち、織田君の過去の演技を振り返るエントリーを書きたいなと思います。
あとそうだ!
今更ながらデイズプラスの記事を読んだのですが織田君のインタビュー面白かったです。
特にローリーとウィルソンの比較とか、あまり聞く機会のない話だったのでなかなか貴重でした。
実はこの2人が私のイメージしていたのと逆のタイプだったことに密かに衝撃を受けた。
高橋選手
今回の試合は高橋大輔というスケーターについて深く考えさせられるものになりました。
ちょうど全日本直前にアイスネットワークでローリーが彼について語ったインタビュー が
掲載されたので未読の方は是非チェックしてください。大変興味深い内容になっています。
公式練習レポの内容から状態がかなりヤバイのではないかと覚悟していましたが
そうですね…私が想像していたよりも試合の内容は良かったと思います。
今までも大自爆した大会とか色々ありましたが
SP後にあそこまで思いつめた様子だったのが本当に心配でした。
FSはもう織田君の「大ちゃんガンバ!」の時点で涙腺決壊しそうだったのですが
FSの演技は言葉にならないほどインパクトがありました。
そしてこの演技の完成版が絶対にみたい、そう思いました。
上述のインタビューでローリーが
The skaters have different ratios of athleticism to artist; Daisuke has a very unique balanced blend of athleticism, vulnerability and passionate soul that make him a very honest and magnetic skater. He does not perform emotion and movement that is put on him; rather, the movement and profound emotion come from within him and travel outward. He is a very giving performer and doesn't succumb to cheap theatrics.
と語っているのですが、今回の演技をみてなるほどなと思う部分がいくつもありました。
若い頃の高橋選手は「ガラスの心臓」と呼ばれ、試合ではなかなか結果が出ませんでした。
モロゾフと組んでからそんなガラスの部分も克服したようにみえます。
でも、今回みていて本質的な部分は昔と変わらないんだろうなという気がしました。
本来アスリートには、例えばヤグディンとか羽生君みたいな性格の人が望ましいのだと思います。
一方、あまりアスリート向きとはいいにくいタイプなのかもしれない高橋選手ですが
そういう彼の繊細さとか感受性の強さとか脆い部分が、逆に他の選手とは一線を画す
魅力的な演技を生み出す原動力になっているのだろうな、そんな気がしました。
西岡アナが「強さと弱さが~」とかポエミーな発言をしていましたが
恥ずかしながらまさにあの言葉通りのことを私も感じました。
FSの新しい衣装は普段の高橋選手っぽくて動きも見やすいしとても良かったと思います。
今回の演技からはまさに素の高橋大輔そのものが表現されているように思えました。
ローリーの言う、与えられた振付をこなしているのではなく
彼の内側から出てくるものを表現する…というのはまさにこのことなのでしょう。
ジャンプはアレでしたが、スピンはかなり良くなっていましたし
なんといっても滑りが素晴らしかった。最後のコレオとか心が持ってかれそうな感じで。
ビスが抜けたり衣装の羽根が落ちたり流血したりと
彼も織田君とは違った方向でドラマチックなスケーターなんだな。
選考に関しては当然色々な意見があることと思いますが
選ばれたからには責任を感じすぎて萎縮することなく
思い残すことのないように伸び伸びと演技をしてほしいなと思います。
高橋選手ならきっとできると私は思います。