GPS開幕に先駆けて、10月3日にジャパンオープンが開催されます。
公式サイト
この大会は、地域別にヨーロッパ・北米・日本の3チームに分かれ
チーム選形式で行われる男女シングルのプロアマ大会です。
この大会の個人的見所は
①有力選手の競技用新プログラムが公開される(元のプロを滑る選手もいるかも)
②現役を引退してプロとなった選手の競技姿が久々に楽しめる
というところにあるかなーと思います。
それでは、出場選手を知ってる範囲で適当な(すみません)感想つきで紹介 

<日本チーム>
浅田真央
皆さんご存知の日本のスター選手。2008世界チャンプ。
アバクロのファンらしい。小柄なイメージがあるけどスケーターとしては背が高い方。
中野友加里
2008世界選手権4位。美しいドーナツスピンが有名。
逆に彼女は小柄な選手です。色白。美肌。うらやましい。
小塚崇彦
2009世界選手権6位。
昨シーズン一気にブレイクしたスケート界のサラブレッド。
渋い選曲。きれいなスケーティング。男らしいコメントが多くて頼もしい。声は高い。
本田武史
2002・2003世界選手権銅メダリスト。
4回転時代に大健闘した日本のエース。現在はプロスケーター・コーチ。
TVの解説もやっていて、とても上手い。
視聴者が叫びたくなるような場面でも冷静。

<北米チーム>
ジョアニー・ロシェット(カナダ)
2009世界選手権銀メダリスト。
とにかくエレガント。少しサラ・ジェシカ・パーカーに似ている。
激しいジャンプやスピンを行っても決して乱れることのないゴージャスな夜会巻き。
女性視聴者の大半は彼女の夜会巻きに目が釘付けだと思われる。私もコツが知りたい。
ベアトリサ・リャン(アメリカ)
2007全米4位。愛称べべ。
演技の雰囲気はしっとり系。なんとなくいい人そうである。
ジェレミー・アボット(アメリカ)
2009全米1位。私、実はファンです 笑
演技の出来が表情に表れやすいタイプで、出来が悪いとショボーンとなる。
みているこちらまで切ない気持ちに。
今シーズンからコーチが佐藤有香さんになり、親近感が勝手に増しました 笑
ジェフリー・バトル(カナダ)
トリノ五輪銅メダリスト。2008世界チャンプ。
2008年に現役を引退。現在はプロスケーター。
ピーターパンを実写化するなら彼以外考えられない。
若干、伊藤英明にも似ている。日本でも人気があり、今度写真集が出るそうです。

<ヨーロッパチーム>
サラ・マイアー(スイス)
2008世界選手権6位。
他のスイス人選手同様、スピンがうまい。
プログラムにはなぜか日本映画のサントラがよく使われる。
衣装が凝っていて個人的にはいつも楽しみな選手。
ラウラ・レピスト(フィンランド)
2009世界選手権6位。
SPが得意な模様。若いのに貫禄のある演技。
近年成績が飛躍的に伸びた注目選手。
サミュエル・コンテスティ(イタリア)
2009世界選手権5位。元フランス代表。
昨シーズンいきなり好成績を連発。
マカロニウェスタンなプログラムとあいまって観客に強烈なインパクトを与える。
ステファン・ランビエール(スイス)
トリノ五輪銀メダリスト。2005・2006世界チャンプ。
昨シーズン現役引退を表明。
おそらくこの大会もプロとしてオファーがきたと思われるが、最近現役復帰を表明。
芸術性で高い評価を得ていて、個性的なプログラムが多い。
独自の解釈により誕生したトリノシーズンのシマウマ衣装は一度みたら忘れられない。
スピンがとにかくすごい。語学堪能。フェロモン系。日本での人気もすごい。

チーム選の行方を余り気にしている人はいないかもしれませんが
今年は全員現役選手のヨーロッパチーム有利???

今日はせっかくなので、懐かしの本田さんのソルトレイク五輪での神演技を

コーチ陣大喜び 笑
五輪という大舞台で、今のルールではめったにみられない
ショートプログラムでの4-3回転コンビネーションを決め
SP終了時点でヤグディンに次いで2位につけたという印象深い演技です。
総合では惜しくも4位になりメダルは逃しましたが、あの激戦期でこの成績はすごいです!