ショーやローカル大会で新しいプログラムを披露している選手が

ちらほら出てきていますねー

男子の小塚選手はSP・FP共に披露してくれましたが、先シーズンから引き続き

「俺はシブイぜ、シブイぜ俺は!」という主張をみたような 笑

やっぱり将来はバトルとかエルドリッジみたいな路線になるのかなー?

私は特にSPが気に入りました!

選曲は小塚君本人の趣味なのか、佐藤有香さんの趣味なのかちょっと興味のあるところです。

もちろん衣装がどうなるのかも大いなる見所ですね。

高橋選手の復帰姿もはじめて見ましたが、想像していたよりも順調そうでよかったです。

しかも故障前より滑りが進化しているというのはすごい。

日本は女子も強いですが、改めて男子もすごいなーと感じた週末。



と、いいつつも今日の本題は女子シングルなんですが


女子シングル新プログラム情報
名前 SP SP振付 FP FP振付
浅田 仮面舞踏会 タラソワ タラソワ
安藤 クイーンオブザナイト モロゾフ ROME マルコ・ポーロ
中野 オペラ座の怪人 ズエワ 火の鳥 ズエワ
鈴木 アンダルシア 宮本賢二 ウェストサイドストーリー ボーン
村主 G線上のアリア バフタン スパルタクス バフタン
キム 007メドレー ウィルソン ピアノ協奏曲/ガーシュイン ウィルソン
ロシェット ラ・クンパルシータ ボーン サムソンとデリラ ローリー
コストナー ノクターン20番/ショパン G線上のアリア
コーエン エスパーニャ・カーニ ローリー 月光 モロゾフ
マイズナー アンジェ・パッセ(続行) ローリー ロミオとジュリエット ローリー
シズニー マスク・オブ・ゾロ ウィルソン ドクトル・ジバゴ(続行) ウィルソン
ジャン ツィゴイネルワイゼン ローリー くるみ割り人形 ローリー
フラット Sing,Sing,Sing ローリー パガニーニの主題による狂詩曲 ローリー
ワグナー Once Upon a Time in America 韃靼人の踊り
ナガス パイレーツオブカリビアン カルメン
レピスト Imagined Oceans(続行) アディオス・ノニーノ
レオノワ Barynya タラソワ シカゴ ボロジンスカヤ

この選手もあの選手もと思って書いたら結構な量になってしまいました。

安藤選手のプロについては色々噂がありますが、どうなるのでしょうか。

日本の女子はもちろん層が厚いですけれどもやっぱり今のアメリカ女子は人材が多いですよね。

コーエンも復帰したことだし、五輪ではアメリカ勢が台風の目となるのでしょうか?


とりあえず国内のことに目を向けてみると

オリンピックの代表枠というのは前年の世界選手権の成績で割り振られます。

日本はmaxの3枠をゲットしました(女子も男子も)ので 3人が代表として五輪に参戦できます。

今の日本女子は本当に強いので、まず代表選考が激戦です。

もちろん今シーズンの調子によるわけですけれども昨シーズンの内容、過去の実績からいって

特に問題が起こらなければ浅田・安藤両選手は代表入りすると思われます。

熾烈なのは3人目の代表争いになりそうです。今シーズンの女子シングルの見所の1つとなりそうです。

総合的にみると中野選手になりそうですが

ここにきてミーシンにコーチ変更という思い切った決断をした村主選手や

昨シーズン見事復活し、今シーズンのプロも評判のよい鈴木選手にもチャンスがありそう。

3人とも年齢的に今度の五輪がラストチャンスかもしれないので、かなりの激戦になるかもしれません。


そして最大の見所は五輪のメダル争いなわけですが

私見としては、大きな波乱がない限りメダル争いは 浅田・安藤・キム・ロシェット になると思います。

それぞれの順位はちょっと読めません…

今勢いがあるのは、浅田・キム選手だと思いますが2人とも五輪初出場です。

一方、安藤・ロシェット選手は五輪出場経験があり、スケーターとして円熟期。

またカナダのロシェット選手にとっては地元開催でもあります。

こういった条件が勝負にどう影響を与えていくのか、興味深いです。