思いのほかワイルドな試合になった模様。
まだ演技は観ていませんので感想は演技を観てから追記予定。

Pl. Name Nation TSS
=
TES
+
  PCS
+
SS TR PE CH IN Ded.
-
StN.
1 Patrick CHAN CAN 86.63 44.19   43.44 8.93 8.36 8.61 8.86 8.68 1.00 #6
2 Jeremy ABBOTT USA 82.66 40.33   42.33 8.36 8.07 8.61 8.50 8.79 0.00 #4
3 Javier FERNANDEZ ESP 81.26 42.19   39.07 7.75 7.61 7.93 7.82 7.96 0.00 #2
4 Yuzuru HANYU JPN 79.33 43.26   36.07 7.43 6.93 7.21 7.29 7.21 0.00 #1
5 Daisuke TAKAHASHI JPN 76.49 35.10   41.39 8.50 7.96 8.18 8.25 8.50 0.00 #5
6 Michal BREZINA CZE 75.26 38.80   37.46 7.57 7.18 7.50 7.57 7.64 1.00 #3


羽生選手。
最初の4Tで着氷が乱れた以外はOKっぽいですね。
今回もスピンオールレベル4とれてます。スピン安定していていいですね。
初出場ながら自分の演技をきちんとできるあたりさすがです。
FPも力が発揮できると良いですね!

フェルナンデス。
今回も4Tは見事に決まったようです。なんという安定感!
今回もコンボでミスがでてしまい、TESでは羽生選手の下になりました。
というか羽生選手TESすごいですね。全体でも2番目の得点です。

アボット。
最初の3Fでミスがあったものの上手くリカバリーできたようです。
今回はPCSでいい評価がもらえてよかったよかった。
今回SPでクワドをいれなかったのはアボットだけでしたが
公式練習ではクワド着氷していたそうなので、FPは久々にいけるかもしれませんね!

ブレジナ。
4Sチャレンジキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
GPFは枠獲りとか関係ない大会なので
選手は挑戦したいことを試すことができる場でもありますよね。
残念ながら4S転倒とコンボミスがあったようですが、ナイスチャレンジでした!
しかしなんで3本目のジャンプで4Sなんだろう。普通1本目にする選手多くないですか?

高橋選手。
今回はSPからクワドいれたい、という趣旨の記事が出ていたのでどうするのかな?と思っていましたが
ほんとにいれてますよ!残念ながらURでしたが。。
えーっと高橋選手って故障前でもSPでクワド跳んでた記憶があまりないのですが
いれたことあるんだっけ?旧採点では跳んでた?もしかしたらはじめて?
とにかく彼にとっては大変な挑戦だったと思います。
本気で優勝狙っているんだというのが伝わってきますね。
多分4Tの確率はあがってきているのだとは思いますが
まだ安定して試合で跳ぶところまでは届いていないのかもしれないですね。
でもいつかまたクワド決めてくれると思います。
失敗でもブレジナ同様ナイスチャレンジだったと思います
今回痛かったのはクワドよりもコンボミスっちゃったことですよね。
演技みてないのでなんともいえませんが、恐らくルッツの着氷乱れてコンボにできなかったのでしょう。
今回ステップでレベル4が出たのは高橋選手とチャンのみ。
それから何気にキャメルスピンがレベル1→2→3と順調に進化しています 笑
PCSに関しては演技をみてみないとなんともいえませんが
ジャッジによってまちまちなので、もしかしたら少し音楽とずれちゃったりしたのかもしれませんね。
クワドをいれるとそちらに体力や注意を持っていかれてしまうので
どうしてもプログラム全体の質を高いまま保つのは難しいことだと思います。
もちろんクワドも入れたうえで質の高いパーフェクトな演技をするのが全選手の目標だと思いますが
それができれば苦労はしないよって話ですよね。
CBCのN杯放送でトレイシーが
高橋選手のSPは完成度が高いからクワドいれなくてもいい~みたいなこと言ってましたが
確かにそれも1つの考え方だと思います。
1位と10点差なのでちょっと優勝は難しいかもしれませんが、表彰台の可能性は大いにあるでしょう。
FPは4Fでくるのでしょうか。

チャン。
4-3跳んだけどボードにぶつかったとかなんとか??
3AもGOEマイナスついてますが、他の要素の+GOEがすごー。
今大会は選手の演技もかなりフリーダムな感じになってますが
ジャッジも結構わが道をいくタイプの人がいるみたいで面白いですね。
多分同じ人なのだと思いますが、頑なに最高でも7点台までしかつけない人がいます 笑
チャンとアボットと高橋選手にオール7点台なので多分同一人物でしょう。
意地でも8点台出してやるか!って感じですね。どこのジャッジだ 笑
他にも高橋選手の1番ジャッジとか感情の赴くままにつけてる感じありますし
ちょっと今回のジャッジはどうなるか読めませんね。

この調子だとFPも選手の皆さん大技満載っぽいですね。楽しみです。



追記。TV放映見ました。

羽生選手はちょっと動きが硬かったですね。さすがに緊張したのでしょう。
そんな中でもまとめてくるのが凄い。
毎度見事なリカバリーなので本来の構成が4T、3A、3Lz-3Tと勘違いしてしまいそうな勢い。

フェルナンデスは3Lz苦手なのかもしれないですね。
チャンとランビが3A苦手にしてるみたいな感じで。
4回転の確率あれだけ高いのでもったいないっす。

アボットはジャンプミスあったけど演技自体はとても良かったと思います。
高PCSにも納得。

ブレジナは惜しかったですね。回転足りてたのにー。

高橋選手のTESは仕方ないですね。
要素抜けもあったし、ジャンプの質もNHK杯のほうが上だったと思います。
というかN杯が神懸っていたんだなきっと。
ジャンプ以外はレベルとれていたからそこはもったいなかったですね。
PCSのばらけっぷりはちょっと理由がわからないですね。
ミスに引きずられてプロが崩れたりしたのかな?とプロトコル観たときは思いましたが
実際に演技を観るとプロ自体はきちんとまとまってみえました。
1番ジャッジの好みに合わなかったのか。

チャンの激突はすごいのを想像していましたが
そこまで痛そうじゃなかったので安心しました。
チャンは転倒したりアクシデントがあってもそのまま何事もなかったように滑り続けるのがすごい。
是非とも羽生選手に会得していただきたいスキルです。
PCSの後半3項目は相変わらずインフレしてると個人的には感じますが
まあ地元だし仕方ない。