ただいま-
4日間の台湾旅行から無事帰ってきました~
いや-暑かった晴れ
やりたいこと、行きたいとこは何とか達成してきました
このことはまた改めて書きます

今回はケガの息子に留守番をしてもらったので100%満喫とはいかなかったです

セカオピを受けたところ、CTを撮ると両方の分離それもかなり進行しているとのことでした
父に付き添いをしてもらったので医師の話は又聞きになりましたが、
ここの先生はスポーツドクターとしても認定を受けていてプロの選手もわざわざ診察を受けにくるほど・・・先生によると片方癒合もなかなか厳しいようです

出発前、セカオピから帰ってサッカーのコーチに話しをしに行きました
コーチはJで現役やっていた時のトレーナーさんにわざわざ状態を話してくれたようで
「若いから1年かかってでも分離しているところをくっつけたほうがいい」と言ってくださいました
その時は私はCTの画像を見てなかったのですが、そこまでおっしゃってくれるなら少しの望みでも
将来を考えてくっつけようと車の中で息子と話をして帰りました
ユニフォームも息子の治療の励みになるように復帰するまで返却しなくていいとまで言ってくださり本当にこのチームにお世話になってよかったと思いました・・・

そして出発当日、コルセット採寸の予約とリハビリ目的で受診したところ先生から
「癒合は本当にきびしいと思う、1年間サッカーを休むリスクをとるのか?僕が今言えることはサッカーを続けられる体幹を養い、将来重労働をしなくていいようにしっかり勉強すること。そうすればすべり症にはならない。たとえ40、50年後にすべり症になったとしても間違いなく医学は進歩しているから今の治療よりは確実によくなるよ」とのことでした

先生の話に戸惑いつつ、一応1週間先のコルセット採寸の予約をして帰ろうと思ったところ
診察室に入って-と言われたので入るとそこには息子と同じ年くらいのサッカー少年がお父さんと診察を受けていました
現在、同じ分離症で1か月前からコルセットを装着されていてその状態を見せていただいたのと、親御さんの了解を得てCTの画像を見せていただくと明らかに息子の画像とは違い素人目ではわからないぐらいの分離早期のようでした
先生は「これぐらいだと3か月ぐらいで癒合できると思う。息子くんの画像とは違うのわかる?」
これが、現実か・・・と思い知らされました
息子の症状がここまで進むまでなぜ気づいてやれなかったのか?
自分を責めるしかなかったです・・・

うしろ髪ひかれる思いでこの日台湾へ出発しました

現在、息子はまだ悩んでいます
治したほうがいいというコーチの思いと、先生にそこまで言われてリスクをとるのか?
悩みすぎて「お腹すいたー」が口癖の息子が食欲が落ち、14年の人生で初めて壁にぶち当たっています。

何もできない私はこのまま見守るしかないのでしょうか?