この試合はシブタニズは欠場してしまったのですが
アイスダンスだとメリチャリとポジェ達のところが出ているので
チェックされてる方も多そうですね。

オフーシーズンの間メリチャリとテサモエはWTTやショーをスキップして
五輪シーズンの準備にとりかかるという話が出ていたので
相当力を入れて今シーズンに臨んでいるのでしょう。

テサモエのSDは少し前に動画があがっていましたが
わりと今まで通りな感じで、FDに力入ってるのかなあと妄想中。

メリチャリは選曲を聞いた時点で
「王道、得意分野、キタコレ!!!」と思いましたが
SDはわりと手堅い印象。
メリチャリの持ち味である軽やかさを活かしたプログラムで
想像の範囲内ともいえるけど、2人らしくて私はいいと思いました。
ただ、FDはうーむ。
もうちょっとサムソンとデリラ的なものを勝手に想像していました。
それに、この3年でメリチャリが技術以外の面で色々と試行錯誤し成長してきたのが
あまり活かされていないんじゃないかという気が…
もちろんまだまだ初期段階なので今後ブラッシュアップすれば変わってくるだろうと思うのですが
正直今の時点では何がやりたいのかよくわからないプログラムという印象。
最初のカーブリフトのエントランスとかみてすげえええってなるんですが
その後は、あんまりダンスっぽくないというか、うーむ。
五輪シーズンのアイスダンスって今までも期待されてるチームほど
プログラム作りに苦労してる感じはありますからね。2人も色々あるのでしょう。きっと。

ポジェのところのFDは過去2シーズンのものにくらべると
ややインパクトには欠けるかもしれませんが
こちらは非常にアイスダンスらしいプログラムという感じがしました。
こういうプロがじっくりみたいな。点数には結びつかないのかもしれないけど(´・ω・`)
カメレンゴの振付けたプログラムは個人的には好きなプロが多いんですけど
どうも点数がとれない傾向があるような感じがしてもどかしい。
ぺシャブルが抜けちゃったのも痛いよなあ。

ズーリンのインタビューでぺシャブルのことちょっと話していたのですが
自分のところを離れてから2人が年相応に見えるようになった
(つまり自分が教えているときは軽やかで若々しく見えた、みたいなニュアンス?)
みたいなこと言ってました。まあ同意できる…かも。怪我もあったからね。
ズーリンのインタビューっていつも興味深いっす。
きっと彼は自分のアイスダンス観がはっきりしている人なんだと思います。

あとはシュピル組がどんな感じになるのかな~