全種目のプロトコルが発表されました→こちら

浅田選手は、2つ目の3Aのほかに単独の3LoとコンビネーションのループでもDGとられてますね。

そういえば世界選手権でもコンボでとられていたような。

ルッツとサルコーを抜いている今の構成だと、ここは頑張ってほしいところですね。



さて、アイスダンスです。

Result Details
Pl. Name Nation TSS
=
TES
+
PCS
+
SS MO PF CH IT Ded.
-
StN.
1 Tessa VIRTUE / Scott MOIR CAN 97.39 49.50 49.89 8.30 8.15 8.40 8.40 8.45 2.00 #10
2 Nathalie PECHALAT / Fabian BOURZAT FRA 89.77 45.46 44.31 7.45 7.20 7.45 7.55 7.40 0.00 #9
3 Sinead KERR / John KERR GBR 86.25 42.10 44.15 7.45 7.05 7.40 7.50 7.60 0.00 #8
4 Ekaterina RUBLEVA / Ivan SHEFER RUS 81.30 44.20 37.10 6.15 5.95 6.30 6.30 6.40 0.00 #4
5 Emily SAMUELSON / Evan BATES USA 80.41 42.40 38.01 6.50 6.10 6.40 6.40 6.40 0.00 #7
6 Madison HUBBELL / Keiffer HUBBELL USA 73.04 40.30 32.74 5.50 5.35 5.50 5.55 5.45 0.00 #2
7 Kimberly NAVARRO / Brent BOMMENTRE USA 72.93 37.50 36.43 6.15 5.85 6.25 6.10 6.15 1.00 #6
8 Kristina GORSHKOVA / Vitali BUTIKOV RUS 70.82 37.90 33.92 5.90 5.45 5.75 5.60 5.65 1.00 #5
9 Zoe BLANC / Pierre-Loup BOUQUET FRA 69.80 39.20 30.60 5.20 4.80 5.20 5.25 5.25 0.00 #1
10 Pernelle CARRON / Lloyd JONES FRA 68.81 36.60 33.21 5.60 5.35 5.55 5.60 5.70 1.00 #3


個人的に注目していたサミュベイとハベルズなのですが(同じコーチです)

ちょっと明暗が分かれた感じでしょうか。

サミュベイは割りと似た印象のフリーが多い気がします。

そういう意味では、ハベルズのフリーの選曲はチャレンジがあったかなーと思いました。

美男美女のハベル兄妹ですが、妹さん大きいようなーと思ってバイオ見たら…

兄=183 妹=174 

妹さん、ドムニナより大きいじゃん!!これはお兄さん、怪我に気をつけないと。

サミュベイの強みは2人の柔軟性に加え、女性が小柄なこともあると思います。


カーズは例年のプロに比べるといまいちかなー。選曲に問題があるのかもしれません。

昨シーズンのFDの方が私は好みです。せっかくPCS伸びてきたのにー

今回は逆リフトがばっちり入っていましたね。

あと、2人のスピンはいつも上手だなーと思ってみています。


ペシャブル。ええええええええ。

マスターズの時から衣装だけでなく曲の編集が変わっているのですが。

しかもあれです。レクイエムフォーアドリーム

一体何が起きたのでしょうか。

ドムシャバ・カペラノ・そしてペシャブル。今年はダンスで流行りまくりの模様。

マスターズの時は個性的で面白いプロで、今年も良プロだなーと思っていたのですが

RFADを使ったためになんだか普通のプロになってしまったような…

曲の編集もズーリンならではの力技でしたし…

もう、元には戻さないのでしょうか?


そしてぶっちぎり優勝のテサモエ。

2人に新採点の厳しい現実を突きつけられた気がしました。

各競技、ルールには賛否両論あるのだと思いますが、やっぱりダンスは特に違和感を感じます。

マーラーのアダージェットは2人にはぴったりの選曲で文句なしなのですが

現在のルールに対応して要素を入れていくと、素早いステップワークとか複雑なリフトが

曲から思いっきり浮いてしまっていて、アイスダンスのプロとしては疑問が残ります。

もっと曲にあった、伸びのあるスケーティングとか優雅さを見たいなと思っても

ルールがそれを許してくれません。

そうはいっても、ルールはルールなのでその枠の中で戦っていかなければなりません。

となると、2人の素晴らしい技術を美しくみせるには、他の曲のほうがよかったのかなー。

例えば、昨シーズンのプロなら今回のような要素でもあまり違和感がありませんよね。

実際に昨シーズン使っていたリフトを今回もやっていたのですが

なんか変な感じがしました。しかも降りる時ジャンプしているように見えたし。

ひょっとしてディダクションの1つはこれでしょうか。

しかし、得点はディダクションがつかなければほぼ100点という

シーズン序盤から素晴らしい得点が出ました。

GPSはドムシャバとデロションが欠場するので

テサモエ、ベルアゴ、メリチャリ辺りの戦いとなるのでしょうか。



最終結果

FPl. Name Nation Points CD OD FD
1 Tessa VIRTUE / Scott MOIR
CAN
197.71 1 1 1
2 Nathalie PECHALAT / Fabian BOURZAT
FRA
181.64 3 2 2
3 Sinead KERR / John KERR
GBR
177.11 2 3 3
4 Emily SAMUELSON / Evan BATES
USA
158.07 4 6 5
5 Ekaterina RUBLEVA / Ivan SHEFER
RUS
155.54 8 5 4
6 Kimberly NAVARRO / Brent BOMMENTRE
USA
150.29 6 4 7
7 Kristina GORSHKOVA / Vitali BUTIKOV
RUS
145.96 5 7 8
8 Madison HUBBELL / Keiffer HUBBELL
USA
143.28 7 10 6
9 Pernelle CARRON / Lloyd JONES
FRA
140.27 9 8 10
10 Zoe BLANC / Pierre-Loup BOUQUET
FRA
138.12 10 9 9